映画のエンドロール観る派?観ない派?

 先ほどテレビを見ていたら、「世界屈指の豊かな海」……とかなんとか言っていました。聞き間違いかも知れませんが、ふと、環境とか、自然にとって、「豊かな」とは、どんな状態をいうのだろうか?と考えてしまいました。熱帯雨林は「豊か」で、砂漠は「豊か」でないのだろうか?南の海は「豊か」で、北の海は「豊か」でないのだろうか?そもそも、「環境」とか「自然」というのは誰のためのものなのか、何のためのものなのか?などなど。

 普通には、「生物多様性」という言葉を思い出してしまいます。生物多様性に関する3~4つの要素も、概略は承知していますが、地球環境があらゆる観点から、崩壊してきて、引き返すことが出来る、取り戻すことが出来るところを通り過ぎてしまった今日、……そんなことを思っているのは、私だけかも知れませんが、……「豊かな」、あるいは「豊かさ」というのは、どんなことなのだろうか?という疑問と、それ以上のむなしさが湧いてきました。なにか、「生物多様性」だけでは説明できない、また「世界自然遺産」だけで喜んでおれない「漠然として不安」を感じます。

 環境問題に少しでも関心のある方が、「豊かな」、あるいは「豊かさ」ということをどのようにとらえているのか知りたいと思い、質問しました。

A 回答 (8件)

No7です。

訂正します。


「エイリアン」と言う言葉を使っていますが、誤りです。

エイリアンは宇宙人・異性人と言う、知的生命体という意味があるようなので誤りです。
私が言いたかった、地球外生命体とは、地球外の微生物や、虫・獣類などの生物の事です。
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この回答へのお礼

分かりました。そのことを前提に、ご回答を、明日読ませていただきます。年寄りなものですから、今日は、もう眠くなりました。(*^_^*)m(_ _)m

お礼日時:2014/11/29 20:04

どのような見方で、「豊かさ」を考えるかによると思います。





例えば、生物学的な観点で「豊かさ」を考えた場合、単純な生物の種類や数が多いほうが「豊か」となります。

砂漠の土1g辺りに生存する微生物と、近海の土1g辺りにいる微生物の数を比べて微生物の数が多いほうが「豊か」となります。砂漠は微生物が全くいない事はありませんが、海に限らず他の環境と比べて、かなり少ないのは明らかになっています。よって、砂漠は「豊か」とは言えません。


これは日本語の国語の意味の「豊か」が、「十分にあるさま」「量感のあるさま」と言った、「量」を示す意味である限り、この「豊か」の解釈は変らないでしょう。




ただし、同じ量でも「豊かな自然」と認めるべきかどうかは、やはり観点によって異なります。




例えば、「隕石が原因で危険な生物が地球にやってきて、地球の固有の種を死滅させるほど爆発的に繁殖した場合」。例えそれが「多くの固有種が死滅したが、新種も多く生まれ結果的に品種の数が増えた」と言う「数の豊かさの増大」であっても、これを豊かな自然と認められるかどうかは、観点によって大きく異なります。




環境学的には、その土地の固有の生命を守る事に重点を置いています。このような状況は「外来危険品種」として認識され「駆除」の対象であり、例え、地球外生命体の「新種」が数多く確認されても「豊かさ」とは認めないでしょう。そして、それが人的被害が実際に出た場合、どんなに学者が反対しようとも、政治的決断により「駆除」の方向になるでしょう。



哲学的な観点で言えば、人間が持ち寄った地球外命体ならいざ知らず、隕石によって到来した場合、自然の範疇と認識されるかもしれません。もともと地球環境も、隕石によって新たな生命が運ばれ、現在の自然環境を作ったと言う説もあります。今回もその一環である。そう言う観点なら、たとえそのエイリアンの繁殖や繁栄によって、地球にいる固有の品種の多くが死滅しても、それは弱肉強食の新たな自然環境の「創造」を意味し「豊か」である事に変りはない。と言う解釈がされる、「かも」しれません。


