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アメリカ在住です。 まだ、数年先のことになると思いますが、ピアノを日本に持って帰るべきが、売却して日本で新たに購入するか、迷っています。

ピアノはスタインウエイ社の作っている ESSEX ( 6 Feet )(180cm) のグランドピアノです。
購入価格は $17、000 およそ 10年まえです
日本までの輸送費は ヤマト運輸で40万~50万円 (船便)
郵船運輸 は 100万円 (空輸) です。

日本では、去年帰国時に原宿のカワイで同じくらいの大きさのグランドをみたら200万弱 だったような気がします。 だったら、持って帰ろうかな? と思いました。
サイトでいろいろ見ると、中古でずいぶん安いのがありますね。

愛着があるのと、実はこのピアノにはプレミア(?) があって、ちょうど 買ったときにスタインウエイの店にホロヴィッツのピアノ チュナーがいらしていて 私のピアノにサインをしてくれました。

ちなみに、私は趣味で弾いている程度です。
ピアノに詳しい方、あるいは 音楽に携わっている方などから、アドヴァイスをいただけたら、と思います。

A 回答 (9件)

こんにちは!


ピアニストでもクラシック畑の人でもありませんが、一応ポップス畑で音楽を生業としている者です。

私は絶対に売らない方が良いと思います。
ピアノを仕事にしているのであれば様々な損得勘定で判断すべき事だと思いますが、趣味という事ならば他のどんなピアノに質問者さんのピアノの代理はできません。

そもそもここ(OK Wave)にこのような質問をしている位ですから本当は手放したくないのではないでしょうか?
「別にコレじゃなくてもいいや」位の想い入れなら「手間+輸送費>日本で適当な中古を買う」なのはおわかりでしょうからわざわざこのような質問はしないと思いますし。

10年前にそのピアノを買った時にどんな事を考え、なぜそのピアノに決めましたか?
そういった事を思い出しつつ今後も一緒にいたいか否か判断すれば良いと思います。
販売価格や査定価格は一般的にはそのピアノの価値かもしれませんが、購入から現在までの思い出やこれからの事を含めると質問者さんにとってはもっともっと価値のある物ではないかと思いますよ。

あくまでも私個人の意見ですが、考えの足しにして頂けたらと思います。
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この回答へのお礼

ズバリ、回答者さんのおっしゃるとおりです。

 長くなりますが、おつきあいくださいますか。
そもそも、アメリカでPiano を買おうと思ったのは、Formal Living room があまってしまって(私はあまりゲストを呼ばないほうなので)そこにPiano を置こうと思いました。 ですから、最初からグランドしか考えていませんでした。 家具の一部、という考えもあったんです。それで、いくつかの楽器やさんに行ったのですが、なかなかコレといったものにめぐり合えず。中国製の Pearl River というメーカーのは$5000 ぐらいでありましたが、家具という考えだとこの値段は高い。 あれば、弾きたいと思うだろう・・・・と思っていました。 私は地元のオーケストラのシーズン会員だったので、ちょうどそのときにDM が来ました。それが、スタインウエイの店だったのです。 夫と(スタインウエイなんて 買えないけれど、行ってみようか。)という事になり、行きました。 ある、中古のグランドが予算にぴったりだったので「これでいいかな?」 と思っていたら 店員さんがそのPianoを弾いたあと、「ちょっと着いて来て。」というので着いていきました。 彼女は同じ曲を別のPiano で弾きました。 「あっ!」と声がでそうになるぐらい音色が違っていました。 夫は「そんなに違う?」といいましたが、それは 比べようもないほどの違いでした。 でも、家具かわりにしては高い!!
「こっち(中古)でいいよ。」 という私に夫は「どうせ買うのなら、音がきれい、と思うほうをかったらいい。」といって 買ってくれました。

音の美しさに魅了され、日本に一時帰国しても(アメリカの家に帰ったら あのPiano の音をききたい。) と思うほどでした。
それから数年、いろいろなことが人生にあり、Piano はずっと(家具)になっていました。 私には、生きている間に絶対 弾けるようになりたい ベートーヴェンのSonata (8番 Pathetique です。)があって 去年の秋から先生について習っています。 45年ぶり。 3ヵ月半かかって やっとOKをもらいました。 感激で涙がでそうでした。 私は手が小さいので ベートーヴェンは大変です。
でも、やればできるんだ! と思いました。そうなると、次々と「生きている間に弾きたい。」と思う曲がでてきて・・・・ちょっと、困っています :)
ものすごくつらいことが人生にあったとき、Piano を弾くことでどんなに心が癒されたかしれません。 下手ですけど。
音楽ってすばらしいですよね!!

