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かつての食管制度により、コメの余剰生産を招いたとき、なぜ日本米を輸出することをせず、減反政策を行ったのですか?

ご回答宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

現在でこそ、コシヒカリ、ササニシキを中国の業者が富豪向けに購入するが、


当時の米食諸国は、日本以外は貧困諸国で、とても
高価な日本米を輸入できる国は、なかったので。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。納得できました。

お礼日時:2014/01/16 21:37

米の値段があまりにも高くて、買えない国が出るというのは先ほどの方の通りですが、もしそれでも輸出した場合、外国から「もっと価格を下げろ」と言ってきます。


元々は、国内米作農家を守るための高価格維持政策なので、そういう外圧が起こって政策に綻びがでることを恐れたわけです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。納得できました。

お礼日時:2014/01/16 21:37

「輸出需要がなかったから」=「買い手がいなかったから」ですね。



もともと、米というのは貿易量が少なく、しかもその大半はタイ米のような長粒種米で、日本で栽培されているような短粒種米は、ほとんど貿易がされていないのです。

日本と同じような米の食べ方をするのは朝鮮半島と中国くらいで、他の国ではあまり米を食べる習慣がなかったり、米を常食する国でも調理方法が異なるので、日本米のような短粒種米より、タイ米のような長粒種米の方が好まれたりします。(独特の匂いがある「香り米」と呼ばれる長粒種米が、世界的には最高級の米とされています。)

中国にしても、短粒種米と長粒種米の両方が混在しており、どちらかといえば、長粒種米の方が主流です。(日本で減反が始まった頃は、9割以上が長粒種米でした。)

日本の米は、世界標準とは一線を画し、日本人向けの独自の改良がされた米なので、日本人にとっては一番美味しい米であっても、他の国の人にとっては、必ずしもそうではないです。
それが、値段だけ最高では、よほど日本米が好きな人以外は欲しがらないですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。納得できました。

お礼日時:2014/01/16 21:38

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