「豊かさ」とは、どのような観点で観るか、によって大きく見解は異なるでしょう。

この回答への補足

皆様のご回答が良すぎて、投稿が寄せられなくなりました。(*^_^*)
極めて「もやもや」とした質問に、貴重なご回答・ご意見をお寄せいただきまして、ありがとうございました。重ねてお礼申し上げます。本来であれば、質問者の心構えとして、BAを選ぶべきだとは思いますが、無理にBAを選ぶのは返って失礼かと思いますので、このまま締め切らせていただきます。m(_ _)m私の「お礼」の内容も含めて「無能な奴」だとお笑い下さい。

補足日時:2014/11/30 16:28
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

「観点」という用語の使い方に、少し理解できない部分はありますが、ご回答の前段は大変良く分かります。

後段の部分も、おっしゃることは分かりますが、隕石が運んできた生物の繁栄というのは、「豊かさ」とか、現在の環境問題という次元の問題ではなく、「過去に起こったかも知れない自然界の摂理、仮にそのような事象があったとすれば、受け入れざるを得ない不可避の事象」と理解した方が良いのではないか?と考えてしまいました。

外来生物をどのように理解するのか?ということは重要な問題だと思います。というのは、私は、趣味として、野草に興味を持っているというレベルですが、現在日本に生育する野草でも、史前外来種まで含めると、相当数が「外来種」になってしまうようです。自信はありませんが。
その中で、特に生態系などに有害な影響を与えそうな種を「特定外来生物」して指定し、駆除の対象にしているだけの話ではないでしょうか?

「隕石によって到来した場合、自然の範疇と認識されるかもしれません。」……隕石によって到来し、地球で繁栄したとすると、それは、「自然の範疇と認識されるかもしれません」というよりは、「自然の範疇と認識せざるを得ない」という気がします。

「もともと地球環境も、隕石によって新たな生命が運ばれ、現在の自然環境を作ったと言う説もあります。」……このような説もあるのですか?ありがとうございました。相当、高温・高熱に強い生物だったと言えますね。

この「もやもやした質問」で、「隕石」や「地球外生命体」まで登場してくるとは、予想しませんでした。ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/30 05:11

>日本の国土の70%は森林です。


>この率は世界第三位です。
>これだけ工業が発達している国で、これはたいしたものだ
ちょっと気になったのでこれに補足入れさせて頂きます。
日本の場合ちっとも「豊か」ではありませんよ。国土全体の70%が森林。世界第三位である。
それは数字上とても良い事な方なのでしょう。見た目は確かに「豊か」かも知れません。
でも。実際には「豊かさ」な面に於いてはまったく「豊か」ではない。としたらどうでしょう。
海にせよ川にせよ山にせよその「豊かさ」は常にお互いの相互的な様々な影響によって変化してます。
山が荒れれば川が荒れ、川が荒れれば海が荒れる。結果どんどん「豊かさ」が減っていっている状態なんです。
今の山は見た目は「豊か」でもその中身は実は「砂漠」に近い状態な存在な方が多い。といったら信じますか?
普通は信じませんよね?だって見た目には、緑「豊か」なんですから。どこが「砂漠」か何て普通は信じない。
でもまったく手の入っていない原生森?に至っては1%以下で、後は全部何かしら人の手の入った人工の森。
これじゃ生態学的にも物理的にもまったくもって「豊か」じゃないです。なんにせよ偏りまくってますしね。
花粉症やら野生動物の都市進出やらも森が本来持つべき「豊かさ」を無くした結果の一部の表れです。
今は海外に「豊かさ」を求める事等で責任転嫁等は比較的容易です。でもその代償はいつか我々やその子孫が払わなきゃいけなくなるんでしょうね。

