プロが教えるわが家の防犯対策術!

飛行機に乗っていてもっとも怖かった経験を聞かせて下さい。

私は、以下の経験があります。

経験1.
トイレに入っているときに乱気流に合ってしまいトイレの中で立てないほど揺れていました。

経験2.
航行中に乱気流で数十メートル(数メートル?)くらい一気に機体が落ちました。
フリーフォールで落ちたような感覚で、飲み物を配っていたアテンダントさんが浮きました。
飲み物も散乱し、かなり怖かったです。

経験3.
着陸時にフラップが開かずにずっと羽田上空を旋回していました。
フラップは着陸時に速度を落としても大きな揚力が働くので墜落しません。
もしフラップが開かなかったらものすごい速度で滑走路に侵入することになります。
いちおう操縦士さんはフラップが開かなかった場合を想定した訓練を受けるそうですが、
実際にそうなったらかなり怖いそうです。

A 回答 (11件中1~10件)

 ご回答は2つ・・・、一番怖いなと思ったのは、あれは学生時代の頃のこと、でも、今でもあのときのことはしっかり覚えています。



 チューリッヒ・クローテン発パリ・シャルルドゴール行きの古めかしいBAC機、当日のパリは弱い低気圧が接近中で風が強く雨と聞いていました。

 途中それほど揺れることもなく、普通に食事も出て、一時間ほどでパリに接近。いつも通り高度を下げて、いよいよタッチダウンも間近かというときに、一瞬とても強い横風に煽られたのです。この機が大きく傾きながら横に滑った感覚を身体がはっきりと感じ取りました。

 あららら、これではこの機、機首はランウェイに対して30度ぐらいは斜めに外れて、しかもすっかりランウェイ(滑走路)からも外れているはず。じょ、冗談じゃない、このまま高度を下げたら草っ原に・・・と思ったらエンジンがフルパワーになって機体はヨタヨタと、文字通り無理やりにゴーアラウンド。

 空港ビルを同じ高さに横目で見ながらなんとか上昇に成功、そして上空で体勢を整えてから再度のアプローチ。また高度が下がって、でも今度は大丈夫・・・。ドスンと降着装置がランウェイに接触して、と、その瞬間、また機体が大きく風にあおられて、あっ、音は聞こえなかった、ショックも無かった、でも一瞬はっきり見えたのです。左の翼端がランウェイに接触して、翼端のなにかが千切れて後方に飛び散ったのが・・・。

 と同時に機体は激しく左に振られ、それからは修正操作のために機体は雨で濡れたランウェイの上で左右にフラフラ、グラグラ、ヨタヨタ、キャビンは叫び声の大合唱、やがてやっと停止した瞬間、ああ、生きてたんだ・・・と。

 そして、その次に怖かったのは、日本国内でのこと。しかもこの時のわたしは学生でなくて、この某海外系航空会社の客室乗務員、今からもう20年も前の出来事。香港の慶徳から福岡、そして2レッグで成田へと向かっていた747型機。たまたま、その日は資格を持たないまま都合でビジネスクラスに配置されていました。

 間もなく福岡というあたりで、キャプテンから前部の降着装置ノーズギアが降りないと・・・。時刻は夕方が近い頃で、機尾側からの日光に照らされて、窓ガラスの細かいキズがキラキラ光って見えていたのを思い出します。

 最初の対処は福岡国際空港の真上をゆっくりローパス(低空通過)して、地上から観察してもらうこと。でも、やはりノーズギアは出ていない。コーパイ(副操縦士)さんとたまたま乗り合わせていた他社の整備士の方が、階段の近くの床にあるハッチを上げて機体の底部に降りて・・・、でも、上がってきた2人、ギャレイの電話を使って手動でも電動でもノーズギアは動かない、なにか引っかかっているみたいだ…とコクピットに話している。

 そしてその結果、キャプテンが決意したのは、この大きな747型機を空中で上下に揺さぶってみる・・・という作戦、いえ、こういう場合にはそうするようにと規定されていたのでしょう。

 それにはまず、成田までの消費量を考えて搭載した燃料を極力投棄すること。再び高度を上げて日本海に出て、大きく旋回を繰り返しながら燃料を投棄。それから一時間と少し、空中はまだ明るいけれど目の下には暮れなずむ対馬の影が何度も現れては後ろに消え去って。

