
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
全くの門外漢なのですが、今、刊行されているものがすべて「大つごもり」なので、これが「正解」というか「定説」なのではないでしょうか。
樋口一葉の研究者は多数いると思います。その方々がすべて、質問者さんがご覧になったという『文學界』表紙の「大つもごり」という表記を見逃しているとは思えないので。
どうしても気になるなら、『文學界』をご自身でご覧になっては?
目次がどうなっているか、本文冒頭の題名がどうなっているか……。国会図書館へ行けば閲覧できます。
それでも、果たして雑誌の誤植であったのか、樋口一葉が「つもごり」という表記にこだわっていたのかは、分からないと思います。
直筆原稿が残っていたとしても、活字化にあたって修正したかもしれませんし。
もしまだ先行研究がないのであれば、論文一本が書けそうですね。

No.3
- 回答日時:
大つごもり・・・・
つまり、今でいうところの大みそかを題材にした作品ですから、
現代風に言うと正しくは「おおつごもり」ですが、
しかし、同じ疑問を持った人が調べたところ、
「「 つもごり 」 とは 「 つごもり 」 の 【 訛 】 だと(爆)。
( by 講談社 『 日本語大辞典 』 )
古くは あの『 浮世草子 』にも記載されてる由にて、
由緒正しい(笑)訛であるものらしい。」
http://plaza.rakuten.co.jp/ryu2smilingly/diary/2 …
なので、あながち間違いとは言い切れない。というのが
本当のところのようです。
徐々に今の言い方に収斂されていったのでしょう。
ご回答感謝します。「大つごもり」が文学史上一般的であることをわかっての質問です。かなり意地悪な質問でゴメンナサイ。現実に、「文学界」の表紙には、「大つもごり」と印刷されているのです。「文学界」の中を見ることができないのでの質問なのです。中を確認できましたら、また教えてください。
No.2
- 回答日時:
演劇評論家であり新国立劇場演劇専門委員である村井健氏の「近代演劇史年表」によりますと、1894年(明治27年)の事象として「樋口一葉 『大つもごり』」の記述が見えます。
また日本文学館に所蔵されているのはいわゆる「未定稿」などの肉筆であり、「決定稿」は刊本ですので出版された作品とは異なる可能性もあります。
文学史や近代史では一般に『大つごもり』と読み慣わしています。
ご回答感謝します。「大つごもり」が文学史上一般的であることをわかっての質問です。かなり意地悪な質問でゴメンナサイ。現実に、「文学界」の表紙には、「大つもごり」と印刷されているのです。「文学界」の中を見ることができないのでの質問なのです。中を確認できましたら、また教えてください。
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