この回答への補足

皆様のご回答が良すぎて、投稿が寄せられなくなりました。(*^_^*)
極めて「もやもや」とした質問に、貴重なご回答・ご意見をお寄せいただきまして、ありがとうございました。重ねてお礼申し上げます。本来であれば、質問者の心構えとして、BAを選ぶべきだとは思いますが、無理にBAを選ぶのは返って失礼かと思いますので、このまま締め切らせていただきます。m(_ _)m私の「お礼」の内容も含めて「無能な奴」だとお笑い下さい。

補足日時:2014/11/30 16:27
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この回答へのお礼

「森林」に着目してのご回答ありがとうございました。

確かに、自然環境を構成する、いろいろな要素について、それを個々に掘り下げると、「豊かな」とか「豊かさ」という言葉に対する……なんと表現して良いのか分かりませんが、「考え方やイメージ」も変わってくると思います。というのは、個々の要素に着目した場合、ryuzinさんのおっしゃるとおり、今度はそれぞれの要素の「質」が問題になってくるからです。

私が、hekiyuさんのご回答に対して、「そもそも開発が難しかったという面はあるかと思いますが、私も同感です。 」と、お礼の中で書いたのは、「質」の問題にまでは言及されていなかったからです。しかし、現実問題として、仮に「質」の問題にまで、掘り下げたとしても、又、あえて隣国などと比較する必要もありませんが、私は、「たいしたもの」だと思います。

「海にせよ川にせよ山にせよその「豊かさ」は常にお互いの相互的な様々な影響によって変化してます。」……そうだと思います。ただ、私は、今日の環境問題というのは、環境を構成する個々の要素(海だとか、川だとか、山だとか)のそれぞれの質の問題を議論する限界を超えてしまったと感じているのです。だから、「豊かな」とか「豊かさ」ということに「むなしさ」を感じてしまうのです。

「今の山は見た目は「豊か」でもその中身は実は「砂漠」に近い状態な存在な方が多い。といったら信じますか?」……森林のことを深く理解しているわけではありませんが、おそらく下層植生だとか、樹木の根や土壌の状態の健全性のことをおっしゃっているのだと思います。その辺の問題があることは、多少理解しています。

ただ、どうなのでしょうか?環境というのは、しっかりと「管理」する必要があるような気がするのです。「森林」も同じだと思います。「まったく人の手の入っていない原生林」がなくても良いとは思いませんが、「管理」が必要なのです。現在の日本の森林は、戦中・戦後の混乱の中で、荒廃した森林を先人達が一生懸命作り上げてきたものだと聞いています。調べてみると、それが、林業労働者の不足や、賃金の上昇、木材価格の下落などによって、上手くいかなくなったようです。残念なことですよね。

「花粉症やら野生動物の都市進出やらも森が本来持つべき「豊かさ」を無くした結果の一部の表れです。」……そのような面はあると思いますが、「花粉症はスギ人工林」のせいにされていますが、むしろ「人間が環境の変化に適応できなくなった」のではないかと、考えることがあります。「野生動物の都市進出」も、確かに、針葉樹の人工林が増えた、すなわち森林の「質」が変化したということは影響していると思いますが、「人間のほうが、野生動物の生息地に近づいてきた」とはいえないのでしょうか?

「今は海外に「豊かさ」を求める事等で責任転嫁等は比較的容易です。」……そうなのでしょうか?例えば、森林から生産される木材にしても、一部は海外に輸出をしているということが、先日テレビで流れていました。もちろん「紙」の消費量を考えれば、ryuzinさんのおっしゃるとおりだと思いますが。私は、現在の環境問題は、もう外国に依存するだとか、責任転嫁するという状況を超えてしまっているのではないかと感じているのです。

大変勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/29 17:49

No.2 gouzigです。


お礼コメントに書かれたことはその通りでしょうね。
最初の質問内容よりも、お礼コメントの内容の方があなたの云いたいことがよく伝わりましたよ。
他の回答者の自然に対する考え方も様々ですね。
いいテーマの質問だから、いろんな回答が投稿されるのだと思います。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございました。

