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英国王立防衛安全保障研究所の所長さんのMicheael CLARKE(マイケル・クラーク)さんは、
「日本は大変だろうが、もっと大人になって外交的に振る舞って行かなければならない。」
と言っているそうです。
http://www.asagumo-news.com/news/201211/121101/1 …

Micheael CLARKEさんの論旨に沿って理解した場合、
「もっと大人になって外交的に振る舞って」というところは具体的にどのような振る舞いを挙げることが可能でしょうか?

年は大人なのですが、外交的に知能が子供なせいか(?)、、、いまいちよくわかりません。
皆様のご意見を承りたいのでよろしくお願いいたします。

(誠に残念ですが、CHINAの方にはご意見をいただきたくありません。)

A 回答 (5件)

"Speak softly and carry a big stick, you will go far."・・・ 米国大統領 Theodore Roosevelt が西 Africa に伝わる諺を好んで引用した有名な Phrase で、Big Stick Diplomacy (棍棒外交) とも呼ばれる外交法があります。



日本では馴染みのない言葉かも知れませんが「右手で握手、左手には Knife」という言葉ならば聞いたことがあるのでは?

古い手法を模倣しても相手が馬鹿でもなければ通じない、Computer の Virus と Vaccine のように常に千変万化する戦術が要求される外交ですが、基本的には相手の弱みを見据えて自国に都合の良いように導くのが外交です。

まあ、逆上して右手で Knife を振り回し、左手を突き出して名指しで批判するような下手な外交をする国もありますが(笑)、日本は第 2 次世界大戦に敗戦してからというもの米国の背中に隠れて耳を塞いでしまったり国連の足下にすがりつこうとしたりするだけで自分自身は思考停止に陥って何もできない子供じみた国民性が根付いてしまったので、戦勝国の 1 つで今も尚米国に毅然と振る舞える英国人から見れば歯痒いことでしょうね。

社会的にも「赤信号、みんなで渡れば怖くない」とばかり善悪の区別や良否の判定を自分自身の倫理や論理に求めずに周囲の顔色を伺ったり Mass Media や学識経験者といった権威的なものに判断を委ねようとする傾向があります。

個人主義の発達した社会では信頼出来るのは何よりも自分自身なのですが、上は政治の世界から下は庶民に至るまで自分自身を確立できずに右往左往するのが日本ですので・・・。

大人になるということは自分自身を確立するということであり、無知のまま頑固に振る舞う幼児ではなく、他を説き伏せるに足る確固とした理論武装を伴って積極的に行動するということであり、その姿勢を外交に於いてもしっかりと示して欲しいという期待が「もっと大人になって外交的に振る舞って」という言葉に込められているのだろうと思いますよ。
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この回答へのお礼

分かり易くご丁寧な論旨でご意見をいただき、ありがとうございます。
このように整然と説明されると、なるほどなぁ、、、と思います。

お礼日時:2012/11/06 09:12

軍事力を増強して、強面外交をしなさい、ということです。



子供は軍事力など使いません。
軍事力をバックにして外交をする、なんて芸当は
子供には無理な話です。

話し合いで解決できる、という幼稚な考え方は
現実を知っている大人の対応ではありません。

国際関係は騙し合い、脅し合いの世界です。
米国べったりで、米国の顔色を伺う子供みたいな
外交は止めて、自分の足で立ちなさい、ということ
です。
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この回答へのお礼

>子供は軍事力など使いません。軍事力をバックにして外交をする、なんて芸当は子供には無理

なるほど、子供にはできませんね。
八方丸く収めるように「事なかれ」をするのが大人らしいのかなぁ、と思いがちでした。
ご意見ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/06 08:45

石原さんみたいに挑発するなってことじゃないかな?


植民地稼ぎまくってヨーロッパの島国という地形を利用してヨーロッパをはじめ大陸をいいようにもてあそんだのがイギリスなんですけどね
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この回答へのお礼

>石原さんみたいに挑発

あれを「挑発」と考える方向もあるのですね。

CHAINAの反発の原点は「アヘン戦争」だった、だから今でも「白人と対等(もしくはそれ以上?)になるまでやる」という炎があの民族の根底にある、という論旨展開している歴史学者さんとの対談を先日朝日で読みました。それはあるかも、、、と思いました。
ご意見ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/06 08:54

「日本は「米国依存から脱し、正当な軍事力と経済力を示すべきだ」と述べた。

」とリンク先に書いてありますが。
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この回答へのお礼

この所長さんがご自分で示した論旨、要するにそれが「大人らしい外交」というわけですね。
「事なかれ」をするのが大人らしいのかなぁ、と思いがちの私は、示されていない他の何かがあるのかも、と思っていました。
ご意見ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/06 08:58

尖閣諸島を喧嘩ぜずに日本、中国、台湾と仲良く使いなさいと言っていますね!



二人の子供がおもちゃの取り合いをしています、先生は何と言うでしょう?
ルールを決めて仲良く使いなさいと言いますね!


共有化署名活動中です。
尖閣諸島共有化 http://www.shomei.tv/project-2005.html
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この回答へのお礼

理想的ですばらしいご意見ですね。
私は子供の頃から長いこと「世界連邦建設同盟」という社会運動に加わって来ました。世界中を1つの国にしたら争いが少なくなる、という主旨のアピールです。
でもなかなか国際的には理解されず、その点がしんどい社会運動です。
日本人には適している考え方でしょうけれど、CHINA人は全く別の考え方をする、ということがわかってしまいました。ダライラマさんが最近おっしゃるように、あの国が民主化されたら幾分解決に近づくということは同感します。
今の現状でご意見のような理想論を掲げてたら、日本の国際的信用や、経済力、軍事力が支那流に利用されて結局極東の不安定につながってしまうような感じがします。
すばらしいご意見ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/06 09:10

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