1つだけ過去を変えられるとしたら?

こんにちは^^
中小企業に勤めています。
この度、超小型水処理装置を作りました。

インジコカルミンを使って減色度合いを試験したいのですが、どのような分光光度計(若しくは光電比色計)を買うべきか迷っています。

具体的には下記の二点です。

http://www.justis.as-1.co.jp/jus-tis/web/SearchR …

http://www.justis.as-1.co.jp/jus-tis/web/SearchR …

透過率測定範囲0~100%Tと0~200%Tでは何が違うのかわからず困っています。
ちなみにそこまで高精度を必要としていないので、シングルビームでのドリフトは気にしていません。

水が初めてなので、ご回答以外にもオススメの書籍などが御座いましたら是非、ご教授よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

ASV11Dは測定波長を325~1000nmの範囲で設定できますが、AP-1000Mは測定波長は所定の透過波長帯をもつバンドパスフィルタを差し込んで測定します。

したがって、AP-1000Mの場合、測定波長のバンドパスフィルタを別途購入する必要があるかも知れません。おそらく、いずれも光源はハロゲンランプではないかと思われます(遠紫外を測定するのは難しいと思います)。

開発中の装置をどういう市場で販売しようとしているのか分かりかねていますし、「水処理」がどのような処理を含むのかもわかりかねていますが、多くの有機物は200nm前半台以下の遠紫外に吸光度をもつので、有機物の除去ができたかどうかを調べるには、遠紫外域が測定できることが望ましいかも知れません。

さしあたり、お薦めの書籍としては、

http://www.millipore.com/lab_water/clw4/ultraw

はいかがですか?

この回答への補足

ありがとうございます。
今回の水処理装置とは、紫外線+αで脱色とTOC除去と殺菌を高効率に行うAOP処理装置です。オゾンや薬品は使いませんがたくさんOHラジカル生成が可能なものです。

バンドパスフィルタの別途購入などを考えると分光光度計がよさそうですね!

ちなみに、透過率測定範囲200%Tとはどのような状態を指すのでしょうか?200%というのが何なのかまだわからずモヤモヤしています。

補足日時:2013/07/02 22:02
    • good
    • 0

>透過率測定範囲200%Tとはどのような状態を指すのでしょうか?



ASV11Dは実物を見たことがないので、想像の範囲ですが、溶媒のみや空気でベースラインをとって(ゼロ合わせ)、次いで試料の測定という方式だと思います。ベースラインを取った後、光の吸収(吸光度)が非常に小さい試料を測定した場合、透過率は(電気ノイズ等により)100%の上や下を行ったり来たり… となる場合があります。測定範囲をT100%でバッサリ打ち切りにすると、透過率100%以下の場合は、フラフラと測定値が揺らぎますが、一方、上は100%までで打ち切り… という表示になってしまいます。そういうことを防止するために、透過率100%以上も測定可になっていると思います。

具体的には、光を吸収する物質でベースラインを取った後、より吸光度の低い試料を測定しようとすると、透過率が100%を超えます。そういう状況は簡単に実現できます。

ASV11Dは驚くほど安価ですが、そういう製品は得てして、ベースラインを取ってもしばらくするとドリフトしていたりとか、そもそも、測定値が思うように一定しないなどで、使いにくいかもしれません。できれば、日本分光、島津、日立等のしっかりした製品を使った方が安心ですよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

御礼が遅くなり申し訳ございませんでした!
日本分光のもので進めることになりました。
アドバイスに感謝いたしますm(_ _)m

お礼日時:2013/07/29 00:25

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!