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困っています。
先月、新婚旅行へ行ったのですが、旅行会社の手配ミスなどが重なり、
初日からその対応に追われ、新婚旅行が台無しになりました。
慰謝料も含め、旅行代金の全額返金を希望しております。
旅行会社に抗議したのですが、2人で約80万の費用の内、
返金は2人分で7万程度の返金との事です。
納得できず、話し合いでは、平行線の状態です。

普通に申し込みをしたのに、こんな目にあって、納得できない気持ちです。

<質問1>
全額返金を希望しているのですが、
 (1)東京弁護士会などの紛争センターでの斡旋
 (2)裁判所での調停
のどちらがより高い額がとれるでしょうか。
ご意見よろしくお願いします。

なお、裁判だと費用と時間が斡旋や調停よりもかかってしまい、割に合わないこと、
また、判例では慰謝料がそこまで認められない可能性が高いようですので、
今のところ考えていません。

<質問2>
斡旋で提示される慰謝料の額は、
調停よりは高く認められる可能性が高い気がしていますが、
実際はどうでしょうか。
(調停だと判例にしばられてしまう気がしています)


<質問3>
調停の費用(約1万円~)が斡旋の場合(約11万円~)より安いことはメリットと思っています。
一方で、調停の場合、平日昼間に裁判所指定の時刻に行かなければならない、ということで、
急にいけなくなったり、都合がつかなかったりした場合に、不利にならないか心配です。
連絡を入れ、事情を説明した上での欠席であれば大丈夫でしょうか。


<質問4>
今回は普通の旅行ではなく、人生1度の新婚旅行なので、その分残念な思いが強いです。
慰謝料としてどこまで認められるでしょうか。
ご存知であれば類似の判例をご紹介いただけると幸いです。
ご参考に、下に旅行中の流れとトラブルを書きました。





オールインクルーシブルのホテルに4泊するツアーに
3泊追加(部屋もアップグレード)した、計7泊でした。
ホテルには日本人コンシェルジュがいました。

トラブル(1)ハネムーン特典
 最初のトラブルはハネムーン特典(ケーキ、シャンパン、ベットへの花ビラセット)が
 初日に付いていなかったことです。
 旅行会社への予約時に、2回念を押して伝えて確認しましたが、
 ハネムーンである胸が伝わっていませんでした。

 仕切り直しで翌日に特典をやり直ししてもらったのですが、
 今度はケーキにアリがたかっていました。

トラブル(2)シャワーと部屋移動
 部屋のシャワーが壊れていてたので、日本人コンシェルジュへ
 部屋のチェンジを伝えたのですが、空き部屋がないとのこと、
抗議し、空いていた1つランクが上の部屋に移動になりました。

 また荷物をまとめ、部屋移動の待ち時間、ムダな時間をとられました。

トラブル(3)部屋移動後のトラブル、そして再移動
 移動したその部屋でもトラブルがありました。
  ・ミニバーの一部が水で濡れていた
  ・ミニバーのお酒がセットされてなかった
  ・バスタブへお湯を張った所、お湯のフチの線が黄色く汚れていました(掃除不足?)

 その事を翌朝に日本人コンシェルジュへ確認、しかし保留にされたまま、予定していた、
オプションへ出かけ、
夜にホテルに戻り、またコンシェルジュへ確認。
延泊でグレードを上げた部屋へ、1日早く移れることになりました。
また、荷物をまとめ、部屋移動、無駄な時間とられました。

トラブル(4)グレード間違いと旅行会社との電話対応

 初日にハネムーンの特典がついてなかったことは旅行会社から1日目に電話があり、
 その不備をどう対応するか、翌日の夜11時にまた電話するとのこでした。
 その時間、夜に部屋に待機し電話がきて返金で対応とのこと、しかし、金額が折り会わず、また確認して連絡するとのことでしたが、
 でも、翌日の連絡はきませんでした。


 その部屋のグレードが旅行会社のミスで間違えられてました。

そこで国際電話で、
3時間近く対応について、抗議し、返金を希望と伝えました。

その電話で分かったのですが、元々、この会社では、
私の希望する部屋の扱いがない、事もわかりました。

それを知っていたら、申し込み自体しなかったです。

 (この旅行会社はネットで募集していたの部屋のグレードの写真がネットには載っておらず、
 申し込み時に手元にあった違う会社の資料で、部屋のグレードを確認し、
 その資料の事も伝え
部屋のグレードの名前を何回も確認した上で、申し込みをしました。)


