「覚え間違い」を教えてください!

東シナ海の尖閣諸島周辺及び日中中間線で、中国人民解放軍と自衛隊が一触即発の状態にあります。
中国人民解放軍総参謀部が、「戦争にしっかり備えよ」と全軍に指示していたという情報も伝わって来ています。
それに伴い、「開戦のXデーはいつか」とか、「日中開戦シミュレーション」のような記事が見られるようになりました。
今まで「戦争なんて起きない」と高をくくっていたのが、「起きるかもしれない」という不安を感じるようになりました。

しかし、「日中開戦シミュレーション」でも日本が勝つと書かれてるし、ネット上の世論も日本が勝つという楽観論が主流です。
果たしてそうでしょうか?


まず、大方の日本人が勝てる根拠に上げるのが、「日米同盟」です。
しかし、1982年のフォークランド紛争では、アメリカの同盟国のイギリスがアルゼンチンから攻撃されたにも関わらず、参戦しませんでした。

また、ご承知の通り、中国はアメリカ国債の最大の保有国です。
アメリカは「財政の崖」から転落寸前で、中国がアメリカ国債を大量に売却すれば、アメリカはたちまち財政破綻します。

親日のクリントン国務長官から代わって就任したケリー新国務長官は親中派で、アメリカ議会の議員も在米中国大使館から多額の献金や接待を受けているそうです。

また、中国国内にはアップルやGMの工場があり、マクドナルドが1000店舗、ケンタッキーフライドチキンが3000店舗あります。
もしアメリカが中国を敵に回せば、中国国内で「反米デモ」が起き、アメリカ企業の工場や店舗が襲撃されるでしょう。

去年の反日デモの時には、在中アメリカ大使の車も襲われましたが、これは「尖閣問題にアメリカが加担したら、日本みたいになるぞ」という脅しだったのではないでしょうか。

アメリカがここまでのリスクを犯してまで、尖閣を守る価値があるのでしょうか?

現在の台湾総統である馬英九は大陸寄りで、中台FTAが締結されるなど、政治的にも経済的にも中台は緊密です。
アメリカが台湾有事を想定する必要もなくなりました。

アメリカの目的が尖閣諸島周辺の石油の採掘にあるのなら、尖閣が日本領であることにこだわる必要はありません。
(事実、1971年には台湾がアメリカのガルフ社に採掘権を与えました)

アメリカが参戦せず、結果尖閣が中国に奪われても、アメリカが参戦しなかった言い訳なんていくらでもできます。

アメリカが経済的な犠牲を払ってまで、日本に加担するとは思えません。

ここまで説明してもまだ「アメリカは絶対に日本を守る」と信じている人は、友達に貸した金は必ず戻って来ると信じているような人ですね。


次に、仮に米軍が参戦しなくても、自衛隊の装備は人民解放軍を上回っているから日本が勝つという主張についてです。

よくあるシナリオが、漁民を装った人民解放軍兵士が大量の漁船で尖閣に向かい上陸するというものです。
そもそもこのシナリオは、人民解放軍の内部から漏れたシナリオなのでしょうか?

中国が南沙諸島で、ベトナムやフィリピンが領有権を主張する島を奪う時に、そのようなやり方で攻めたからと言って、尖閣諸島でも同じやり方で攻めて来ると考えるのは短絡的です。

中国も、ベトナム軍やフィリピン軍を相手にするのとは訳が違うことくらい100も承知でしょう。

中国にとっては、日本は絶対に負けられない相手です。万が一負けたら中国共産党は崩壊します。
負けると分かっている戦を仕掛けるほどバカではありません。

日本が「漁民を装った人民解放軍兵士が大量の漁船で尖閣に向かい上陸する」というシナリオを想定しているのであれば、中国はむしろそのシナリオは使わないでしょう。
相手(日本)の思惑に乗せられるほど中国はバカではありません。

私は軍事マニアではないので、具体的な軍事シミュレーションはできませんが、日本が専守防衛である以上、初めに攻撃を受けるのは自衛隊側だということを知っておく必要が有ります。

例えば、中国側は「飽和攻撃」を仕掛けてくると言います。
日本側から先に手を出せないのをよいことに、日本側が迎撃ミサイルで反撃できる以上の数の攻撃を、中国側が先に仕掛けて来ると言います。
「飽和攻撃」で先に自衛隊の主要な装備を叩いてしまえば、自衛隊の戦争継続は難しくなります。

そもそもこの時点で、自衛隊員にどれほどの士気が残っているでしょうか?

