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日経平均株価に連動するという目論見書の内容ですが、実際は300円から400円の乖離があるようです。この原因について御教示願います。

A 回答 (1件)

具体的なETFが不明のため、一般論での回答になります。



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まず、ETFの「ベンチマーク指標」と「基準価額」、「基準価額」と「取引所価格」が違う理由はそれぞれ違います。

・「ベンチマーク指標」=日経平均株価
・「基準価額」=ETF1口あたりの価値
・「取引所価格」=取引所で売買が成立した価格

ということになりますが、【仮に】、「日経平均株価」が「1万5千円」の時に、「基準価額(ETF1口あたりの価値)」が「1万円」になるように設定(上場)すれば、きちんと連動している限り、「日経平均株価」と「基準価額」がそれぞれ同じになることはありません。

「連動」というのは、あくまでも「ベンチマーク指標」の【値動き】と同じになるように運用するということですから、「日経平均株価」がX割上昇した時に、基準価額もX割上昇」「日経平均株価がY割下落した時に、基準価額もY割下落」すれば「連動している」ということになります。

また、「信託報酬」分だけETFの価値は減少しますので、長期的には、完全に「ベンチマーク指標」と連動することはありません。

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「基準価額(ETF1口あたりの価値)」と「取引所価格」が違う理由は単純で、「基準価額」はリアルタイムで算定・公表されているわけではないからです。

機関投資家などは、「基準価額をリアルタイムで試算しながら売買する」ということも普通に行なうでしょうが、一般の投資家はもっとアバウトな判断で売買していますので、「乖離」が起こるのはある意味当然と言えるものです。

なお、「売買する人が多い銘柄」ほど適正な価格が付きやすいですから、「売買する人が少ない銘柄」「人気のない銘柄」のほうが乖離が起こりやすいと言えます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。、>>【仮に】、「日経平均株価」が「1万5千円」の時に、
>>「基準価額(ETF1口あたりの価値)」が「1万円」になるように設定
>>(上場)すれば、きちんと連動している限り、「日経平均株価」と
>>「基準価額」がそれぞれ同じになることはありません。
この、ご説明は、とても参考に罵詈ました。
具体的なETFは証券番号1321です。

お礼日時:2013/11/24 17:12

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