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トランスの短絡試験では定格運転時の負荷損(銅損)を電力計で測るようですが、
色々なところで紹介されている測定法では、鉄損が混入するように見えてなりません。
これは無視するということなのでしょうか?

今迄見た説明は全部、短絡試験で銅損が分かる、という結果だけが説明されていました。
ひとこと、鉄損は無視できるくらい小さい、みたいなことが書いてあればすっきりするのですが、
それも見ませんでした。

実際のところどうなのでしょう?
この測定法で鉄損が混入していない値が得られるのでしょうか?
それとも無視できるほど小さな値だから無視するということなのでしょうか?

A 回答 (3件)

トランスの無負荷試験では、一次側が【定格電圧】、二次側が解放時の無負荷損失を求めています。


短絡試験では、二次側を短絡し、一次側に定格電流を流し、その時の電圧と電流から負荷損を求めています。
この時の【一次側の電圧は、定格電圧に比べてとても低い】ため、無負荷損は無視できるのです。
たとえば、単相6.6kV、100kVAのトランスの短絡試験時(定格電流を流したとき)の一次側電圧は約100V程度です。
電圧が一定の場合は、無負荷、全負荷に関わらず無負荷損もほぼ一定ですが、電圧が変わると大きく変化します。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。

私も誰からも回答が無ければ、あなたと同じように、
単に電圧を低くしているので小さく、無視しても構わない、
という自分なりの結論を得てとりあえず締めておこうと
考えていました。

しかし今日勉強していて、解説を見つけ謎が解けました。
本なのでリンクは張れませんが、
要するに、非常に低い電圧で測定するので、
鉄心がヒステリシス特性が示さない領域で動作するということです。
つまり鉄損が発生しない領域で測定するということですね。

これですっきりしました。

しかしまあ、なかなか正面からの回答が付かない中、
根拠と共に解説して頂いたのでベストアンサーを差し上げることにします。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/05/21 18:44

では、こちらを見てください。



参考URL:http://kotobank.jp/word/短絡試験

この回答への補足

ご回答有難うございました。

ご回答頂いておいて恐縮なのですが、
一般的な短絡試験の説明のリンク先をご紹介頂いても
私の疑問に答えている可能性は余り無いと思います。
当方でもかなり探しましたから。

リンクなら私の疑問に答えているリンクをご紹介頂くか、
説明なら、私の疑問に答える説明を頂きたいのですが。

補足日時:2014/05/20 08:48
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ここに詳しく書いてありますよ。



参考URL:http://www.jeea.or.jp/course/contents/05101/

この回答への補足

ご回答有難うございます。

頂いた先は見てみましたが、
短絡試験と、読み取った値と銅損値の関係の説明は見当たらないのですが。

補足日時:2014/05/19 13:12
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