福島の原発事故の時、自衛隊のヘリコプターで原子炉の上空から水を撒くよう指示がされました。
しかし、放射線の線量が高く、1回目は見送りになりました。
また、多量の放射線を浴びたと勘違いして泣き出した隊員もいたそうです。
(ソースは朝日新聞の記事)

このように、いくら自衛隊員と言えども、人命に関わる場合は慎重になるし、隊員もやりたくないのが本音です。

人民解放軍の兵士は、日本に勝てば「英雄」になれます。しかし、もともと軍隊ではない自衛隊には、「英雄」という概念はないでしょう。

人民解放軍に先制攻撃で自衛隊の主要な装備を叩かれ、不十分な装備で戦わなくてはならなくなった時、果たして「お国のために命を捧げてもよい」と考える自衛隊員がどれだけいるでしょうか?


そして見落としているのは、ネット上では「戦時下の国民の生活」が全く議論されていないことです。
ほとんどの国民は、本土から遠く離れた東シナ海でだけで起きる撃ち合いで、普段の生活には何の変化も起きないと思っている人が多いのではないでしょうか。

もし米軍が早い段階で参戦し、中国政府が早々と降伏すれば、日本人の普段の生活にはほとんど変化は起きないでしょう。
しかし、戦争が長期戦となった場合はどうでしょうか?

日本と中国が戦争になった場合、単に「尖閣の取り合い」だけのゲームで終わるはずがありません。
去年9月の日本政府による尖閣国有化で、中国国内にある日本企業の店舗や工場が襲撃されました。
日本の最高裁のHPが書き換えられるなど、日本に対してのサーバー攻撃も行われました。

中国と戦争になれば、日本国内でも中国人によるテロ事件などが起きるでしょうし、他にも国民が動揺する事件が次々と起きるはずです。

連日、「自衛隊員の死者○名」や、「地下鉄で中国人による爆弾テロ発生、死者○名」という報道を目にすることになります。

中国側も「日本に核ミサイルを打ち込む」「東京は火の海になる」というような脅し文句を頻繁に言って来るでしょう。
(もちろん実際にはやらないでしょが)

「自衛隊員がお国のために戦っているんだから」ということで、テレビのバラエティー番組などは自粛され、酒を飲んで騒ぐことも不謹慎だという風潮になります。

今は当たり前のように売られている中国製品の輸入がストップし、安い家電製品や雑貨、衣料品が店頭から消えます。
外食産業でもメニューがかなり変更になるでしょう。

誰しもが「いま中国と戦争をしているんだ」という実感を持ち、社会は重苦しい空気に包まれます。

もともと自分の生活と関係のなかった尖閣にこだわり続けることがバカらしくなり、そのうち国民に「尖閣さえ中国に渡してしまえば楽になる」という考え方が芽生えるようになるでしょう。


長くなりましたが、皆様のお考えをお聞かせ下さい。

A 回答 (15件中1~10件)

尖閣は勝てないと聞いたことがありますね、何故かというと中国は敵が少ないので全軍を日本に向けることが出来、それに対抗できないらしいです、



実は尖閣などの地域ではアメリカも中国には勝てない(戦力の集中が出来ないので)といわれ、そもそも中国にかつ手段はないらしいです、
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再び失礼します。


>>中国人との揉め事で一旦妥協すれば、骨の髄までしゃぶり尽くされますけど?

>想像だけで書かないで下さい。
>過去に、日本が妥協したことによって、中国に骨の髄までしゃぶり尽くされた前例がありますか?
○ 元寇しかり過去に妥協しなかったからこそ今まで日本国が存続できたのでは?

