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ノギスの計測方法は知っているのですが、なぜそうなるのかが分かりません。


ノギスの原理も勉強しましたが、なぜ副尺を動かして計測できるのでしょうか。


なんだか、ややこしくて頭がこんがらがってきました…。

例えば、12.45mmを測るとして12mmは本尺で測り、副尺で0.45mmを測ることで12.45mm測ることが出来るわけですよね。


これは、ノギスの原理から本尺と副尺のズレから測定することができるというわけなので

『なぜ副尺を動かして寸法を測定することが出来るのか?』に対する答えは『副尺の細かい目盛と、本尺の荒い目盛を組み合わせ、その目盛の差でノギスは小さな数値を読みとることが出来るから』ということでいいのでしょうか?

A 回答 (3件)

手元にあるなら、本尺と副尺で目盛の数を数えてみてください。

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本尺に0.05mm ピッチの細かい目盛を、副尺に線を1本書いておけば、


副尺の線が 本尺の 0.05mmピッチの目盛のどこと一致してるかを読取れば
長さを計測できます。が、肉眼でそれを判断するのはまず無理です。

しかし、ズレの有無は、ごく僅かでも肉眼で判定することができます。
ノギスはこれを利用しています。

本尺の目盛は1mmピッチ、
副尺の目盛は0.95mmピッチで書かれています。

本尺と副尺のズレが 0 mm の時は、一番端の目盛が一致します。
本尺と副尺のズレが 0.05mm の時は、2番目の目盛が一致します。

本尺と副尺のズレが 0.45mm の時は、9番目の目盛が一致します。


というわけで、一致している目盛が何番目なのかによって、本尺と副尺が何mmずれているかがわかります。
頭で計算しなくてよいように、副尺の目盛には「何番目か」でなく
「ズレ量は何mmか」の数字を書いてあります。
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