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現在大学院1年生です。
大学時代の、去年までの成績表をさっき見ていました。専門課程と教養課程しか注意してみていなかったのですが、なんと体育が前期・後期ともAでした(前期はバトミントン・後期はゴルフ)。

そしてなぜ私がこの成績に驚くかというと、私はとんでもない運動音痴なのです。
中学・高校は成績が実力主義的で、走るのも遅く、球技においては手も足も出ないくらい下手な私は、毎年10段階で2しか与えられませんでした(例年、春は陸上とサッカー・夏は水泳・秋はバトミントンで決まっています)。水泳はめちゃめちゃ得意なのですが、それでも挽回するにはいたりませんでした。それでも、準備や片付け、できることはきちんとやっていたつもりです。

ところがです。
大学の体育は、バトミントンとゴルフという、かなり苦手な競技を選択してしまったにもかかわらず、この成績でした。はっきりいって、最後のテストもむちゃくちゃ変な方向にボールを飛ばし、お話にならない状態でした。
おそらくAだったのは、準備体操の仕切りにほぼ毎回名乗り上げていたこと、後片付けや準備を率先してやり、欠席しなかったことが功を奏した気がします。

そこで疑問です。なぜ高校や中学も、このような採点方式をとらないのでしょうか。それともこれは僕の通っていた中学・高校(私立の男子校)が特殊なのでしょうか。下世話な話ですが、体育1科目の成績のせいで、推薦が取れなかったので僕にとっては重要でした。高校時代、だらだらしながらやっていても、100メートル走1発、サッカーの腕前などで10取る奴もいました。他に同じように思っている方、事情を知っている方がいたら教えてください。

A 回答 (6件)

高校は詳しくないので知りませんが、公立小中学校でそのような成績のつけ方をすると、親からのクレーム、上司からの指導など様々なことが待ち構えているでしょうね。



そもそも、現在の小中学校の評価は、観点別評価という方式をとっています。
4観点あり、
1.関心意欲態度
2.思考判断(+表現)
3.技能
4.知識理解

です。
質問者さんのおっしゃることは、1の観点になり、その観点における良い成績には繋がるでしょう。

サッカーで例えてみると、
1、準備をがんばってする。ノリノリでがんばる。声かけが良い。
2.良い作戦を立てる。良い練習方法を立案してがんばる。
3.パスが上手、シュートが上手、得点が多い、勝利数が多い。
4.ルールを理解している。(ペーパーテスト)

といった感じになると思います。
4は、サッカーは全く関係なく保健部門の成績かもしれません。



そして、それを総合して評定をつけるのですが、その際に個人的や組織的に2~4の成績を優先するケースがないとは言い切れないでしょう。特に私立ならその傾向が強くても不思議ではないですね。


私の想像ですが、大学の単位は担当している方が自由につけていそうな気がしますね。
研究が本業と思っていて授業を片手間にやると勘違いしている方も結構いそうですしね。

(「60点で良いなら、ここに名前を書いて帰ってください」と宣言した教授がいました。
そういった人は真面目に受けないので雰囲気等で迷惑だからだそうです)
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私が学生の時には明らかに出席だけで点数をつけていました。

個々の学生の技術などを評価している様子もありませんでしたしね。
毎回出席した運動音痴の友人は100点満点でしたし、1回休んだ私はいかにも1回分減点しましたというような成績でした。
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> 特殊なのでしょうか。



そうです。
通常は、保健、の方でカバーします。
勿論、運動音痴で保健も不真面目、ペーパーテストの結果も最悪、ともなれば、成績は悪くなりますが。
難関進学校で、周りが優秀だから、残念なことにペーパーテストでは差が付かず挽回不可能、ということならあり得るかと思います。
公立中学や並の高校なら、その中で賢く真面目であれば、大概周りの方がペーパーで成績を下げます。

公立中学には、高校入試での内申点ってのがありますからね。
体育の成績を実技の実力で付けちまったら、エライ事になります。
しかし、体育以外がイッチニーイッチニーと行進曲を奏でている通知票の持ち主でも、ペーパーがアレだから、と酷い点にはなっていませんでした。
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補足。



No.2の前提には,大学ではふつう「Aは何割以内」という規定がないことがあります。極端なはなし,「おれの教育は完璧だ」と主張するならば,受講生全員にAをつけてもいいのです。

いっぽう高校では,だいたい正規分布するように点数をつけます。つまり,「10(5段階評価で5)は何割くらい」と決まってくるのです。だから,特定の生徒に水増しするためには,他のだれかを低くすることになります。

なお,ぼくの担当科目の筆記試験の結果は,だいたい正規分布します。100点から15点までくらい分散し,平均点が70点を切ることもあります。ぼくの教育は完璧じゃなく,勉強したくないやつはそのまんま 笑。
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プロである大学教員からみれば,学生が書いた筆記試験の答案は,ゴルフいえば「バンカー」が多いでしょうね。

それに「D」をつけまくると,合格者がほとんどいなくなります。体育実技もそれとおなじで,地面をひっぱたかなければ「A」 爆。冗談ぬきでいえば,無欠席で,チンタラやらない受講態度が評価されたんだろうと思います。

高校時代の「100メートル走1発、サッカーの腕前などで10取る奴」は,それ以外に取り柄がなかった。せめてそこで大盤振る舞いしなければ,かなり評定平均のハードルが低い推薦入試でも出願資格がなくなるかもしれない。そこで,筆記試験で通りそうなやつ(=あなた)から数点をかすめとって与えた。「社会の裏側ってそんなもんさ」と考えれば?
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平成3年に大学設置基準の改正があり、保健体育科目はそれまでの必修科目から各大学の自主的な判断に任せられることになりました。


つまり、体育が選択となった大学では、改正以降、体育科目に学生が集まらなくなったわけです。
しかしそうなったからといって教員を解雇したり、施設を廃止したりすることは簡単ではありません。
そのため体育科目は、いわゆる「どらく」な科目となることで学生確保に走っていると考えられます。

逆に中学高校は必修科目のままですから、易化する必要がないわけです。
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