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よくキャブレターでSUキャブとかCRキャブとかFCRとかあるのですけれど何がどう違うのか教えてください。
あと、エアクリーナーをつけずにそのままファンネルをつけている人も見かけますがあれは砂とか埃とか吸い込まないのでしょうか?
教えてください。

A 回答 (4件)

こんにちは。


9月ごろまでFCRを使ってました。
初めはエアクリーナーを着けてましたが、少ししてからファンネル仕様に変えました。

>>砂とか埃とか吸い込まないのでしょうか?
吸い込んでいないとはいえません。ただし、オンロード車の場合よほど砂煙がたつような環境を除いては問題ありません。むしろ、砂や埃よりも横殴りの雨が降っているときの方が心配でした。走行中はふとももでファンネル付近が隠れるのでいいのですが、停車中とかに雨に遭うと・・・。

ファンネル仕様にするのには理由があり、一番大きな要因となるのがパワーダウンを防ぐためです。ダイレクトに外気を取り入れれるのと、クリーナー越しに取り入れるのとでは空気流入量が変わってきます。従ってパワーも若干ではありますが、変わってくるのです。他には音がいいとか、そんな理由もあります。

元ユーザーから言わせてもらえば、エンジンに対する負担はそう大きくないように感じました。2年ほどで79000km走り、そのうち40000kmほどファンネル仕様で走りましたが、その後10000kmほどの走行をしてますが、エンジントラブルの気配すらありません。

ただし、セッティングが出ていないとエンジンを傷めることになります。やっとこさ走るような状態ではダメです。この辺は根気よく地道にデータを取ってセッティングしなくてはいけないのですが。
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どちらも可変ベンチュリー(ベンチュリーとは空気の通り道を絞って流速を高め負圧を発生させる部分で、キャブレターの場合はこの部分にメインジェットがあり燃料がこの部分から空気と混合する)と呼ばれるタイプですね。

可変ベンチュリーと呼ばれるとように、ベンチュリー部の断面積が変化する機構をもったキャブレターです。SUキャブ(これは商品名で、この形式はCVキャブと呼ぶほうが良いでしょう)では、このベンチュリーの変化をベンチュリー部の負圧によって行っているのが特徴です。ベンチュリーを構成する部分のうち可動部分をスプリングで閉じる方向に抑えておき、この可動部分をダイアフラム(幕と言う意味です)やピストンのような構造で、そこに導かれた負圧で引き上げるようになっています。可変ベンチュリーにはニードルと呼ばれる円錐形の針が取り付けられており、それがメインジェット内部にベンチュリーの変化に応じて出入りする構造になっています。こうすることでベンチュリー部の負圧が常に一定でも空気流量に応じた燃料を供給することができます。この形式ではスロットルバルブは可変ベンチュリーの下流にバタフライバルブが用いられ、バルブの開度によってベンチュリー部の負圧が変化すると、ベンチュリー部の負圧が規定値になるまで、ベンチュリーの断面積が変化します。この形式の有利な点は固定ベンチュリー式のキャブレター(ストロンバーグなど)に比べスロットル開度が大きい時の通気抵抗が小さい事と急激なスルットル変化がおきてもベンチュリー部の負圧が一定に保たれるため、負圧不足による失速を加速ポンプなどを付加しないでも防げると言うことです。ちなみにCVとはコンスタンス・バキューム(一定の負圧)の頭文字です。

一方CRやFCRではべンチュリーの変化をスロットルと直結とした物です。このタイプはCVキャブのようにベンチュリー下流にスロットルバルブを持たず、ベンチュリーそのものがスロットルバルブをかねています。この形式ではCVキャブよりも更にスロットル開度が大きい時の通気抵抗が小さくなると言う利点がありますが、急激なスロットル変化ではベンチユリー部の負圧が不十分(又は過剰)になる可能性があり、加速ポンプなどが必要になります。また、過渡的な状況では空燃比が大きくずれる可能性があるという欠点があり、小型のエンジンやレース用などの特殊な用途でしか用いられません。

