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酸性食品は物を溶かします。酸性食品とは、すっぱい食べ物のことで、梅干、酢、ヨーグルト、かんきつ系のフルーツ(レモン、グレープフルーツ、みかんなど)があります。これらの食品は何でも溶かします。歯を溶かす「酸蝕歯」が有名です。

これらの食べ物は、なぜ それ自身を溶かさないのでしょうか。梅干や かんきつ系のフルーツは、溶けて どろどろになるべきです。しかし、なぜか そうなりません。形を保ったままです。調査しても わからなかったので質問させていただきます。よろしく お願い致します。

A 回答 (3件)

酸よりは塩基(アルカリ)のほうが、はるかに怖いです。


 濃塩酸は手にかかったからと言って、すぐ洗えばよいですが、水酸化ナトリウム水溶液はそうは行かない。弱酸のフェノール(石炭酸)は、皮膚にちょっとついただけで水ぶくれになります。植物の葉脈標本は重曹で煮たら簡単に出来ますが、同じ濃度の塩酸では???
 たとえば胃の中はpH2~3の塩酸ですし・・

>梅干、酢、ヨーグルト、かんきつ系のフルーツ(レモン、グレープフルーツ、みかんなど)があります。これらの食品は何でも溶かします。
 溶かしません。
 溶かせるものは、石灰石とか・・・ごく一部
 しかし、アルカリ--木灰だと脂肪も溶かす。

 みかんの内側の皮は、アルカリなら溶かせます。

 多くの金属は酸に溶解しますが、金属以外は酸ではなくアルカリに弱いもののほうが多いともいえる。
 ラッカーシンナーなどでは、プラスチックの多くが溶けますが、プラスチックは酸やアルカリには溶けない。

 それぞれ、溶かせるもの溶かせないものがある。
 
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この回答へのお礼

詳しい かいとうをありがとうございます。

お礼日時:2013/07/02 21:48

実際、レモン水程度の酸性水溶液が人体にかかったくらいではたいした害がありませんよね。


そのくらいでへこたれるような柔肌では人類が生き残ることなどできません。
濃塩酸なら痛みを感じますが、すぐに洗い流せばさほど問題にはなりません。
基本的に生物の体というものは酸に強いものなのです。

もちろん長時間触れているなら話は別です。

世の中というのは、害がある、無いというその二つに一つではありません。
白と黒の二つではなく、明るい灰色や暗い灰色があるように。
さんはあぶない、さんはものをとかす、というのはあまりにも短絡的なものの見方。
物質の特徴を観察し解き明かす姿勢を持つことの方が大事です。

そういう意味ではこの疑問は着目点として間違ってないんです。
ですが、そのあとの考え方が逆になってしまった。
間違っているのは「酸は何でも溶かす」ということ。
しかし、目の前にしている自然界は酸があっても溶けていないものがある、と言う事実。
その事実を前提に考えれば、「酸は全てのものを溶かすわけではない」ということが見えてくるはず。


なお、「酸性食品」という言葉は、一般には酸っぱい食べ物を意味しません。
燃やした後の灰が酸性を示すような食品を言い、梅干しは酸性食品に該当しないとされます。

この回答への補足

詳しい説明をありがとうございます。よほど濃度が高くない限り、一部の物質以外は とけないのですね。「酸蝕歯」の話から誤解をしていたようです。

補足日時:2013/06/28 23:04
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>酸性食品は物を溶かします


これが間違っています。

酸が溶かすことができるのは一部の物質です。
具体的には、卑金属(イオン化傾向がやや大きな金属)です。
金や銀などの貴金属は溶かすことができませんし、ほとんどの有機物も
溶かすことはできません。
塩酸はガラス瓶やポリエチレンの瓶で販売されています。

歯はカルシウム系の化合物(リン酸カルシウム&水酸化カルシウム)なので、
酸で溶けますが、それ以外の部分は酸で溶けることはありません。

この回答への補足

かいとうをありがとうございます。

理解できないことがあります。それなら、さんせいの液体をかけられても、人間は無害なのでしょうか。きょうさんせいの液体は人体に有害なため劇薬と認識しています。何か私の認識に間違いがあるのでしょうか。

補足日時:2013/06/28 19:58
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