 やがて燃料投棄が終わる頃には、地上は真っ暗になり、イカ釣り漁船群の明かりと、遠くに福岡の街の灯と、釜山のそれとが互いにグルグル。そしていよいよ、でも全体としては気色が悪いほど静まり返った機内。

 乗客のシートベルトをチェックして回り、激しく罵る乗客には静かにお詫びを言い、泣き止まない赤ちゃんにはママと一緒にあやしたり、希望者にはブランケットを取り出してあげたりして、大丈夫ですよと声をかけ、それから自分たちも急いで席に戻ってしっかりハーネスをセット。

 そして、あれはまさに文字通りのジェットコースター、床がドスンと突き上がり、やがて突然無重力に、そしてまた内臓が下に飛び出してしまいそうな激しい突き上げ。天井のパネルがガタガタと大きな音を立て、窓から見える翼端灯が上下に激しく震え、エンジンが吼えては突然静かにアイドリング、乗客たちもその激しさに、嘔吐する人もなくただ黙って耐えているだけ、それしか出来なのだから。

 なにしろ、この洗礼を受けなくては、最悪、あとは胴体着陸しか残されていない。胴体着陸は想定内で別段危険なことでもない…、研修のころにそう教わってはきたけれど、でも、感覚的にはやはり怖い、できればそうはなりたくない。今はただ吐き気を無理やり呑みこむのが精一杯、こうなったらお客様も乗務員も変わりはないのだから。

 と、突然機体が水平に戻り、キャプテンから前輪が出ました・・・とアナウンス。ワッと歓声が上がるかと思ったけれど、お客様からは声が上がらなかった。ただ無事に過ごせたという安心感だけがキャビンを満たしていたみたい。

 日頃とは違ったとても低い高度で福岡のランウェイに接近。明るい博多の街のラーメン屋の看板がとても近くに目に入る、それで、もう夕食の時間が過ぎていることに初めて気づく。

 ランウェイの端、スレッシュホールドを怖いほどの超低空で通り越し、そっと、あくまでもそっとフレアを利かせて着地、ゆっくりとリバースがかけられて、機内にはホッとした雰囲気が漂う。やがていつも通りにドアが開けられ、いつものように通路に列が出来る。と、何人かのお客様から「お疲れさん」と思わぬお声がかかる、こちらこそ申し訳ないことと最敬礼してお詫びしたいぐらいなのに。

 結局、その便は福岡でストップ、その夜のラーメンの美味しかったこと。でも不思議、このトラブルはついにテレビでも新聞でも報道されなかった。当時の航空会社の実力が垣間見えた気がしたものでした。
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>夜間って滑走路は誘導灯とかないんですか…?



ありますよ、ちゃんと。
ただ、街中の上空が派手に明るいんです。
よく上空からの夜景(警察24時なんかで)で、明るい場所と暗い場所があるでしょ。
あの暗さがもっと暗くなっているんです。

んで、侵入コース付近になると、滑走路灯や誘導灯なんかの位置関係がハッキリするんです。
そこで、侵入角度を保ちながら、降りていくんですけど、ほんとに「真っ暗闇」のなかに降りていくんです。
もう、股間がキュンキュンしますよ。
しかも小型機って、意外と上下左右に揺れるんですよ。
翼のサイズを考えたら、飛べるのが不思議。(理屈は解っているんだけどね。)

八尾空港って民間で最大の空港ですが、旅客機が降りる場所ではないので、照明も地味です。
通常滑走路が1500mで横風用が1200mです。
主に小型機専用に使われています。
一番大きいので、20~30名乗りの飛行機が最大ですね。
あとは、北側は、回転翼のゲージ(?)ですね。(新聞社、消防)
西側が固定翼機のゲージ。

