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落語で、6代目春風亭柳橋の「大山詣り」を聞いていて、気になる表現があります。

剃刀を湿らすための酒を出すよう頼む時:
「ちょいとタカマガハラ(高天原?)やってくれ」

度を失って無茶なことを言う者に、先達っつぁんがなだめつつ言った言葉:
「はな(鼻?花?)ひょろひょろよ」

これらの意味がわかりません。調べても出てきません。
(まあ、前後関係から何となく想像することはできるのですが、実際の意味や用法が気になります)
わかる方いたら、ぜひ教えてください。

A 回答 (3件)

「たかまがはら」は「高天原」ではあると思いますが、


言葉そのものには意味がなく、「ちょっと高いほうの(酒)」というのを言いたかっただけだと思います。
「合点承知の助」や「けっこう毛だらけ」 などと同じ言葉遊びでしょう。
似た音からつなげて、まったく違う単語を混ぜ込んでくるのは江戸期には多い語法です。

「はなひょろひょろ」は、前後関係がわからないのですが、
何らかのサービスを要求するセリフへの答えだとしたら、
「はな」は「花(祝儀=チップ)」の可能性があると思います。
十分にチップをはずんでいないのだから、そんなムリは通らない、というようなかんじです。
使われている状況が見当違いでしたら申し訳ありません。
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[No.1補足]へのコメント、


再聴取しましたが、当該時間帯にも該当する表現は存在しません。

この回答への補足

わざわざ本当にありがとうございます。
おそらく、商品と音源が違うようです。
私のは全部で28分以上あり、落語名人選6でした。

引き続き、回答を待ってみます。
どうもありがとうございました。

補足日時:2012/05/31 14:02
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NHK落語名人選19 に収録されている六代目春風亭柳橋の「大山詣り」(口演時間 27:31)を聴いてみましたが仰るような表現は存在しなかったような…。


該当表現が登場する時間を教えていただければ、再聴取してみます。

この回答への補足

早速ありがとうございます。
音源は、昭和34年9月5日NHKラジオ第一『演芸独演会』です。
CDには、百人坊主(大山詣り)と書いてあります。( NHK落語名人選 )

はなひょろひょろよ→05分48秒あたり
タカマガハラやってみてくれ→09分14秒あたり

よろしくお願いします!

補足日時:2012/05/30 23:22
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