>>そんな奴らに「共同」とか「共存共栄」とか言う概念がある訳ないでしょう。

>中国国内には、外国と中国の合弁の企業がたくさんあります。
>出資比率が半々なら、利益も半々です。
>これって「共存共栄」なんじゃないですか?
○ 単に金儲けの手段に使っているに過ぎません。パナソニックは過去の代表者に近代化の支援を求められて中国本土に進出したものの、現在では先端技術を習得したら最後お払い箱のように工場を破壊しています。このような行為が共存共栄と言えるのでしょうか?

>そもそもあなたは中国人と話をしたことがありますか?
>近所のコンビニでバイトしている中国人でもいいから、中国人が何を考えているか直接聞いてごらんなさいよ。
>会ったこともない中国人を、勝手に野蛮な宇宙人だと思い込み、被害妄想丸出しの意見を書かないで下さい。
○ 日本の大学に留学しているのに授業料を払わない、嘘をつく、間違ったことをしても決して謝らないという中国人のことは知っています。

>>あなたのような人が日本国内に増えるのを、中国はてぐすね引いて待ってるんですよ。

>逆に、日本がどんどん右傾化して行ったら、いずれ戦争になりますよ?
>あなたは戦争に行く覚悟はあるんですか?
○ 戦争の原因を造っているのは中国そのものですが。日本が右傾化しているのではなく自分の国は自分で守ろうという意識が芽生えていると言うことではないでしょうか?もちろん侵略されれば何もしないで降伏と言うことはあり得ません。

>今の状況は、太平洋戦争開戦前夜と状況が酷似しています。
>当時の保守派が主張していたのがあたたのような意見です。
○ 確かに開戦前夜のような気がしていますが、決定的に違うことは、日本側が防御する側であり、攻撃する側は他国すなわち中国や朝鮮と言うことです。

>もし昭和天皇が御前会議でポツダム宣言受諾の決定をしなかったら、本土決戦になり、東京が陥落するまで戦争は続いていたでしょう。
>当然日本は米英中ソ4か国によって分割統治されます。
>その後、米ソ、中ソ間で対立が起きれば、国内は混乱します。
>米英が占領した地域の主権は日本に返されるでしょうが、中ソが占領した地域は永遠に返って来ないでしょう。
○ 今の時代に米英ソ中が結託して日本を分割統治する可能性は限りなくゼロに近いと思います。分割統治されるのは、むしろ中国と言うことになるのでは?

>同じ過ちを繰り返すのはやめませんか?
○ 同じ過ちをしないように中国に働きかけて下さい。

○ フビライの時領土拡張でベトナムなどを攻めた結果、元の崩壊に繋がりました。日本も鎌倉武士が徹底して戦ったことから侵略されずに済みました。
このまま何も抵抗しなければ中国の思うがままに進展し、世界全部を支配するまで侵略行為は終わらないでしょう。
○ 自由主義も民主主義もない低劣な国の支配下に入るのはまっぴらごめんです。今のような自由主義、民主主義が一般的になったのも、長い歴史の中で支配者と被支配者が命をかけて抗争した結果です。

この回答への補足

>○ 元寇しかり

元寇ってモンゴルですよ?しかも鎌倉時代だし。

>過去に妥協しなかったからこそ今まで日本国が存続できたのでは?

日本は太平洋戦争末期、一億総玉砕するつもりでしたが、ポツダム宣言を受諾するという「妥協」をしました。
結果、日本はアメリカの植民地になり、その状態は今も変わっていません。

>○ 単に金儲けの手段に使っているに過ぎません。

当然金儲けの手段でしょう。会社経営をサークル活動か何かと勘違いしているんですか?

>パナソニックは過去の代表者に近代化の支援を求められて中国本土に進出したものの、
>現在では先端技術を習得したら最後お払い箱のように工場を破壊しています。

破壊された後、修理して生産が再開していますが。
昨年9月の反日デモで破壊された店舗や工場は全て復活しています。

中国政府から追放された日本企業は一つもありませんよ?