「最初の質問内容よりも、お礼コメントの内容の方があなたの云いたいことがよく伝わりましたよ。」……(*^_^*)(*^_^*)もやもやとしたまま質問してしまいました。「もやもや」のまま、もう少し、新たなご回答を待ってみます。

お礼日時:2014/11/29 10:23

豊か:余裕の在る様(さま)、満ち足りた状態であること。



つまり
”豊かな海” というのは、そこで生計を立てつつ棲む生物(人間も含めて)にとって暮らしよい自然状態にある〔そう見える)ということでしょう。
ですから、
おそらくそういう形容をされた海は魚やら貝やら海草などがたくさん棲んでお互いに生き生きと棲み分けており、人間を含めて過不足なく彼らが生きられるだけの食物が供給できる状態にある、浅瀬が広がって居るきれいな海のことだと思います。仰るように多くは暖かい地方の海でしょうか。

熱帯雨林は確かに多様な生物が存在しますが、普通は豊かな環境だとは言わないと思います。人間中心で考えれば熱帯雨林はむしろ暮らしにくい環境です。地味などもむしろ温帯に比べて痩せているようです。

豊かさというのは基本的に人間社会の暮らし向きの余裕をいいますので、自然自体を「豊かな自然」という場合は、やはり人間がそこから人間の生活のために食物やら生活資材を獲るのに適した、いくらとっても獲りつくせない富の潜在する自然をそういう場合がほとんどでしょう。もちろんその場合でも、その自然そのものが人間の搾取にたいしてびくともしないだけのしっかりした自然のシステムがバランスの取れた状態で持続しているということが前提になっているはずです。そういう意味では人間と自然が共生し、お互いにウィンウィンの関係であることが重要でしょうね。
持続可能な世界を目指して環境問題を考えるのはそのためだと思います。

この回答への補足

皆様のご回答が良すぎて、投稿が寄せられなくなりました。(*^_^*)
極めて「もやもや」とした質問に、貴重なご回答・ご意見をお寄せいただきまして、ありがとうございました。重ねてお礼申し上げます。本来であれば、質問者の心構えとして、BAを選ぶべきだとは思いますが、無理にBAを選ぶのは返って失礼かと思いますので、このまま締め切らせていただきます。m(_ _)m私の「お礼」の内容も含めて「無能な奴」だとお笑い下さい。

補足日時:2014/11/30 16:27
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

私の考えていることなんて、「下手な考え休むに似たり」というようなもので、国語辞典で、原点に立ち返って、考えてみるということも大切ですね。(*^_^*)

「”豊かな海”……きれいな海のことだと思います。」……わかりやすい、きれいなご説明だと思います。ただ、「多くは暖かい地方の海でしょうか。」というのは、私の頭の中では、「もやもや」しています。

そもそも、何が質問したいのか、それ自体が、混乱していますので、質問を読み直して、冷や汗を流しているところです。それでも、大変貴重なご回答が寄せられていますので、もう少し楽しみたいと思います。(*^_^*)

「熱帯雨林は確かに多様な生物が存在しますが、普通は豊かな環境だとは言わないと思います。」というのは、大変興味をひかれるご意見です。確かに、「人間中心で考えれば熱帯雨林はむしろ暮らしにくい環境です。」という観点から考えれば、熱帯雨林だけでなく、砂漠や高山帯も、むしろ、地球全体を想像してみても、「暮らしにくい環境」のほうが圧倒しているような気がします。それなのに、何故「豊かな」とか「豊かさ」という言葉にむなしさを感じるのか?という疑問があるのかも知れません。

「豊かさ」の根源は、やはり、「自然のシステムがバランスの取れた状態で持続しているということが前提になっているはずです。そういう意味では人間と自然が共生し、お互いにウィンウィンの関係であることが重要」ということですよね。

