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1963年制作の「三匹荒野を行く」という映画を見ました。
動物モノでとてもよく出来ていて感動するストーリーです。
ただ、動物好きとして、どうしても気になった点が…。

川に落ちて激流にのまれるシーンのあるテーオ役のシャム猫ですが、あんな無謀な撮影をして本当に生きていたのでしょうか…。
ストーリー的には助かったという事になっていますが、あのシーンの撮影は一番最後にやった、とか、初めから死んでもいい替え玉のシャム猫を使った可能性が高そうな気がします。
日本でも虐待映画だと批判を浴びている「子猫物語」という動物映画がありますが、「三匹荒野を行く」はそれよりもずっと古い1963年の映画です。
やっぱり撮影にあたっては虐待のようなことをしたのでしょうかね。
他にも、テーオが大山猫に追い回されるとても危険なシーンがありますが、あれも替え玉のシャム猫でも使ってるんですかね。
あんな頭のいい役者猫(テーオ)を間違って殺してしまうのは惜しいでしょうし…。
この映画を見た事のある人の見解を聞かせてほしいです、宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

その映画に付いてではなく、一般論です。



アメリカには、アメリカ人道協会(AHA:the American Humane Association/American Humane)という組織があります。
http://www.alive-net.net/zoocheck/kijun/AHAsisin …

上記団体は映画撮影に於ける動物虐待の監視と虐待防止のアドバイスを行っていますが、活動が本格化したのは1970年代後半以降(ほとんどの映画にAHAの承認マークが付くのは1990年代後半)で、それ以前にはほとんど映画制作者の協力が得られなかったそうです。ですから、「三匹荒野を行く」が撮影された1960年代初頭にはまだこういった虐待監視組織は機能していませんから、ある程度のことは行われていたでしょう。

>あんな頭のいい役者猫(テーオ)を間違って殺してしまうのは惜しいでしょうし…。
人間と同じく危険な場面ではスタンドインを使ったのだと思います。で、スタンドインの運命は過酷だったと思いますよ。猫殺し映画でアップ用の猫と川に流される猫が別だったと言われているように。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。
動物好きとして「好きな映画」とは言いにくいですね。

お礼日時:2014/05/14 01:27

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