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図面トレースを最近はじめたのものですが、逃げと形状の違いがいまいちよくわかりません。
一般論で言うと逃げと言われる物も形状じゃないのかな?と見てしまうからです。
組み図を見ると、あぁ~なるほど。これが組み合わさるから逃げってことだな。となんとなくわかるんですが、
一つ一つの部品図の絵だけを見るとどこからが形状でどれが逃げなのかがいまいちつかめません。
アドバイスお願いします。

現場の人が、「材質がDCMXのものだと形あるところは刃になるからほぼ間違いなく形状という判断じゃないかな」
と言ってました。また、「SSという材質は刃になることは無いのでほぼ間違いなく逃げになるだろう」とも。
つまり材質か組み図で判断するしかないのでしょうか。

アドバイスよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

機械で加工する場合加工機械の加工方法によって制約が出るのです。



ですからうまく加工できなく汚くなる部分を削って逃がしてしまいきれいな形状にする。

たとえば旋盤でねじを切る場合、ねじの終わりの部分を谷径より深く削ってしまう部分です。

加工方法を知らないと計れないところに寸法をふってしまいここの寸法を測るには専用の工具を作らないとだめじゃんなんていう図面は書かないように。
加工業者がとてつもない高い加工費を請求してこないともかぎらないしい・・・。
ここの寸法を測るのは専用の治具をつくらなくてはならないから治具の製作の費用も請求してくるとか・・・。

3ヶ月でも組立を経験させてもらうと将来すごーく役立ちます。
上司にお願いしてみましょう。
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高性能のマシニングセンター機やNC旋盤などの場合は経験がないので分かりませんが



旋盤加工の場合

1)段付きシャフトの加工の場合 仮に太い方がφ50とします細い方がφ20とします
   段の付く部分はRが付きますがRを付けたくない場合少し削り込みます、この場合逃げを付けるとも言います。

2)たとえばグラインダーの様に砥石を両側から挟んで中心で締め付ける場合
  砥石そのものが完全に平行度が出ていませんから 締め付けフランジ径がφ100とするとφ70位まで
  砥石には当たらないよう少し削り込みます。

  たとえば図面上0.5mmと書いても逃げとして置けば加工者は寸法公差に関係なくノギス目かスケール目の
  寸法で加工します。

  寸法に公差を入れると見積もり時に加工価格が高価に成ってきます。

3)ねじを切る場合特に左ねじの場合途中から切る場合必ずバイトを削る分だけ入れて置いてから切り始めます
  その場合加工者によりその分の幅は違います。

  特に機能上差支えなければ逃げ溝可 位支持しておけば加工しやすくなります。

4)両端にベアリングなどが付く場合ベアリングとベアリングとの間は径を少し細くします。
  ベアリング部は公差を入れ中間は逃げと書く事も多いです。

図面で書くと逃げの部分も作図しそしてその寸法も入れたくなります。寸法を書かないと問い合わせが来ます。


逃げとすると経験の範囲で加工者の自由な作業ができます。

そうしたくない場合は細かい寸法公差まで指定する事になります。


  ご質問と違う意味でしたらごめんなさい。
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