エアファンネルは目の粗い金網のストレーナーで大きなゴミを取り除くことはできても、細かなチリや砂塵などを取り除くことはまったくできませんので、走行する場所にそのような物があればまともに吸い込んでしまいます。そもそもエアファンネルとは、エンジンの吸気による脈動を伴った状態ではキャブレターの吸入部分にこの影響が及び、円滑な吸入を妨げるので、この部分の気流の乱れを抑え円滑な吸気(部分的な圧力の変化が起きないように、吸気の流速を徐々に上げる)が行えるようにする目的でつけるものです。従って吸入する空気を清浄にする役割は元からありません。
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SUキャブって殆どよく知らないですが。



負圧可変ベンチュリー型キャブレターの一形態のようですね、古いハーレーに使われてたような。(現在の市販車では同じような系統のCVキャブが主流のようですね)

詳しくは以下のページへ

「SUキャブレター」
http://www2.sen-shu.ne.jp/yatakarasu/su_carburet …

CR・FCRは負圧式とは対照的に強制開閉させるキャブですね(ピストンバルブ型キャブレター)
どちらも本来レース用ですね。

こちらも参照

「キャブレターの種類と構造」
http://www94.sakura.ne.jp/~ex-n/encycl/cab/carb_ …


んで、負圧式と強制開閉式でどう違うのよ?ってことですと、とても大雑把に言えば負圧式はアクセルをいい加減に開け閉めしても息付きとか加速不良とか起こしにくい=イージー、反面アクセルレスポンスがいまいち良くない(ぱかっと開けてもすぐにはついてこない、タイムラグが少しある)。

強制開閉はその点ではクイックなレスポンスが売りですが乗り手の慣れが必要。(個人的には強制開閉式が好き)


>エアクリーナーをつけずにそのままファンネルをつけている人も見かけますがあれは砂とか埃とか吸い込まないのでしょうか?

吸い込みます、細かい砂とか吸い込めばシリンダーを傷つけます=エンジンの寿命が短くなります(故障にもつながります)。

少しでもパワーを稼ぎたいレーサーならいざ知らず一般のバイクでファンネルだけってのはあまりに無謀な気がしますね(個人的に)

それに空気を吸い込む時の音がねぇ、、シュコシュコうるさくてどうもいけませんなぁ(^_^;;)

音の問題はともかく最低限パワーフィルターくらい付けとかないとエンジンに良くありませんね。

(※整備不良・違法改造・排ガス規制・騒音規制等の問題も絡んできそうですが、それは別として書いてますのでよろしく)

ではでは。
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こんばんは


一般的な種類についてはこちらをご覧下さい。
http://www94.sakura.ne.jp/~ex-n/encycl/cab/carb_ …

大きく分類して固定ベンチュリー式と可変ベンチュリー式があります。バイク用としては可変ベンチュリー式が多いです。可変機構に負圧を用いるのが負圧可変型、直接駆動させるのが、ピストンバルブ(スライドバルブ)型です。
ピストンバルブ型はアクセル操作にダイレクトに反応しますので、レーサータイプに使われることが多いです。

エアクリーナーをつけなければ、当然ゴミを吸い込みます。エンジンの耐久性に良いはずはありません。最悪エンジンを壊します。しかし吸入抵抗を減らせるので走りは良くなります。
ただしセッティングは奥が深いので、マフラーを含めた全体のバランスを考慮しないと、高性能なキャブを付けただけでは充分な性能を発揮できません。


SU(スキナーユニオン社製)は負圧可変ベンチュリー型キャブレター
http://www2.sen-shu.ne.jp/yatakarasu/su_carburet …

http://www.mars.dti.ne.jp/~takuro/car/engin/carb …


CR(京浜精機製作所がホンダのCRレーサー用に開発)はピストンバルブ(スライドバルブ)型キャブレター
http://www.geocities.jp/nittamotor/cr.html

http://brc.milky-web.net/cr-ayumi.htm


FCRはピストンバルブ(スライドバルブ)型キャブレター
http://www.ams-fujii.co.jp/hp/fcr/FCR02-02.htm
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