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バイク(ビッグスクーター)のレギュレーターが壊れたら、どういった不具合が出ますか?
いろいろあると思いますが、事細かに教えていただけますか?

A 回答 (3件)

レクチファイヤレギュレータの簡単な故障判断は、


(1)エンジンは始動できるが燈火類が正常に作動しない。
 ウインカーが点滅しないで点灯しっぱなしになったり
 逆に点灯も点滅もしない。
 バルブ切れでも無いのにライトが点灯しない。 など...
(2)上記の逆のパターン。
(3)上記以外で共通するものとしてバッテリーに充電されない。
 または、過充電されてバッテリーが故障する。

レクチファイヤレギュレータはジェネレータで発生された
電力を所定の電圧に制御して電装品の電力とバッテリーの
充電に使われます。
ジェネレータはエンジンの回転数が上昇するに連れ発電量も
増すので設定された電圧以上の電力を抑制する為にレクチ
ファイヤレギュレータ取付られています。
レクチファイヤレギュレータの内部構造は単純に表すと電気
抵抗ですので、構造上発電がされていれば余分な電力を熱に
変換するために常に作動しています。常に発熱しているために
故障しやすい部品でもあるわけです。
先の方も書かれていますが、電圧が足りない場合と規定値を
超える電圧が出力される場合があります。此れはレクチファイヤ
レギュレータの種類によって違うので現れる症状に違いがでます。
正常な電圧が得られない場合はイグナイタなどの電装品が
正常に作動しないばかりか最悪は他の電装品が故障する場合も
あります。現在のレクチファイヤレギュレータでの故障では電圧
不足の症状が多いと思いますが...

現在の車輌では電子制御が大半を締めているので規定の電圧が
ないと正常に作動しないです。また、古い車両ではリレーなど
コイルに電気を通して作動させる物が多いため電圧が不足しても
辛うじて作動してしまう事もあります。

メーカーや車輌の年式やレクチファイヤレギュレータの型式でも
故障時の症状は変わりますので一概には言えませんが、概ね上記に
書かせて頂いた症状がでます。
また、レギュレータの耐用年数や耐用距離も乗り方などで
まちまちなので心配ならスペアを常備しておかれてはどうで
しょうか。基本的に高回転でエンジンを回す時間が多いほど
故障率は高くなります。
取り付け位置なども確認しておいて自分で交換できる様なら
バイクに常備しとくのも手です。
出先でレギュレータが故障した場合でもその場で対処出来る
ますのでレスキューの手配などの手間が省けますよ。
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主な症状は2つです。



・充電不足や充電機能停止によりバッテリーが上がります。電圧不足でエンジンが止まったり、かからなかったりします。

・過電圧でバッテリー内部が沸騰します。バッテリーから煙が出たり(ベント)、筐体が膨張したり爆発したり(中国製など)します。
 エンジンの回転を上げた時にヘッドライトなどの電球が切れたりイグナイターなどの電装が壊れたりします。

判断はバッテリー端子で電圧を測って行います。

(1)エンジン停止時で計測
(2)メインキーON時で計測
(3)エンジン始動でアイドリングで計測
(4)エンジンの回転を上げて計測

電圧は(2)が一番低く、(3)(4)が(1)より高い事、これが正常なら「充電不足や充電機能停止」ではありません。
(3)(4)の電圧が14V程度(車種や個体差で幅はあります)である事を確認、これが正常なら「過充電」ではありません。
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レギュレーターは基本的に発電した電圧の制御と整流の為についているのでその類の不具合になります。


バイクで発電時の電圧が交流で50v位あるのを直流14v位まで下げますが余剰分は熱に変換します。
なのでとても熱くなり稀に燃えます。
大体がレギュレーター内部の断線やサイリスタ(電圧制御)の故障により電圧が下がりバッテリー上がりの原因になりますが、ごく稀にサイリスタのみが壊れたり内部で短絡し電圧が上がる場合があります。
上がるといっても17v位で止まることが多いのですが、バッテリーを含め電球等の電送系は基本12vとなっている為、そのまま走行すると次々と壊れていきます。
最初はヘッドライトとテールライトの電球が切れ、バッテリーが過剰充電で破裂し(どこかの飛行機のように)、イグナイターが壊れエンジンが止まります。
運が悪いと配線から出火して燃えますがあんまり走行中に燃えたという話は聞きません、焦げたというのは多いです。
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