八尾空港(wiki)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E5%B0%BE% …

夜間飛行(遊覧)
http://dai1air.com/osakanightcourse.html

クリスマスの時期は、老若男女関係無しにカップルだぜ!
空は、カップルの乗る飛行機で一杯だぁ!
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離陸時の加速感は「もしかしてオラララオラオラですかーッ!?」ってくらい好きですなんですけど、
着陸時は毎度毎度緊張します。
強風で一発着陸できずリトライとなり、まもなく接地ってところでいきなり機体が右側にグッと傾き右翼がタッチダウンしそうになったのを右側窓席で視認しました。
何をされたのかはわかりませんがそこから水平状態に戻ったのはたゆまぬ技術力か偶然イタズラなのかはわかりませんがおかげさまでなんとか無事生還できました。(謝謝
   
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軽飛行機ですが、強風下の着陸旋回中に横滑りしたことがあります。

いきなり、ずるっと落ちて地上が迫り、さすがに怖かったです。また、これも、軽飛行機ですが、脚が出なかったことがあります。軽飛行機だと偶にあるようで、そのときはパイロットが落ち着いて機体をバンクさせたら出ました。これ、誰にも知らせず、「あれっ」と言った後(これは確かに言った)、前記の操作をし、着陸後、実はと言う形で聞きました。出なかったら片脚で降りるだけだから心配するなと言ってましたね。
仕事で軽飛行機に乗っていましたが、機体は軋むわ、ガタガタ揺れるわうるさいわで、大型機の比ではありません。

大型機だと一度エアポケットに落ちたことがあるくらいかなあ。怖かったけど、軽飛行機でもっときついの体験していたので

これは番外
もう、30年以上前ですが、その筋の方々の団体が座られている中の席に座ってしまったことがあります。マジで一番怖かったです。こわくてトイレにも行けなかった。
ピストルも刃物も持っていない筈ですが、当時、こんな事故もあったんですよね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%A4% …
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この回答へのお礼

小型の飛行機って怖くて乗れません…。
でも小型だと墜落しても立て直しやすそうなイメージがあります。
一度アメリカで小型ジェット機に乗りましたが、座った席の真横にジェットエンジンがあったので
ものすごくうるさくてガタガタしてました。

怖いおっさんの隣とかに座りたくないですよね。

お礼日時:2012/10/21 01:07

怖い話しではありませんが、搭乗時の経験を・・・。



実は、10年以上前に小型機の遊覧飛行にはまりました。(八尾空港)
最初は、体験飛行(5分間)の遊覧でしたが、そのうち、20分のコース、60分のコースと伸びました。
小型機の飛行高度は、1000ft(300m)と定められているので、中々見応えがあります。
また、パイロットによっては、ゆるやかに上昇する人もいれば、ガツンと急(?)上昇する人もいます。
若干、風があると、飛行中は、上下左右に予告無しにゆれるよ。

さて、肝心の話しですが、冬場の日の入りが早くなる時間を利用した『夜間飛行遊覧』があります。
(八尾空港は19:30に一般飛行が終了となります。それ以降は、新聞社と自衛隊くらいしか飛びません。)
終了時間の関係で、最終出発するのが18:00位です。
特にクリスマス付近になると、夜間遊覧の飛行機がバンバン飛びます。
私も2度ほど夜間飛行に行きましたが、1000ft(300m)上空でも暗さをあまり感じないのです。
翼(下側)に書かれてある機体番号がくっきりと読めるほどに明るいのです。
クリスマスの時には、同じ高度でそこいら中に飛行機が飛びまくっています。
そこいらじゅうに「航空灯」が見えまくる。(ようは渋滞)

で、遊覧が終了し飛行場へ戻ると、なんだか、メチャメチャくらい場所があるんです。
実は、そこが飛行場・・・。
初めての時は『こんな暗闇に降りるのか?』とド肝を抜かれたものです。
しかも、旋回中に速度計を見たら40kt?!墜落するだろう!!!
・・・違うんです、旋回中は、ピトー管に正しく空気が当たらないので、速度計はウソを付きます。
真っ暗闇の中にかすかに見える滑走路灯、非常に暗い。
しかも、滑走路が見えない恐怖・・・お股がキュ~ンとなる。
誘導灯を見ながら、昇降計、高度計もチェックしての有視界飛行、夜間はなんて恐ろしい。
やっとこさ、高度の異常を知らせる警報が鳴ると、滑走路がようやく、姿を見せる。