あと、3~4年で日本に帰る予定です。
経済的に許されれば、このPiano とずっと一緒にいたい、と思っています。  あと、3~4年、じっくり考えてみます。

アドヴァイス、ありがとうございました。

お礼日時:2014/02/28 02:32

 No.5,8です。

ご質問にお答えしきれていませんでした。

 個人所有のNYスタインウェイを日本国内で転売することは、何の問題もないと思われます。

 むしろ、ニューヨーク製とハンブルグ製の違いを知っている人にとっては、希少価値があるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

何度もありがとうございました。
皆さんのAdvice をお聞きして、ほぼ 持って帰る方に考えがかたまってきました。 
日本の家のLiving は11畳で Hardwood Floor(フローリング)なので、問題はないのですが、ご近所にかなりうるさい方がすんでいらっしゃるので、騒音問題が頭痛の種です。
改めて、ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/14 12:53

 No.5です。



 このURLに書かれています。

 http://www.hamamatsu-piano.co.jp/hp_steinway.html

 これ以外にも、楽器について書かれている本で同様な事情について読んだ事があります。

参考URL:http://www.hamamatsu-piano.co.jp/hp_steinway.html
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この回答へのお礼

ありがとうございました。 この浜松PIANO のサイトの写真に写っている人が{チューナーの神様?}といわれる ホロヴィッツのチューナーのFranz でした。 え~、この人が私のピアノにサインをしてくれたんだ、と改めて感激!! Franz はSteinway 専属のようですね。

お礼日時:2014/03/14 12:48

こんにちは



N4さんとほぼ同じ意見ですね。

さらに同じメーカー同じ品番でも一台一台感触、音色が違います。
弾く人次第で性格も変わってきます。
経済的に許されるのならば持ち帰りをお勧めします。
ただ懸念されるのが湿気なのですが、、、、。日本はとにかく高湿度。
我が家のピアノを置いている部屋は365日除湿機フル回転です。

もし日本で買われるのなら、ヤマハのc7(20年前の型番で現在の型番は判りません)お勧めです。
知り合いのプロの方が、スタインウェイ2台は経済的に無理との事で一番似ている音色、感触で購入しました。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。 YAMAHA C7ですね。覚えておきます。 さて、先日、Piano の調律をお願いしたんですが、調律師の方も「ぜひ、こうしたらいい、という答えはない。」とおっしゃっていました。ただ、「日本にもって帰っても ”音がでなくなる。”ということはないでしょう。ただ、湿気が問題ですね、日本は。」とおっしゃいました。 質問文にも書きましたホロヴィッツのチューナーさんのことは私はしりませんでした。 でも、先日のチューナーさんは目ざとくサインを見つけて 「あ、Franz のサインがある!」といっていました。チューナーさん曰く、「ピアノのチューナーで彼を知らない人はいないよ。」とのことでした。 
日本に帰ったら、除湿機を買わなければなりませんね。

お礼日時:2014/03/10 13:56

こんにちは。


これにはいろいろ考え方があります。
少しストレートな表現も含むのですが、真実を抉り出す為に書いておきます。

1.手放すタイミング

日本に持って帰ってきたとして、あと30年後くらいに自らの死期が来たとしましょう。
死んだ人の棺おけには、思い出の品を入れて、一緒に灰にする形になるのですが、こうした思いいれのあるピアノの場合、そのピアノも同じタイミングで廃品にする形にするのでしょうか? あるいは、ピアノの全体を残し、ピアノの部品一部を棺おけに入れることも可能でしょう。

さて、そうしてピアノとお別れをする時は必ず来るのですが、しかし思い出を自らと共に残しておきたいという気持ちは大変よく分かります。
愛着があるものというものは、お金で買えません。
お金で購入するということは代替物を買うということなのですが、時間は代替できません。思い出や、あるいは自分の経験、あるいは憎しみや悲しみ、嬉しさ、喜び、それらは金銭で買えるならば、どんなに簡単なことでしょう。

何かの思い入れを金銭で解決したり、あるいは他のもので代替する。これは自分の人生を切り売りしている奴隷と何ら変わりはありません。

旭日大綬章を受けたアーレイ・バークは世界各国から受けた勲章の中でただ一つ、大切にした旭日大綬章をつけて葬儀をしたそうです(なので、ワシントン海軍博物館のバーク展示コーナーには日本のものだけが抜けたままとなっているそう)。
これは自らの人生の一部であり、自分の信念と一致していたものだったからこそそうした選択をしたのだと私は考えています。