ちなみにパナソニックが標的にされたのは、日本の保守系団体が尖閣へ上陸した時、
パナソニックを初めとする日本企業数社が資金を提供していたからです。

日本のマスコミは中国が恩を仇で返したように報道していますが、恩を仇で返したのはパナソニックの方です。


>○日本の大学に留学しているのに授業料を払わない、嘘をつく、間違ったことをしても決して謝らないという中国人のことは知っています。

それはあなたが実際に会った中国人なんですか?
授業料を払わなかったら退学させられるでしょう。そういうガセを書くのはやめなさい。


>○ 戦争の原因を造っているのは中国そのものですが。

少なくとも、今回の尖閣紛争の原因を作ったのは石原慎太郎ですよ。

日本が実効支配しているのに、日本側から波風を立てて、問題をこじれさせました。

尖閣国有化前は、日本の警察官が上陸しても中国政府は黙認していました。
尖閣国有化後は、中国の監視船が尖閣の領海内に入っているので、日本人が上陸しようとしても体当たりで阻止されるでしょう。
状況を悪化させたのは明らかに日本側ですよ。


>日本が右傾化しているのではなく自分の国は自分で守ろうという意識が芽生えていると言うことではないでしょうか?

「意識」だけでは国は守れませんよ。
それに、国を守るっていうのは単に領土だけの話ではないでしょ?
国内にはもっとやらなくてはならない問題がたくさんありますよ?

政治家が尖閣尖閣って騒ぐのは、消費税や原発再稼働、普天間基地問題、東日本大震災の復興、増え続ける医療費や年金などの問題から国民の目を逸らすためです。

尖閣を守ることだけに必死になっていると、中国にやられる前に先に日本が自滅しますよ?


>もちろん侵略されれば何もしないで降伏と言うことはあり得ません。

中国側から先制攻撃で自衛隊基地が攻撃され、主力装備を失った状態でも戦いに行きますか?
それってつまり特攻ですよね?
あなたはもちろん特攻に志願するんですよね?

まさか口先だけではないですよね?


>○ 同じ過ちをしないように中国に働きかけて下さい。

去年9月に中国で反日デモが起きてからすぐに、日本の外務省事務次官、経団連の米倉会長、河野洋平や野中広務、田中真紀子などの親中議員が続々中国に行って働きかけていますよ。

しかしこのような働きかけをすると、日本の保守派の人から「売国奴」呼ばわりされるんですよね。


>○ 自由主義も民主主義もない低劣な国の支配下に入るのはまっぴらごめんです。

香港やマカオって知っていますか?
香港やマカオは中国に返還され中国の支配下に入りましたが、自由主義と民主主義はそのままです。

日本が仮に中国の支配下に入っても、急激な変化は起きないでしょう。
無理な締め付けを行って民衆の反感を買えば、暴動が起きることを中国政府は良く分かっています。

補足日時:2013/02/17 01:56
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中国人との揉め事で一旦妥協すれば、骨の髄までしゃぶり尽くされますけど?


そんな奴らに「共同」とか「共存共栄」とか言う概念がある訳ないでしょう。

あなたのような人が日本国内に増えるのを、中国はてぐすね引いて待ってるんですよ。
中国に妥協するような世論が形成される瞬間を待ってるんです。
日本は民主主義国家ですから、政治家は世論に逆らえませんからね。

この回答への補足

>中国人との揉め事で一旦妥協すれば、骨の髄までしゃぶり尽くされますけど?

想像だけで書かないで下さい。
過去に、日本が妥協したことによって、中国に骨の髄までしゃぶり尽くされた前例がありますか?

>そんな奴らに「共同」とか「共存共栄」とか言う概念がある訳ないでしょう。

中国国内には、外国と中国の合弁の企業がたくさんあります。
出資比率が半々なら、利益も半々です。
これって「共存共栄」なんじゃないですか?