いかがです、「お股きゅ~ん」なってみません?!
夜間飛行の着陸は、ちょっとした冒険ですよ。(私は乗る人ですよ。)
中途半端なジェットコースターより迫力ありまっせ!(確かに命かかってるよな。)
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この回答へのお礼

夜間って滑走路は誘導灯とかないんですか…?
それだとかなり怖いですね。
そもそも夜中の空って真っ暗なのに、よくあの暗闇の中で飛行できるなと思います。

お礼日時:2012/10/21 01:02

強風の日のフライトで、ずっと羽がギシギシ、ミシミシ鳴ってるのは怖かったです(笑)

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この回答へのお礼

強風の日は乗りたくないですよね。
羽を窓から見るとすごく歪んだりしますが、見ると余計心配になるんですよね。
私も、着陸時に羽からフラップが開かなかったときはかなり恐怖でした。

お礼日時:2012/10/21 01:00

着陸する時にほんの少しだけ


跳ねたらしいのです。
急降下でもなく着陸する瞬間に。
見ても分からない程度です。
でもすごい衝撃でしたね、暴風のような音と
共に後ろから乗客たちの手荷物が
一気に飛んで来て私の膝の上に
置いていたCDなどが全部地散らばり
少しジャンプしただけで
あの衝撃、急降下など、墜落する時は
どんな状態か想像を絶する。
話しは逸れますが香港に行く前日に
ある航空会社が着陸に失敗したのです。
イミグレーションを通過して
八時間待ったあげく今日は飛ばないと
なり出国した日付にvoid のスタンプをして
ホテルに誘導され次の日に再出国となりました。
飛行機は一機でも何かあると
他の飛行機に影響が出たりするのですね。
次の日の飛行機で男性の客室乗務員と話してたら
昨日のパイロットが疲れてだめだと、それで飛ばなかった
と言ってたがそれ本当?今でも印象に残っていることです。
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この回答へのお礼

荷物が散乱するほどの衝撃やバウンドって怖いですね。
数年前に成田空港で着陸時に事故で大破した貨物便もバウンドしてましたから、
あれを思い出して恐怖が湧いてきます。

お礼日時:2012/10/21 00:58

国際線



毎度、○○航空を利用し経験してるので、最近は慣れましたがhard landingです。
初めて経験した時が最もで、死んだと思いましたね。

他で言えば、一度だけ別の航空会社を利用した時、男性乗務員に電話Numを渡されました。飛行機ってゲイも採用されるんですね。hard landingより怖かったです。
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この回答へのお礼

飛行機は着地するときにしっかりブレーキを効かせるためにわざとドスンと降りることがありますが
機体が折れ曲がったり損傷するほどの衝撃的な着陸は怖いですね。
ゲイは・・・私も遠慮したいです・・・。

お礼日時:2012/10/21 00:53

ダイレクトに、機内で恐い目にあった経験 ではないのですが....



某航空機の墜落した大事件のあった、その直前の便に、搭乗した経験ならあります。
それは幸運、とも言うのかも?知れません。
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この回答へのお礼

墜落した飛行機に乗らずに済んだという有名人もいましたよね。

お礼日時:2012/10/21 00:49

こんばんは(^-^)


アンビリの影響の質問かな~

自分はホノルル空港から成田に向かう便で一度かな!

経験1…ノースウエスト航空で飛行機が飛び立つ前に離陸前急加速に入りハワイとさよならと思った瞬間…突然バーン!機体が揺れて!離陸前にタイヤがバースト!ガタガタ機体を揺らしながら戻る途中にまたバースト…お陰様で機体の中に6時間も缶詰め!もし離陸していたらと思ったらゾッとしましたね(笑)

飛行機はこわいですね。
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この回答へのお礼

それは怖いですね!
何百トンものあの巨体にあんな小さなタイヤと支柱で支えているんですから
ものすごく頑丈で1000%信頼したいですが、離陸中にバーストしたら
最悪大事故になるんじゃ…と思ってしまいます。

結局離陸せずに済んだということでしょうか?加速して残りの滑走路で停止できるほど距離が
あったということなのですか?
どちらにしろ怖いですが、6時間も機体の中にいたらブチ切れますよね!

お礼日時:2012/10/21 00:48

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