全経の資格勉強中です。
テキストでは、別表4での加算項目と減算項目が列挙されてます。
なぜ、加算するのか?減算するのか?
の説明は一切、なしです。
ずらっと大まかに加算、減算項目が並んでいるのですが、
こういのは暗記してしまっていいですか?
全経主催の法人税法3級レベルについて知っている方、受験した経験
がある方も、ない方も何か手がかりがほしいと思っているので
書き込みお願いいたします。
ひとまず、たとえば、過大な役員報酬は加算、とあればそういうものか、とか
減価償却超過額の当期容認額は減算か、とか覚える感じでいいのですか。
簿記上、費用≒損金、収益≒益金程度に考えて、
これは損金にできなさそう、と思えば損金不算入で加算調整とか
そんな感じで覚えていいですか。
資格試験は、低レベルなものほど、理屈は分からないけど、暗記しとく、
みたいな傾向が強いので、理屈は今の時点、さほど必要なければ私は
それでいいと思うんですけど、、、。だめでしょうか。
A 回答 (2件)
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No.2
- 回答日時:
何を目的としてその資格を勉強されるのでしょうか。
履歴書に記載することが目的なら
[理屈は今の時点、さほど必要なければ私は それでいいと思うんですけど]でよいと思います。
履歴書に全経の法人税法○級合格と記載されていることで、企業が「君、法人税の申告書の作成を頼むよ」と言い出すことは99%ないでしょう。
企業の顧問税理士が「従業員に頼りになる人がいるから、私が監査するまでもない」とは絶対に言い出しません。
つまり「あら、そうですか」という程度の評価です(失礼)。
ですから、そういわれる程度の学習で受かったというならそれでよいわけでして、なぜ四表にて加算減算がされるのかという「法人税の根本的な理屈」など知ったことではない状態でもよいのです。
でも、せっかく勉強するのでしたら、理屈はわからないけど合格したというよりも「法人税法の基本」程度、つまり 別表四と五はなぜ必要で、どのように調理するのか程度は「しっかりと理解しておく」とよいと思います。
上級になれば「とりあえずは問題集を記憶してしまう」方法では、太刀打ちできなくなります。
また実務では、問題集と同じ事例などはでるわけがありませんから、なぜそうなるのかが理解できてないと無意味です。
冒頭に戻りますが、貴方がなぜ法人税法を学習するのかで学習の内容も変わります。
乱暴な言い方をすれば「別表四だ五だって、理屈はさっぱりだったけど、とにかく試験だけは通過した」というのでしたら、その試験そのものの評価は、世間では「あの試験に受かってるって言っても大したことはない」と下がっていくだけの話しです。
周り回ってそれに合格してる貴方も「たいした者ではない」ということです。
そんな試験に受かってもしょうがないではないですか。
理屈もわかってないのに、要領だけで合格しても実務では全く役に立ちません。
そんなものに金と時間をかけても、しょうがないです。無駄ですよ。
やるなら「後々、役にたつものが残るように」されたらいかがでしょうか。
No.1
- 回答日時:
理屈なしでの暗記は、お勧めできませんね。
あなたが資格マニアであり、その資格を仕事に結びつけないというのであれば、テクニックのみで合格されてもよいことでしょう。
仕事で利用するのであれば、資格試験で学んだことを継続して知識として持つ必要があります。しかし、実務ですべての知識を使うとは限りませんので、テクニックとして学んだもので経験しないものから忘れてしまうことでしょう。そのために、理屈などと合わせて理解をすることで、知識が深くなり、忘れなくなりますし、実務でも使いやすくなるのです。
私は、税理士試験の予備試験のような形で利用したため、3級の経験はありません。1級をいきなり受験しましたが、理屈を知っているため、暗記試験の様な要素は全く感じずに合格できましたね。
1級で暗記要素を感じませんでしたので、3級なども同様だと思います。
簡単にいえば、簿記会計では、会計のルールに従えば、その会社の独自のルールで処理を行うことができます。建物の減価償却を2年で処理してもよいのです。
しかし、税法では、一定のルールしか認めず、それ以外の方法は税金調整の意味が強いため認めないというものなのです。
したがって、費用科目の損金不算入としての加算は、税務上では税金調整の範疇等になることから認めないということおです。収益科目の益金不算入としての減産は、上記と同様の逆パターンでしょう。
費用の損金算入の項目は、会計処理上すでに費用計上されているが過年度において損金不算入となっているものなどを損金化するための減算処理なのです。
ご利用されているテキストや問題集を変えるか、増やすことをお勧めします。テクニックや暗記などに頼るテキストでは、教える側に能力がないのか、短期間すぎる合格目標がおかれているように思うからです。
私は税理士試験挫折者ではありますが、自分が経営する会社の税務申告のすべてを自分で行っています。
検定試験や税理士試験の学習だけで実務ができるわけではなく、実務経験があるからできるようになったと思っています。その実務経験を積むにあたっても、検定試験や税理士試験の学習によるあくまでも実務の基礎を学んでいるから実務が深くなり広がるというものでしょう。
実務を視野に入れるのであれば、理屈を含めて学びましょう。これは、上位級を目指す場合にも有効であり、下位級・低レベルの資格試験だからどうとかという問題ではないと思います。
テキストがあまり自分に合っていない、というのは
印象としてありますね。
しかし、あまりにたくさんの本を出版社から取り寄せるときりもないうえ、返って混乱、というのも事実です。
テキストでは、別表4での加算項目と減算項目が列挙されてますが、これは、最低限、覚えておけっていう意味かと解釈しましたが。。。最初は理屈ぬき、そして徐々に理屈がわかるようになっていく、というものもあるのかな、と感じていたのですが
そうではないのでしょうか・・・?
全経関係の資格は情報が少ないゆえにどこまで理解したうえで
3級に臨めばいいのか分かりかねておりました。
まずは、最低限の知識を入れて合格したい、というのが
近い目標です。そして、いろいろやっていく中で理論がつながって行けばいのですが、3級といえど、理屈がわからなければ
合格しないですよ、ということなら理屈を知っていこうと
思います。どうでしょう・・・?
長くなりました。お時間あるときにコメントいただけると
心強く思います。
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