2.ピアノの気持ち

さて、長年連れ添ったピアノとしてはvivian1206さんと離れることをどう思っているか? ということを考えてみると、契約が切れたならそれでおしまい、というそっけない関係だったのか、あるいはそうしたことも超えた抜き差しならない関係だったのかを考えると、もう半分結婚しているようなもの、あるいは自分の半身、自分の半分子供のようなものなんじゃないかな、とも思います。

輸送で音が劣化するので残念ながら手放して現地の人に売る、というのは、病気の子供が渡航に耐えられないから、現地においていくのとあまり変わりはないように思われます。

勝手我侭な放言をしてしまい、すみません。
しかし少しでもvivian1206 さんの考慮の役に立てるならばと思い回答しました。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
私は物に対する愛着が一般の人より強いようです。 車を買い替えたとき(夫の強い薦めで)も、手放した車は大事に乗ってもらっているだろうか、とか、町で似た車を見ると、(私の車かな?)と思ったり。 PC も新しいものがでても、古いものを壊れるまで使います。 だって、私のために一生懸命働いてくれたのに、新しいものがでたから、って捨てるのはかわいそうでしょう?
いろいろな方のご意見をいただいて、ほぼ、日本に持って帰るほうに気持ちが固まってきました。
私が死んだときはピアノの一部は無理なので、楽譜をお棺に入れてもらいます。

お礼日時:2014/03/14 12:43

 門外漢ですが、一言。



 日本で売られているスタインウェイは、ハンブルグ製で、ニューヨーク製を正規販路で買う事は出来ないそうです。

 判断の役に立てばと思いまして。
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この回答へのお礼

ん~。ちょっと教えてください。 と、いうことは、日本ではNY スタンウェイはResale できないOR しにくい、ということですか?
それとも、日本では、なかなか買えないので希少価値があるということですか?
あと、10~15年くらいで弾けなくなるかもしれません。トシなので。 その時には売るかもしれません。

お礼日時:2014/03/10 13:47

ピアノは非常にデリケートな楽器です。



湿度、気温に敏感で、その使用されている場所の気候風土によって内部の構造、特にピアノ線等が違います。

なのでアメリカで使用されていたピアノですと、日本に持ってきて調律をやり直しても
音が出るとは限りません。

なのでもったいないようですが、日本の気候風土に適合したピアノに買い替えることを
お奨めします。

実際そのようになったピアノを見ていますので参考まで・・・・・
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。 そうなんですか??
日通の引越しやさんと、以前話したとき、駐在員のかたで アップライトを持って帰る方は結構いますよ。とおっしゃっていたので、まさか、音が出なくなるなんて・・・思ってもみませんでした!

疑問・・・YAMAHA,KAWAI だと、日本で製造されているのでわかるのですが、NY スタインウエイを輸入して日本で販売していますよね。日本向けに気候風土にあったものをわざわざ 作っているとは思えないんですが。 でも、音はでている・・・・。 よろしかったら、この疑問にお答えいただけませんか?

お礼日時:2014/02/27 02:21

僕が買い取りたいです。


が、連絡先を知る由もありませんので諦めます。

日本でオークションにかけてくれたら絶対に買います。
500万は出します!!
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この回答へのお礼

本当ですか?! では、500万円貯金して、数年 待っていてください。:) 私はもう、還暦女性なので、そのうち、指が動かなくなるかもしれません。 そうしたら、日本でオークションに出すかもしれません。

私の住んでいる町で、私がピアノを手放して帰国するときは「ぜひ、買いたいです。」という人が5人もいます。
いろいろなPiano を弾かせてもらいましたが、私のPiano の音色はすばらしいと思いました。 スタインウエイ&SONS の1000万円を超えるものにはかないませんが。

お礼日時:2014/02/27 02:13

ピアノとは無縁の者です。



> ちなみに、私は趣味で弾いている程度です。

それくらいの関わり具合ならば、
そのピアノを査定してもらってはいかがだろうか?
その買い取り金額を聞いてからでも、持ち帰るかの判断は遅くないと思いますよ。
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この回答へのお礼

現実的に考えるとそうなんですが、No.4さんのおっしゃるように、愛着というものがあるんです。 それで、悩んでいるのですが。 輸送費もすごく高いし。 スタインウエイの店では、現在保有しているピアノより、高いPiano に買い換えるときは 買ったときの値段で買取してくれるんです。 ほかの店では信じられないけど、それだけ製品に自信があるというか、商売 うまいというか・・・・・。
でも、そのときがきたら聞いてみます。

お礼日時:2014/02/28 01:49

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