そもそもあなたは中国人と話をしたことがありますか?
近所のコンビニでバイトしている中国人でもいいから、中国人が何を考えているか直接聞いてごらんなさいよ。
会ったこともない中国人を、勝手に野蛮な宇宙人だと思い込み、被害妄想丸出しの意見を書かないで下さい。

>あなたのような人が日本国内に増えるのを、中国はてぐすね引いて待ってるんですよ。

逆に、日本がどんどん右傾化して行ったら、いずれ戦争になりますよ?
あなたは戦争に行く覚悟はあるんですか?

今の状況は、太平洋戦争開戦前夜と状況が酷似しています。
当時の保守派が主張していたのがあたたのような意見です。

もし昭和天皇が御前会議でポツダム宣言受諾の決定をしなかったら、本土決戦になり、東京が陥落するまで戦争は続いていたでしょう。
当然日本は米英中ソ4か国によって分割統治されます。
その後、米ソ、中ソ間で対立が起きれば、国内は混乱します。
米英が占領した地域の主権は日本に返されるでしょうが、中ソが占領した地域は永遠に返って来ないでしょう。

同じ過ちを繰り返すのはやめませんか?

補足日時:2013/02/16 22:03
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返信どうも。


北方領土・竹島は日米安保の締結前に発生した事案。
その時には安保条約はなかった。
北方領土・竹島の状態が安定してから日米安保が発効した。
しかも、安保条約はその後改定され、新安保条約となり、旧安保条約は破棄された。

中国国内で反米騒動が起こればしめたもの。
同時に起こるであろう反日暴動と共に、一気に中国共産党を叩きのめす。
中国には米国諜報部の影響が入った地下組織が無数にあり、それらが内モンゴル・チベット・ウィグルその他少数民族の独立暴動と合流し、革命を起こさせる。
当然、米中戦争発生時の規定路線。。反米暴動は計画のうち。

この回答への補足

>一気に中国共産党を叩きのめす。

中国共産党員は7000万人います。
中国共産党は日本の株式会社のような組織になっています。

日本の株式会社でもし社長が殺されたら副社長が代わりに社長になるだけです。
取締役が全員殺されたら部長クラスが取締役になります。

つまり、代わりはいくらでもいるということです。

補足日時:2013/02/16 15:38
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言っていることが理解できません。


早い話、さっさと尖閣諸島を中国に進呈しろと言うことでしょうか?

>もともと自分の生活と関係のなかった尖閣にこだわり続けることがバカらしくなり、そのうち国民に「尖閣さえ中国に渡してしまえば楽になる」という考え方が芽生えるようになるでしょう。

こうなったら最後、日本の隅々まで占領されることになり、チベットやウィグルのようになってしまうのでしょうね?あなたはそれでも良いと言うのでしょうか?

専守防衛のみしか対応できないようにかいてありますが、憲法を守ることと国家や国民の生命を守ることのどちらが大事でしょうかね?
憲法は何のためにあるのですか?外国に侵略させるためですか?(憲法改正すれば専守防衛にこだわる必要はありませんが。)

明治憲法は第1次世界大戦頃までは文民統制が機能していましたが、明治の元勲が第一線からいなくなって、統帥権問題に欠陥があることが分かっていたにも拘わらず、不磨の大典と言うことで改正がなされず、結果的に国を誤らせることになり、他国から憲法改正を強要されました。

今、憲法改正に反対する人が多くいるようですが、専守防衛にこだわるあまり国の体制がなくなったら憲法どころではありません。明治憲法と同じように他国の都合が良いように改正を強要されることに繋がるのではないかと思います。

そうならないために憲法改正が論議されている現状に、国民(有権者の過半数で良い)が目を向けて改正できるようにすることが大事だと思います。

法治を守るためにも、また、明治憲法の轍を踏まないためにも必要事項だけでも早く改正するべきだと思います。
そうなれば、抑止力の向上にも役立つはずで、おいそれとは近隣国が手を出すことにはならないと思います。

とりとめのない回答ですが以上です。

この回答への補足

>早い話、さっさと尖閣諸島を中国に進呈しろと言うことでしょうか?