「持続可能な世界を目指して環境問題を考えるのはそのためだと思います。」……いろいろな取組がなされていることは、多少、承知はしておりますが、「人間のため」というのが、現実の問題としては、国に属する人間のためであったり、地域に属する人間のためであったりで、これらの取組が「人類」のためということに直結していないような気がします。そんなことにも、「豊かさ」という言葉の「むなしさ」を感じているのかも知れません。

お礼日時:2014/11/29 10:19

人間にとって豊かだ、ということです。



人間の役に立つ自然が豊かな自然、ということです。

人間がいくら捕っても捕りきれない、という状態は
非常に豊かだ、ということになります。


”熱帯雨林は「豊か」で、砂漠は「豊か」でないのだろうか?”
    ↑
熱帯雨林は人間に役に立つものがたくさんあるので
豊かですが、砂漠はそうではないので豊かではありません。


”南の海は「豊か」で、北の海は「豊か」でないのだろうか?”
     ↑
北の海も海産物はたくさん捕れますから豊か
だと思いますよ。


”「環境」とか「自然」というのは誰のためのものなのか、
 何のためのものなのか?などなど。”
    ↑
人間のためです。
人間を豊かにするためです。


”「生物多様性」だけでは説明できない”
    ↑
多様性に富むだけでは豊かとはいえないでしょう。
数、量がたくさんあることが豊かです。
多様性に富めばもっと豊かだ、ということです。


”「豊かな」、あるいは「豊かさ」ということをどのようにとらえているのか”
     ↑
自然保護を叫ぶのも、それは結局巡り巡って人間の
利益になるからではないですか。


”「漠然として不安」を感じます。”
    ↑
それは、人間は自然を管理できるのだろうか、こんなことを
していると、結局自分の首を絞めることにならないか、
というところから来る不安だと思われます。

それはワタシも同意見です。
そういう意味で自然は大切にせねば、と思います。

日本の国土の70%は森林です。
この率は世界第三位です。
これだけ工業が発達している国で、これはたいしたものだ
と思います。

この回答への補足

皆様のご回答が良すぎて、投稿が寄せられなくなりました。(*^_^*)
極めて「もやもや」とした質問に、貴重なご回答・ご意見をお寄せいただきまして、ありがとうございました。重ねてお礼申し上げます。本来であれば、質問者の心構えとして、BAを選ぶべきだとは思いますが、無理にBAを選ぶのは返って失礼かと思いますので、このまま締め切らせていただきます。m(_ _)m私の「お礼」の内容も含めて「無能な奴」だとお笑い下さい。

補足日時:2014/11/30 16:29
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

「人間にとって豊かだ、ということです。」からはじまって、ご回答全体が、きわめて明解でわかりやすかったです。

「自然保護を叫ぶのも、それは結局巡り巡って人間の利益になるからではないですか。」……私は自然保護論者ではありませんが、そのような見方も出来るのですね。勉強になりました。

なにかつかみ所のない、漠然とした質問の「漠然として不安」に同調していただきましてありがとうございました。m(_ _)m

「これだけ工業が発達している国で、これはたいしたものだと思います。 」……、そもそも開発が難しかったという面はあるかと思いますが、私も同感です。

お礼日時:2014/11/29 06:56

自然が好きなおじさんです。


とてもいいご質問だと思います。
「自然にとって、豊かなとは、どんな状態をいうのだろうか?」
→いろんな生物が自由に生きている環境ということでしょうね。
生物の多様性も同じ意味だろうと思います。
そういう意味では、熱帯雨林は豊かで、砂漠は豊かでないと思いますよ。
少なくとも、一般的にはそう解釈されていますね。
「そもそも、「環境」とか「自然」というのは誰のためのものなのか、何のためのものなのか?」
→そこに生きている生物たちのためでしょうね。
そして、それは何のためではなく、ただそうなっているというだけでしょう。
そこに無理に理由づけは必要ないと思います。
自然は何のためにあるのかという疑問をもったとします。
それはこれから何億年経っても答えはないと思います。
人間にとって、というならいくらでも理由づけはできるでしょうが。