結局、私達の希望の部屋は空いてなく、
 その会社の都合で、上のランク部屋へ翌日移動することになりました。


 翌朝日本人コンシェルジュへ部屋の移動の、確認したところ、
 昨日の電話で、空いてると言ってた、部屋は空いてないとのことでした。気分はまた下がりました。
 

 そんな中、主人が携帯をビーチで盗まれ、警察へ届けにいったりもしました。


トラブル(5)時間がとられた影響について
 電話対応のために部屋に戻らなくてはならず、
 オールインクルーシブルのホテルでしたが、レストランやバーにも限られた時間しか行けませんでした。
 電話がある為夜に、お酒で酔う事も夕飯を食べる事できず、
電話の後はもちろん気分は盛り下がり、外に遊びに行く気にもなれませんでした。

 また、このホテルには日本人のカップルが沢山泊まっている一方、
 日本人コンシェルジュは基本1人しかおらず、常に順番待ちが当たり前でした。
 話すまでに30分待つこともありました。

 トラブルが夜に起きればその時確認できず、
翌朝に日本人コンシェルジュへ確認、そんな毎日でした。
 コンシェルジュは朝の7時から待機しており、
 オプションツアーを入れた日は、7時半には迎えが来るので
 その前に立ち寄ってました。

 朝食も、朝に7時からオープンなので、立寄る事に、時間を取られ行けませんでした。

 この旅行では長くゆっくり過ごしたい目的がトラブルで、果たせませんでした。

時間のロスと、気持ちの盛り下がりは初日から最終日まで続き、今も毎日その事で悩まされております。

長い文章でしたが、読んで頂き、ありがとうございます。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

散々な新婚旅行となってしまったようでお見舞い申し上げます。



その上で、旅行会社の手配ミスとホテルなどの様々な不備は別の問題でしょう。
トラブル(1)ハネムーン特典
これは連絡漏れした旅行会社の不備といってもいいでしょうが、翌日にはやり直しているのでお詫び程度のことでしょう。ケーキにアリがたかっていたのは明らかにホテルの不備

トラブル(2)シャワーと部屋移動
明らかなホテルの不備

トラブル(3)部屋移動後のトラブル、そして再移動
これもホテルの不備

トラブル(4)グレード間違いと旅行会社との電話対応
これは旅行会社のミス

トラブル(5)時間がとられた影響について
これはホテルの不備というよりもホテルのサービス内容が期待してものではなかったという誤認

ということで、確実に旅行代理店の過失と思われるのが(1)と(4)だけです。
ほかの(2),(3),(5)に関しては、基本的にはホテルの不備や誤認によるものでしょう。
これらについて旅行会社に過失があるとすれば、そのような不備があるホテルであることを認識していて故意に伝えなかったか、質問者さんを誤認させるような案内をしていたかどうかです。

あくまでも個人的な経験からすれば、海外のホテルでシャワーが壊れているのもよくあることだし、日本のホテルほど清掃などがいきとどいていないこともあるし、食事の提供時間が限られていたり、日本語の話せるスタッフ常駐などでも時間などが限定されていたり話せても片言だったりすることも珍しくないと思っています。
また一般論としては、ホテル内にいるのであれば電話オペレーター(またはコンシェルジェから伝えてもらい)お願いすれば、部屋に居なくてもホテル内の居場所を伝えておけば電話は回してもらえるはずです。

もちろん旅行する側からすれば、全てを含んでの1回の旅行なので一事が万事旅行会社などに弁済してもらいたいというのもわかります。
が、法律ってあくまでもそれぞれの項目について「過失のある部分の過失割合に応じて弁済する」ことしか認めてません。

その上で、紛争解決センターでも裁判所の調停でも、基本的には裁判での原告側の訴状に出来る限り近い申立書などを作った方が有利です。
仮にこの質問程度の内容で申し立てたら、センターでも裁判所でも「単なる言いがかり」程度に取り扱われて旅行者側の弁護士に丸め込まれてしまうでしょう。
ということで本気で最大限の賠償金などをもらうのであれば、結局はセンターでの斡旋でも調停でも弁護士に代理人をお願いするしかないでしょう。
(弁護士費用も斡旋や調停の場合は本訴訟よりかは低額であることが多いです。)
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新婚旅行がこういう珍道中だった、なんて最高に楽しい思い出じゃないですか。