尖閣の主権は棚上げにして、日中両国で共同開発するのがベストだと思います。

日本が軍事力を増強して尖閣を守ったとしても、中国はさらに軍事力を増強して尖閣を狙います。
つまり、いたちごっこです。

李登輝のように、尖閣は日本のものと思っている人が中国主席になるか、
中国の政府が崩壊して軍隊の指揮ができなくならない限り、中国からの挑発は続きます。

日本が尖閣で何かをしたくても、いつ弾が飛んで来るか分からない危険な環境では何もできません。

そもそも領土紛争なんて最も次元が低い争いです。


>こうなったら最後、日本の隅々まで占領されることになり、

それこそ東西冷戦期に「ソ連が攻めて来る」と騒いでいたのと同じレベルの発想ですね。

沖縄(琉球)はかつて中国の冊封を受けていたこともあり、また地政学的にも中国にとって重要なので、将来的に中国が沖縄を手に入れようとする可能性はあります。

しかし、日本本土にどれだけの価値がありますか?
資源もないし、平地も少なく、あるのは温泉だけです。

もし手に入れるんだったらオーストラリアやイランでしょう。日本を手に入れて何するんですか?

日本が持っている高い技術が欲しければ金で買えます。
新幹線の製造技術を日本から買い、それを「自国の技術」と吹聴して第三国に売り込もうとしていますよね?

「攻めて来る」と騒いでいる人に、「何の目的で?」と聞いても答えられないんですよね。
こういう人に限って「マヤ文明の予言」とか信じてますからね。


>チベットやウィグルのようになってしまうのでしょうね?あなたはそれでも良いと言うのでしょうか?

アメリカのインディアンに比べたら、チベットやウィグルの方が全然いいですけどね。
じゃあアイヌ人が日本から独立したいと言い出したらあなたは支持しますか?

補足日時:2013/02/16 15:20
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支那は牽制はするでしょうが、戦争を日本にしかけては来ないと思いますよ。


勝てないと分かってるからちょこまかと漁船などでやって来るのでしょう。

士気なら支那も怪しいものですね。
一人っ子政策で甘やかされて育った支那の若い人たちは小皇帝と呼ばれているようです。
安定した職につかせるために親が賄賂を渡して軍に入れ、賄賂を渡して訓練が厳しくない部署に入れるそうです。全部とは言いませんが、そんな軍隊が士気が高いとは言えません。

自衛隊に比べて訓練も薄いようですし。

支那は日本から制空権、制海権を奪えないと思うので、仮に武力衝突になったら日本に分がありますね。

米軍は、どうでるか分かりません。
自分は米軍は静観してるんじゃないかと思いますが、支那の先制攻撃で在日米軍などに被害が出れば日本側にたつでしょう。

この回答への補足

>士気なら支那も怪しいものですね。
>一人っ子政策で甘やかされて育った支那の若い人たちは小皇帝と呼ばれているようです。

むしろ「小皇帝」の方が脅威です。だって「皇帝」ですよ?
反日運動で荒れ狂う若者の姿を見ませんでしたか?

競争心が強く、負けず嫌いなのが一人っ子です。
幼稚園の頃から日本は悪と教えられて来た人達です。

その中国人の士気が低いと考えるのはかなり楽観的すぎますよね。


>自衛隊に比べて訓練も薄いようですし。

あなたは人民解放軍の訓練を生で見たことがあるんですか?
訓練が薄いと断言できる証拠はありますか?


>支那は日本から制空権、制海権を奪えないと思うので、仮に武力衝突になったら日本に分がありますね。

日本は専守防衛ですから、中国側が撃って来るまでは反撃できません。

真珠湾攻撃のように、先制攻撃で日本の主力装備を叩かれたらどうなりますか?

自衛隊那覇基地の1本しかない滑走路を、中国本土からの精密誘導ミサイルで破壊されたら、簡単に尖閣の制空権を奪えますよ?

