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ある施設の電気設備の点検を行っていた所

75Aブレーカーの二次側~2mm三芯VVFで0.5M程の距離にある20Aブレーカー、20Aブレーカー、ブレーカー30Aに直列に接続されていました。
最初の20AブレーカーはOFF回路で
2番目の20Aブレーカーと三番目の30Aブレーカーは負荷が繋がっていました。

許容電流を調べた所、2mmのVVFケーブルの許容電流は35Aですので20Aと30Aのブレーカーに繋がっており、最大電流が流れた場合許容値を超えたしまうと思うもですが

電気工事の人に確認した所75Aブレーカーから20A、30Aブレーカーまでの距離が短く(0.5M)20A、30Aブレーカーの二次側には適性の電線が使われている為問題ないとの回答でした。

素人感覚では75Aブレーカーから20A、30Aブレーカーにそれぞれ2mmVVFが使用されていれば(各電線に35A流れても問題ない為)問題ないと判断で出来るのですが

20A、30Aブレーカーに最大電流が流れた場合2mmVVFケーブルで50Aの電流に本当に耐えれるのでしょうか?

個人的には75Aブレーカーから最初の20Aブレーカーまでは8sq(許容電流61A)を使用しなくてはいけないのではと思うのですが他の方の意見を聞かせてください。

許容電流以下の電線で問題ないのなら極端な話、
200Aブレーカーから0.5M程度の距離に100Aブレーカーが2台あった場合2mmVVFでも良いのでしょうか?

A 回答 (4件)

リタイヤして、長くなり正確な事は言えませんが、


まず、20A 20A 30A は並列でしょう。
75Aのブレイカーに2mmの電線では、耐えられません。
短絡した場合 75Aのブレイカーは落ちず、電線は、燃えます。
負荷を掛けて、電線を握れば加熱状態が分かります。
熱があれば危険です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

そうです負荷をかけてみて検証する方法がありますね

来月点検に行った際に負荷をかけてもらい加熱状態を見てクランプメーターで電流値も測定してみます。

ありがとうございました

お礼日時:2013/07/03 14:23

盤屋の設計をやっています。

一寸気になったのですが

>2mmのVVFケーブルの許容電流は35Aですので

これ、間違っていませんか?
使用条件により異なりますが、VVFは許容温度を低く見ている為
そんなに電流を流せず、三芯の2sqなら20A程度しか流せなかった筈ですが…

http://www.sist.ac.jp/~a-nakata/gijyutsu/kyoyou_ …

それはさて置き、その電線サイズでの配線は、普通では考えられないです
負荷電流が判っており、2sqのVVFの許容電流以下だと判るのであれば
使えなくもないかもしれませんが、基本的に電線サイズの選定は
ブレーカの容量で選定するのが普通です

また、電線の許容電流も、何もない所に1本あった場合の状態ですので
数本束になれば、熱を持ちますから、許容電流も当然下がる事になりますので
安易に、許容電流のみで考えない方が良いです

この場合の配線では、当社の場合、主幹の75Aから分岐の30Aまで14sqで配線をし
そこから20Aまでは3.5sqで配線をします

電線サイズが太いのは、安全率(マージン)を考慮している為で
当社の規定で、電線サイズは許容電流より1ランク上を見ています
(制御盤等では、配線ダクトに収納し許容電流が下がる事を考慮している為です)
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この回答へのお礼

添え付けURLとても参考になりました

IVもVVFも2mm線なら許容電流は同じだと思い込んでいました

ありがとうございました。

お礼日時:2013/07/03 14:19

>20Aブレーカー、20Aブレーカー、ブレーカー30Aに直列に…



並列にですね。

>許容電流を調べた所、2mmのVVFケーブルの許容電流は35A…

VVFケーブルとは被覆が二重になった状態をいいます。
VVF で間違いなければ、2mm は 24A、外装被覆を剥がして IV 電線状態になっているなら 27A です。

>2番目の20Aブレーカーと三番目の30Aブレーカーは負荷が繋がっていました…

それらの負荷が、常に 20A あるいは 30A 目一杯になる頻度は極めて低く、通常はもっと少ない電流しか流れないのが実態なのでしょう。

>20A、30Aブレーカーに最大電流が流れた場合2mmVVFケーブルで50Aの電流に…

それは、本当に最大電流を流せば 2mm の電線は燃え出しますよ。

>200Aブレーカーから0.5M程度の距離に100Aブレーカーが2台あった場合2mmVVFでも良いの…

ブレーカは 100A でも実際には 10A ずつしか流れないのなら、2mm でも良いことになります。

電源から負荷が遠い場合、電圧降下対策として、標準の電線太さより一段あるいは二段太い電線を使用することがあります。
電線が太くなればブレーカも連動して大きくなります。
その場合でも、実電流は小さいことが分かっているので、盤内のブレーカ間の母線に細いものしか使わないこともあります。

以上、既製品の盤でなく、現場で製作する場合の話です。

>ある施設の電気設備の点検を行っていた…

どのような立場の方でしょうか。
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この回答へのお礼

どのような立場の方でしょうか。

電気主任技術者の見習いです

個人でやっている方のお手伝いをしています一緒にやっている方は病気をして言葉があまりうまく話せないので質問をしても要領を得ない事があるので少し苦労しています。

電気関係の専門学校を出ているのですが現場では学校では習っていない事が多くあり

いろいろな疑問が次々に起こります

少しずつ勉強して知識を身に着けたいと思いますのでこれからもご協力お願いします。

お礼日時:2013/07/03 14:13

電気屋の常識としては、負荷的に間に合うからといって大きな過電流遮断器にあえて細い配線は使用しません。


過電流遮断器の容量に見合った配線を使用します。
そんなに大きな負荷じゃないから電線は細くていいんだと言うのならば、過電流遮断器も小さいものと交換するのが基本です。

2mm単線のVVFケーブルの許容電流は35Aではありません。
VVFケーブルの中身である2mm単線であるIV電線の許容電流は35Aです。
2mm単線のVVFケーブルならば2芯が32Aで3芯が27Aです。

20A、20A、30Aの各ブレーカーは75Aブレーカーから本当に直列で接続されてるのですか?
話の内容的にも一般常識的にも並列接続なように感じますがね。

>個人的には75Aブレーカーから最初の20Aブレーカーまでは8sq(許容電流61A)を使用しなくてはいけないのではと思うのですが他の方の意見を聞かせてください

並列回路だという仮定で言えば、20Aの回路に8は必要ありません。
それに8といっても様々なケーブルや電線があり、許容電流は同じではありません。
20Aの過電流遮断器、もしくは配線用遮断器ならば1.6mmのIV電線かVVFケーブルで間に合います。

もし仮に質問者さんが言ってるように75A、20A、20A、30Aと全てが直列で接続されているとすれば、最大で使用できる負荷は20Aの過電流遮断器があるので20A未満であり、そこに使用されている電線は2mm単線のVVFケーブルで間に合う事になります。

>許容電流以下の電線で問題ないのなら極端な話、
200Aブレーカーから0.5M程度の距離に100Aブレーカーが2台あった場合2mmVVFでも良いのでしょうか?

絶対にVVF2mmの許容電流で間に合う負荷しか使用しないとしても、そのような配線は本業の電気屋は絶対にしません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

いろいろご指摘ありがとうございます

確かに直列ではなく並列でした

IV線とVVFで電線の許容電流が違うとは思っていませんでした

とても参考になりました

ありがとうございます。

お礼日時:2013/07/03 14:04

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