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美術館での仕事というのは、具体的にどういうものなのでしょうか。また、美術館で働くにはどうすればいいのでしょうか。
どんなことでも構いません。宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

企業系の博物館の学芸員です。

仕事の内容はいろいろで、
調査研究、保存修復、教育、企画、広告宣伝、経理、人事管理、掃除草取り、大工仕事、力仕事、写真撮影、接待交渉などあらゆる種類の仕事があり全部を具体的に書くことはできません。
ネット上の求人ページや情報誌での求人は費用がかかるためほとんど募集は独自にしているはずで、新規開館のところは狙い目です。指導教授の紹介や、館のホームページで
募集していた、ハローワークで見つけたという人もいます。
美術館以外ですと、新聞社等の展博事業部、展示会社なども美術展に携われます。東京では丹青社、乃村工藝社、東京スタデオ、トータルメディアなどが有名です。
学芸員とともに展示の仕方やポスター、図録、解説パネルの仕様などを企画する会社です。私どもがいつもお願いしている会社のスタッフは、最近バチカン美術館に出張して、法王庁の宝物を直に採寸、点検したそうです。
ある意味では特定の館の学芸員になるよりいろいろな
分野に携われそうです。
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 学芸員の実務はsophia35さんがお答えしていらっしゃるので、割愛させていただきまして、学芸員以外のお仕事ということで、2つ雑誌を紹介させていただきたいと思います。


 2003年12月25日発売(現在発売中)の『芸術新潮』が「ルーヴル美術館の秘密」を特集していましたが、この中で、美術館に携わるさまざまな仕事の人たちが紹介されていました。なり方などはご期待に添えないかもしれませんが、ぜひご参考にしてイメージしてみてください。
http://www.shinchosha.co.jp/geishin/index.html

 もう一つ、『美術手帖BT 7月号』でも「アートの仕事がしたい  ボランティアからスペシャリストまで」という特集が組まれていました。こちらもご参考になるのではないでしょうか。バックナンバーでお取り寄せください。
http://www.bijutsu.co.jp/bss/BSS_files/BT_backnu …

 また、意外なところですと、運送会社の美術品運搬の専門チームであるとか、大手新聞社の文化企画室みたいなところでも、美術展に携わることができます。こちらに就職して実現させるのも一つの手ですネ。
 
 がんばって!
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こんばんは、昔の芸大生です。


昔は目指した事もあり、時々美術館でアルバイトもしていましたが、実際学芸員の方の仕事振りを目の当たりにしたり、話を聞いて、2年生でさっさとリタイアしてしまいました(苦笑)

今、rmangoさんがどう言った境遇の方かは分からないのですが、大体においては西・東洋美術史の修士論文を書いて、大学院を出ておく事が(ほぼ)必須条件だと思います。(基準でいらないと書いていても、ほぼ1次の書類選考で落とされると思って構わないと思います)だから、今は通信資格で博物館学芸員資格などがありますが、やはりそれだけでは就職は難しいと思います。それに、資格を取得し実習を受けても即就職は出来ませんし、余程強力な教授のコネが無ければコネ就職なんて出来ませんから、間口(求人)が狭くかなりの競争率の中を、地道に自分の足で
探さなければならないので、大変だと思います。

仕事の内容はもう、肉体労働でしょうか(苦笑)優雅そうに見えますが、展覧会の前は設営の現場は、殆どガテン仕事と言っても過言が無いと思います。
あとは、展覧会の企画・プロデュース・そして、カルチャースクールや小・中学校での講演会やギャラリートーク等の教育普及が主な仕事です。

なんだかマイナスな事ばかり書きましたが・・・確かに雑務が多いので大変ですが、評価の高い展覧会をプロデュースしたり、自分の研究を深めていける事は、とても有意義で生涯の仕事となると思います。

どうぞ、頑張ってくださいね!
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