この回答への補足

皆様のご回答が良すぎて、投稿が寄せられなくなりました。(*^_^*)
極めて「もやもや」とした質問に、貴重なご回答・ご意見をお寄せいただきまして、ありがとうございました。重ねてお礼申し上げます。本来であれば、質問者の心構えとして、BAを選ぶべきだとは思いますが、無理にBAを選ぶのは返って失礼かと思いますので、このまま締め切らせていただきます。m(_ _)m私の「お礼」の内容も含めて「無能な奴」だとお笑い下さい。

補足日時:2014/11/30 16:26
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

「熱帯雨林は豊かで、砂漠は豊かでないと思いますよ。」……生物種の数だとか、遺伝資源の豊富さという観点からは、確かにそう思います。しかし、地球の環境というのは、熱帯雨林だけではなく、砂漠やツンドラなど、いろいろな生態系のバランスの中で成り立っていると思うのです。もちろん砂漠やツンドラが、有史以来「砂漠であった、ツンドラであった」とは思いませんが、バランスを考えたときには「豊か」という理解も出来るのではないか?と考えてしまいます。そのバランスを、人間が壊しているのだと。これまでの変化は是認するとしても、これからのことを考えるとき、現在の急激な変化に、ついつい「豊かな」とか「豊かさ」とは何なのだろうかという疑問が湧いてきたのです。

「そこに生きている生物たちのためでしょうね。」……私もそう思います。もちろん「人間」も含めてですが。ただ「人間のエゴ」みたいなものが突出してきていないでしょうか?

「ただそうなっているというだけでしょう。」……という限界を超えてきているのではないか?という疑問が、私にはあります。質問自体が漠然としていて、質問の仕方が悪かったと思いますが、「理由」というよりも「原因」を考えるとき、「豊かな」とか「豊かさ」という言葉にむなしさを感じるのです。

「人間にとって」……まさにその通りです。「人間にとって」とか、「国にとって」というような観点がまかり通り過ぎているように感じるのです。私も、その「人間」の一人ですが。(*^_^*)

お礼日時:2014/11/29 06:41

豊かさとは 特定人物に対してであって・・例えば漁業を営んでる人でも 捕る魚の種類は様々・・



獲っている魚が豊富な海域が豊かな海だが それじゃ無い他の魚で生計を立ててる人には その海域が豊かには見えない



「豊かさ」とは便宜上の言葉であると言っても過言では無い

この回答への補足

皆様のご回答が良すぎて、投稿が寄せられなくなりました。(*^_^*)
極めて「もやもや」とした質問に、貴重なご回答・ご意見をお寄せいただきまして、ありがとうございました。重ねてお礼申し上げます。本来であれば、質問者の心構えとして、BAを選ぶべきだとは思いますが、無理にBAを選ぶのは返って失礼かと思いますので、このまま締め切らせていただきます。m(_ _)m私の「お礼」の内容も含めて「無能な奴」だとお笑い下さい。

補足日時:2014/11/30 16:26
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

「豊かさ」というのが「便宜上の言葉」であるかどうか?は私には分かりませんが、「豊かさ」という概念を感じるのは人間だけかも知れないという気がしてきました。

ただ「獲っている魚が豊富な海域が豊かな海だが それじゃ無い他の魚で生計を立ててる人には その海域が豊かには見えない」……ひとつの見方としては理解できました。個人であるかも知れないし、集団であるかも知れないし、国が単位であるかも知れませんが。しかし、そうなのでしょうか?その海域で生計を立てていない漁業者にとっては、「関係ない」といえるかも知れませんが、そのことは「豊かさ」とは、異なった次元の問題のような気がします。

お礼日時:2014/11/29 06:11

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