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バカげた質問かもしれませんが、純粋に疑問に思いましたのでお教えください。

気象予報士はなぜ必要なんでしょうか?

というのも、素人考えですが、気象予報士達は気象庁とかから提供される共通の天気図から予測を立てているわけですよね?

だとしたら大体の天気予測は近いものになるわけですよね? Aさんは「晴れ」の予報、Bさんは「雷雨」の予報というようにまったく違う答えは出ないんですよね?

だとしたら、彼らの存在価値はなんでしょう? 気象庁が代表して天気予報を知らせればいいんではないんでしょうか?

A 回答 (3件)

>予報となれば結局はハズれる可能性もあるわけですよね? 素人でもある程度の予測はたてられると思うんですよね



ある程度ではだめなんです。やはり外れる可能性はありますが、それをどれだけ予報の確率を上げるかというのが大変なんです。

例えば、鉄鋼業では湿度は大敵です。さびちゃいますから。

で、地域によっては霜が降りやすい所があって霜が降りるとサビちゃって全部廃棄になってしまいます。
これ一回で数千万円の損害になってしまいます。

そこで、この霜を防ぐための装備があるんですが、これを使うと操業をストップしなければならず、これまた数千万円の売り上げダウンになってしまいます。

どっちにしても会社は損をしてしまいます。
しかし、廃棄になるよりは操業とめたほうがいいんですが、そう簡単には止められません。

天気が悪いから操業を止めようとか言ってたらしょっちゅう止めることになり大損害です。
止めるのも最低限にしたいんです。

この微妙な見極めは非常に難しいのです。素人では無理でしょうし、気象庁の情報ではどうにもなりません。
やはりプロの見極める力が必要になってきます。

適当にやっていたんでは損害が防げません。

的中率も相当高いそうです。
実際気象情報を扱う会社と提携するようになって年間で相当の額が変わってくるそうです。

似たようなことはいろんな業界であります。
だから気象予報を扱う企業が存在しているわけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。そこまで厳密なことをしている人たちもいるのですね。そういう方々こそ「気象予報士」という肩書がふさわし感じがします。
気象予報士はTVでよく見かけるような人達のイメージが強かったので、ご説明のおかげでだんだん存在価値が見えてきました。

お礼日時:2004/03/09 17:18

気象庁からの生データを一般大衆に向けてやさしく解説する能力のある人


くらいにしか思えません。

ましてや、資格試験も全国同じで、教科書も同じ、回答も同じ・・・、
違いはその人の容姿、年齢、性別、その他雰囲気などしかないでしょう。

結局は鑑賞に堪えることの出来る人がテレビなどのメディアで活躍し、
その他の人の活躍はハダに感じられません。

申し訳ないですが、私は、テレビ担当者以外は、気象予報士の存在価値は少ないと思います。

それと、今は気象予報士ではなく、天気予報士くらいな印象しか受けません。

もっと他の、厳しい分野での、さらなる活躍に期待したいです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。自分も同じような意見を持っていましたので、疑問に思い質問させていただきました。試験は大変難しいと聞きますので、ただ単にその試験を突破したという価値だけのような気がしてます。こういう制度になったのですから、「あの人の予報は絶対的に信頼できる」という存在が現れるべきだと思ってます。

お礼日時:2004/03/09 15:00

予報士の仕事はテレビの天気予報だけではありません。



気象庁発表の予報は、おおざっぱな地域区分によるもので、特定地域の詳細な天気まではわかりません。
たとえば、農業を営んでいる人とか屋外イベントの主催者が「**市**町**山上空の明日の詳細な天気や風向きを知りたい」という希望があれば、それに応えることでビジネスとして成り立ちます。
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この回答へのお礼

早速ありがとうございます。
>>農業を営んでいる人とか屋外イベントの主催者が「**市**町**山上空の明日の詳細な天気や風向きを知りたい」~
リアルタイムの気温や風量などはわかるのでしょうけど、予報となれば結局はハズれる可能性もあるわけですよね? 素人でもある程度の予測はたてられると思うんですよね。その日の大雑把なTVの予報と、高校生レベルの天気図の見方がわかれば。

お礼日時:2004/03/09 14:11

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