マジレス希望

ビジネス用語の「全員野球」の反対の言葉は何？

解決済

質問者：s_end
質問日時：2023/03/18 13:07
回答数：3件

今、おっさんビジネス用語というのが話題になっています。
ポジティブな意味で話題になっているのではなく
「昭和世代のおっさんたちがどや顔で使うビジネス用語が、若手には理解できずジェネレーションギャップや職場でのコミュニケーション阻害を生んでいる」
というネガティブな話題です。

まあ、それぞれどんなおっさんビジネス用語があるのかはネットで検索してください。

そのなかに「全員野球」と言うのがあります。
これは
「試合に出ている先発選手だけではなく、ベンチ内の控え選手は当然のこと、補欠から球拾い、用具係、その他試合に出場しない裏方全員が自分の持ち場で全力を出せ
　試合に出ないからといって手を抜くな！」
の意味だそうです。
ま、結局、裏方は試合には使ってはくれないってことです。

では、この全員野球の反対の意味の言葉は何でしょうか？
反対の意味と言っても
「試合はレギュラーだけで戦う。裏方は試合には関係ないから手を抜いて良し。寝ててもいいよ」
という意味ではなく
「今度の試合は全員少なくとも必ず一回は出場機会を与える。
　控え選手はおろか、補欠も球拾いもマネジャーも、なんなら用具係も運転手も選手寮の掃除係も全員必ず出場機会を与えるぞ」
という意味です。
ま、ビジネスの現場に置き換えれば
「いつもは地味な役割しか与えていないが、次の仕事では君に先方との交渉役をやってもらうよ。
　責任重大だよ」
とか
「君はいつもコピーやお茶くみしかしていないけど、次のプロジェクトでは社長や取引先にプレゼン係をやってもらうからね、しっかり準備しておいてね」
というような場面でしょうか？

●大抜擢　でしょうか？　でもそれでは特定の人ひとりだけがが引っ張り上げられる感じですね。ちょっと違う感じですね

●レギュラーと控え・補欠の入れ替え、でしょうか？　でも
「次の試合では全員必ず出場機会を与える
（仕事に置き換えれば、必ず全員、目立つ役割での仕事をやってもらう）」
ですから、入れ替えではないですよね。

●責任均等分散、でしょうか？　非常に日本的ではありますが、なんかつまらないですね。　
まあ、これが行き着くと「責任の擦り付け合い」になり、究極になると「一億総ざんげ」ですが、これら言葉は「責任者が逃げ出して、残った者がで仕方なく責任取りましょう」という意味ですから
「次の試合は全員に出場機会を与えるよ！」という前向きな感じではないからちょっと違いますね。

●全員レギュラー、でしょうか？　まあ、言葉の意味としてはこれが一番しっくりくるのですが、なんかそのまんま、という感じでひねりが無いですね。

言葉に詳しい方、お願いします。