新しい007がおもしろくない？

6代目ボンド　ダニエル・クレイグ　からハードボイルドということで、
007が地味でおもしろくなくなったと思いませんか？
せっかく映画館に見に行ってもなんだか損した気分です。
今昔の作品をBSで見てますがそっちのほうがおもしろいです。
皆さんはどう思いますか？

No.6 回答者： t932 回答日時： 2013/01/02 20:53

昨年年末にSkyfall見ましたが、私は良かったと思います。

でも、一番好きなボンドはロジャー＝ムーアです。映画でいえば、すきなのはムーンレイカーですね。
これは笑いが一番多くて、公開時ででもふざけすぎという声が結構ありました。
作る側が、娯楽映画なんだからと割り切ってサービス精神を発揮したのでしょう。
でも、満員の劇場で爆笑しながらみるのは楽しかったですね。CGでないオープニングは今見てもすばらしい。たしか日本公開はお正月映画だった思います。
ムーア以降は硬派に転じたようですが、少し中度半端で、今度のクレイグになってぐっと渋くなりました。
悪役顔のボンドがゴルゴ並みにニコリともせずに仕事をする。画面も暗くて全体に重い雰囲気が漂う。
どうせ変えるならお笑いボンドからこれくらい変えてしまった方がよいと思います。
Qの秘密兵器が古い映画だとドラえもんの秘密兵器みたいでしたが今度はすこぶるリアルです。

2番目に好きなボンドとなりました。

No.5 回答者： zoids440 回答日時： 2012/12/28 07:36

初代から見てきましたが、一時、スパイ映画の枠を超え、面白おかしくイギリス流のジョークを交えた為に、映画の作品的なレベルが落ちたように感じていました。

ロジャー・ムーアあたりのボンド時代です。
ショーン・リネリー時代の品格のあるジョークとは違い、ちょっと出来の悪いジョークに見えて正直笑えませんでした。

その点を考慮すれば、個人的に、ミッション・イン・・・・並に、レベルの高いスパイ物に切り替えた転換は良かったと思います。

元々、特殊なスパイ物映画なのだから、ジョークや笑いを誘う場面は不要だと思います。
それよりも、迫力ある映像の方が、割と地味な形になりがちなスパイ物映画には、よくマッチしていると自分は思っています。
しかも、歴代ボンドの中で、冷静かつ冷酷非情に徹したスパイとして、今回のダニエル演じるボンドははまり役だと思っています。
シリーズを通して、色々と謎とされる人物関係が、これから紐説かれるかもしれない意味でも、笑いは不要だと思います。

まあ、人それぞれの感性だから、笑いが欲しいという人がいても特別おかしいとは思いません。

でも、その逆な感性を持っている人もいる事を理解してほしいと思います。

楽しみ方も人それぞれ。
受け止め方も、人それぞれ。

ご理解ください。

No.4 回答者： mimicry-budda 回答日時： 2012/12/27 16:40

「００７」のシリーズは、１作目から全作観てますね・・・。

もっとも、新しい作品は、殆ど映画館には足を運ばず「レンタルＤＶＤ」を観ております。
実際、ＤＶＤで観ても、
「劇場で観れば良かった」
と思えるような作品は、残念ながら少ないですね・・・。
その点は、質問者様と同じ思いをしております。

自分も、年代的には『ショーン・コネリー』の「ジェームズ・ボンド」が一番好きですね。
あの、コネリーさんの「アクの強い顔」は、良くも悪くも印象的。
(笑)
また、当時「小学生」だった私には、ボンドが乗る「カッコいい車(ボンド・カー)」は、未来的な印象も受けて、
「どんな仕掛けが飛び出すか」
と、ワクワクしながら観ていたモノです。

ただ、時代が新しくなって、「ボンドカー」が「潜水艦」に「変身」したり、「００７」が「宇宙」にまで飛び出してしまう・・・。
いくらなんでも「コレは、やり過ぎ」と思いました。

そうかと言って、「ボンド・カー」から「ミサイル」や「機関銃」が飛び出すくらいじゃ、もう驚かないですモンねえ・・・。
(苦笑)
「００７」よりも「歳を取ってしまった」自分が悪いのでしょうか？。

No.3 回答者： k_mutou 回答日時： 2012/12/27 14:49

この前、新作の『スカイフォール』を観てきました。

正直、期待外れというかアッサリし過ぎというか…
レンタルになってからＤＶＤで借りてもよかったな、ぐらいに観賞後思ってしまいました。

自分もダニエル・クレイグになってから何だかモヤモヤした気持ちが観賞後にあります。

制作者側が《スパイのヒーロー像》みたいのに模索し過ぎて解らなくなっちゃってる感じがします。

No.2 回答者： trajaa 回答日時： 2012/12/27 14:35

古くからのファンからしてみると、確かに違和感を感じる。

アクションシーンやカーチェースなんかを見ていると、００７と言うよりもマットデイモン？のボーンシリーズとかＴＡＸｉとかトランスポーターと言った最近のアクション系の亜流にも見える

００７てそう言う感じではなく、絵空事を絵空事と感じさせないワクワク感があったのだけど・・・・
確かに昔の作品を今の視点で見れば、チープな感じを受けないでもないが・・・・

現代の科学水準とかコンピュータ技術が進みすぎて、そっちの方向ではワクワク感を生み出すのが難しいのかなぁ
００７にとっては難しい時代なのかも知れない

その為に新しい方向性として最近の作品の傾向になっているのかもしれない

No.1 回答者： williumblake 回答日時： 2012/12/27 14:17

　昔の、ショーンコネリーのころの００７を今見ると、とても幼稚で迫力がないな、と思ってしまいます。

　格闘や射撃も素人臭い動きで、とても訓練されたプロとは思えない仕上がりです。
　アクション映画として見た場合は、今の精強な雰囲気の００７は好感が持てます。
　ボンドは俳優によって微妙に変化してきたし、これからも変化し続けるでしょう。
　今ひとつの流れとして、こういうボンドの時代があってもいいのではないかなと思います。