日本は中国本土へ届くミサイルを持っていませんから、米軍が参戦しなかったら100%負けます。

それとも「シナのミサイルは竹槍で落とせる」と信じているんですか?
太平洋戦争から何も学んでいませんね。


>支那の先制攻撃で在日米軍などに被害が出れば日本側にたつでしょう。

中国はそんなことは百も承知ですよ。
中国は米軍を参戦させないように、在日米軍は避けて攻撃します。
中国は計算ずくめで戦争を仕掛けてきます。
決して行き当たりばったりの戦争ではありません。

補足日時:2013/02/15 21:30
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そもそも冷戦時代の対ソと違って 日中貿易額が約3500億ドル 米中が約4500億ドル おいそれと戦争できる関係にはないですよね


仮に領土紛争がエスカレートして日中間でドンパチ始まったら 米国はせいぜい仲裁調整役でしょう~
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>そもそもこの時点で、自衛隊員にどれほどの士気が残っているでしょうか?



自衛隊の士気はまあまあ高いです。そして中国の士気は全然高くありません。中国というのは先の大戦でもはっきりしていますが、戦争は弱いです。日本軍が来ると逃げていました。勇ましいことを銃後の人が言うだけでいざ自分が戦地に派遣されるとおしっこをもらします。そのような国民です。
高価なつばめの巣を取るために絶壁に登ったり、金儲けのために日本に小さな船でやってくる勇気はありますが、国の為に死ぬのは犬死だと考える国民です。野次馬が勇ましいことを言っても肝腎の戦地に派遣される兵士の士気が低いのではダメです。日本人兵士は違います。強い愛国心と責任感をもっています。

>人民解放軍の兵士は、日本に勝てば「英雄」になれます。しかし、もともと軍隊ではない自衛隊には、「英雄」という概念はないでしょう。

いえいえ、自衛隊も今では日本軍と同じです。英雄として凱旋します。

>人民解放軍に先制攻撃で自衛隊の主要な装備を叩かれ、不十分な装備で戦わなくてはならなくなった時、果たして「お国のために命を捧げてもよい」と考える自衛隊員がどれだけいるでしょうか?

これは非常に参考になりました。この対策はあります。尖閣で本格的な睨み合いとなって多くの軍艦が一触即発の状態になったときは、相手がミサイルの照射をすれば日本側もためらわず照射すべきでしょう。もし相手が一発でも先に打てば日本軍も間髪を入れず一斉に打ち返します。こうすることにより、相打ちとなります。そこから日本の強みが発揮されます。なぜなら日本は国土の防衛という高い使命感がありますが、対する中国軍は石油を分捕りに来ただけです。一隻でも沈めばほうほうの体で逃げ帰ります。そこで日本は溺れている中国兵を救ってあげ中国に進出している企業に勤める日本人が殺されないようにします。

>日本と中国が戦争になった場合、単に「尖閣の取り合い」だけのゲームで終わるはずがありません。もともと自分の生活と関係のなかった尖閣にこだわり続けることがバカらしくなり、そのうち国民に「尖閣さえ中国に渡してしまえば楽になる」という考え方が芽生えるようになるでしょう。

それは同感です。日本が勝ってもそれは起こります。尖閣の海戦で負けた中国は悔しくて悔しくて中国にある日本の会社を叩き壊し、多くの日本人を襲うでしょう。私は元々尖閣の共同開発を支持しておりますが、今の段階では強硬派の意見が強すぎてまとまりません。ですから私は10年間の棚上げが折衷案として良いと思っております。

この回答への補足

>そして中国の士気は全然高くありません。
>中国というのは先の大戦でもはっきりしていますが、戦争は弱いです。
>日本軍が来ると逃げていました。

それは士気とは関係ないですよ。
装備が劣っているのに向かって行ったら犬死にします。

日本軍は竹槍で米軍の機関銃に向かって行って玉砕しました。

戦争とは勝つためにやるものです。精神修行の場ではありません。
とりあえず逃げて、アメリカに応援を頼んだ中国のやり方は賢いです。


>相手がミサイルの照射をすれば日本側もためらわず照射すべきでしょう。
>もし相手が一発でも先に打てば日本軍も間髪を入れず一斉に打ち返します。
>こうすることにより、相打ちとなります。