海外旅行ってのはトラブルも含めて楽しむものでしょう。
二人で大声で笑えばよかったんです。
この質問を読んで思うのですが、質問者さんは「易怒性」が高すぎます。
電話で3時間も文句を言い続ける新婦を見て新郎はどう思ったのでしょうか?
質問者さんだけカリカリと怒りまくり、新郎は何をしていたのでしょうか?
新郎が携帯を盗まれたこと、部屋の移動、コンシェルジュの待ち時間、
どこまで旅行会社の責任にすれば気が済むのですか?
私はこの質問を読んでいて旅行会社のクレーマー窓口担当者や現地駐在のコンシェルジュの苦労を思い浮かべてそれだけで胃が痛くたくなりましたよ。


質問者さんにおすすめするのは弁護士コートではなく、メンタルクリニックです。
結婚前に「もう絶対離さない」と言っていた旦那さんが
結婚後に「もう絶対話さない」と言い出さないようにご注意を。
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 部屋のアップグレードについては文句を言えるでしょう。


 ただし確証を得たのがどこの時点でどこの会社なのかも問題。つまりは他の会社の資料を基に申し込んだ時点でもうおかしい話。
 仲介しただけであると旅行会社が主張したら終わり。
 ハネムーン特典も同じ。
 コンシェルジュの常駐も同じ。必要とするような場所に行くならそれなりに知識を詰め込むべき。
 何のための旅行会社だというのであれば、ツアーにでも入ればいい。

 電話を盗まれたのは自己責任。 
 それらの為に食事時間を削られたのは誰のせいでもないでしょう?

 対応に追われて気分が落ち込んでも、時間が無駄に過ぎても、同じように思う人が居ない限り、この主張は通りません。

 同じような目に合っても「さあ!気分転換に飲みに出るか!」と考える人が少数であってもいないとは限らないですよ?

 ルームサービスとか取れなかったの?オプションツアーに出かけるならそれも考慮して、二人で並ぶ必要はないでしょう?
 
 「折角の新婚旅行」に最初からケチ付けられて嫌な気分なので、精神的慰謝料が欲しいということですね?
 
 幾らでも申し立ててください。
 それがどれだけ通らないのか通るのかはやって見ないことにはわかりません。

 旅行会社が倒産し、フライト寸前にカウンターでそれを知らされて・・・・ツアー全体が唖然とした経験をしたので、そのくらいかわいいもんだと思います・・・・・。幸いピザが取れており、金もあったので後便で席を確保してもらい、自力で旅行してきました。あ~疲れた。。。。とマジで思いましたが。

 ともかくは、海外旅行初心者なんでしょうか。
 シャワーが出ないことや、汚れているなんて、まだかわいいって。
 そりゃー何もないのが一番だけれど、アップグレードしてもその程度のホテルだってことでしょう?
 
 三ツ星か五つ星に泊まらないと・・・・・・。ケチってはダメってことですね。
 勉強代にしては納得がいきませんか・・・・・・。

 少額でも返金されるだけまだましです。

 その金で国内旅行でもしたらどうです?

 現地で自力で動けない人が騒ぐから、アジア人はっていわれるのよねえ。
 チャイナもジャポネも同じに視られる。困ったもんだ。
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まず、慰謝料に係る


少額訴訟
http://www.courts.go.jp/saiban/syurui_minzi/minz …
を提起し、旅行代金の返金ではなく、慰謝料として、
60万円×2人=120万円
を請求し、それが決着した後に、
債務不履行による旅行代金返還請求書を内容証明で郵送すれば良いでしょう。
旅行会社の反応に応じて、交渉継続か旅行代金返還に係る少額訴訟提起かを検討してください。
あわせて、最高で200万円の賠償を得ることができます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

2回訴訟する発想はなかったので、
質問してよかったと思いました。
ご回答頂いた後に調べてみて
少し気になったのですが、
別件として扱って貰えるのか(2回訴訟出来るのか)、
という点でした。
そこは判断が色々あるようですが、
宜しければ可能と思われた点、
つまり訴訟物として慰謝料と旅行代金を
別として判断してもらえそうな理由を
教えて頂ければ幸いです。

http://ja.m.wikipedia.org/wiki/二重起訴の禁止

http://sp.okwave.jp/qa/q1333694.html

お礼日時:2014/03/05 21:42

このような旅行の場合、約款を渡されているはずです。


そこにトラブルが生じたときの損害賠償について、
金額(割合)が提示されていると思います。

一般的には、総額の15%です。
つまり、80万円の15%で、12万円です。

それ以上の金額を引き出すことは無理だと思ってください。

http://www.kokusen.go.jp/hanrei/data/199906.html
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
また、判例を付けて頂きありがとうございました。
類似の判例が見つからずにおりましたので、
大変参考になりました。

お礼日時:2014/03/05 22:41

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