それはあなたの願望であって、自衛隊法ではそんなことはできないことになっています。
そもそも「日本軍」と書いていますが、法律で武器の使用を厳しく制限されている現状では、自衛隊は映画のセットと大差ありません。
中国側もそれをよく知っています。

補足日時:2013/02/15 21:49
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そのような状況になってみないと


結果がどうなるかは、わからないと思います。

先に、武力使用するのは、日本ではなく
中国から使用した場合のみに、戦争状態になってしまいます。

中国は、そのあたりがネックとなっているのでは。
中国が攻撃される、大義名分を日本側に
与えてしまう形ですから。

今尖閣には、表向きは中国軍ではありません。
報道では、退役軍艦船を改造して、尖閣に。と報じている。
海保も、尖閣警備に対応するとの報道も。

このままの状況で、どちらがシビレを切らすのか。

香港・台湾の活動家と称して、中国人がやってきた
場合でも、海保が粛々と、対応するしかないのが現状です。

アメリカがどう行動するかも、繰り返しますがそのような状況に
なってみないとわかりません。
アメリカが、沖縄でのイメージアップに繋がると判断すれば
日本への荷担をするとは思いますが・・・。
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で、質問者さんは何が言いたいのですかね?


私からの結論として、、米軍は自動的に戦争に巻き込まれる。

1.日米同盟の存在の為、米国は義務的に日本を防衛する必要がある。またこのため中国が日本を攻撃する際には同時に米軍をも攻撃する必要がある。米軍は自分を守る。
2.日本国内各地に米軍基地が有り、日本と日本近傍において米軍が活動し、米軍人の家族も基地周辺に居住している。日本への攻撃は、米軍とその家族への攻撃に物理的にほぼ等しい。米側が危険にさらされる。米軍は自分を守る。
3.中国と戦争状態に至れば自動的に北朝鮮が参戦してくる(中朝軍事同盟)。北朝鮮の武器は(核)ミサイルであり、これが在日・在韓米軍を狙う。米軍は自分を守る。

以上、今の状況では米軍は自動的に戦争に巻き込まれます。
その状況下で米軍には二つの見の処し方がある。
A.逃げる B.反撃する。
どちらを選択するかは米軍の自由だが、いずれにしても「逃げる」時間を稼ぐ為に米軍は反撃する。
中国は反撃を食らう前に米軍を叩こうとする。

米中間に日本を介在とした戦争が起こらないケースは、
1.米国・中国の間で事前に非戦の契約がなされた場合。(日米同盟の破棄も考えられる)
2.米軍が物理的に反撃できない場合。
3.中国がごく小規模の軍隊を尖閣に出撃させ、日本が反撃を行なわなかった場合。

1については、現在はどう見てもまだその状況にはない。
2については、初撃で米国本土も含めて米軍を全て壊滅させた場合に限られるが、それはほぼ不可能。米軍が中東とかに出払ってる場合でも、在日・在韓米軍の家族は基地周辺に居る。米軍は残った兵力で反撃するしかない。
3については、日本が守らない領土を米国も守る気にもなりませんわね。
ただしこの場合にもし自衛隊が出撃したら、ほぼ勝ちが見込める。中国軍はこのケースでは小規模部隊しか出さないから。

この回答への補足

>日米同盟の存在の為、米国は義務的に日本を防衛する必要がある。

しかし実際には守ったためしが無いんですけどね。

韓国による竹島占領、ソ連による色丹島と歯舞諸島占領の時も、
米国は何もしてくれませんでした。

このような「前科」があるにもかかわらず、対中国では必ず参戦すると断言できる根拠は何ですか?

中国国内で反米デモが起き、アップルやGMの工場、マクドナルドが放火されて、アメリカ国債が売却され国債価格が暴落しても、それでも尖閣を守る方が大事だとアメリカ人が考えますか?

補足日時:2013/02/15 22:22
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