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据え置きでしか使わないのに21.5型フルHD液晶や17.3型ワイド液晶などのよりハイスペックなデスクトップパソコンやノートパソコンより15.6型WXGAの小型ノートのほうが見やすいのは自分がこれに慣れてるからですか。
企業などでは据え置きで使ってるデスクトップでも画面が見やすい効率が高いなどの理由であえて小型の15インチを使ってたりするところはありますか。
画面サイズや解像度などのスペックの向上が必ずしも使い勝手の向上と正比例の関係にない理由が知りたいです。
考えられる原因を教えてください。

A 回答 (2件)

何をもって使い易いということを定義するかによって、回答は様々でしょう。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E9%9D%A2% …

WXGAは1280×800ドットですが、表示面積は現在からすると狭いです。反面表示される文字が大きく、見やすいと感じられる方も多いでしょう。ただし、表示できる情報量という点では、1920×1080ドットや1920×1200ドットよりは大幅に劣りますので、ウィンドウを沢山開いて作業をする人にとっては、使いづらく感じることでしょう。

確かに21.5インチのフルHD液晶や17.3インチのワイド液晶では、文字の大きさがかなり小さくなります。確かに小さ過ぎて見にくいでしょうから、それをもって、使いにくいと言う方もいるでしょう。

だからと言って、15.6インチのWXGAが使いやすいとは、私は思いません。表示できる情報量が少な過ぎます。ほぼ一つのウィンドウを表示したら終わりですので、ウィンドウを切り替えて作業するしかありません。多くのウィンドウを参照する場合、そのウィンドウの切り替えが多くなって、とても効率よく作業することなどできません。複数の画面を並べて表示して、相互に情報を見ながら作業する方が、遥かに効率的です。

"15.6型WXGAの小型ノートのほうが見やすいのは自分がこれに慣れてるからですか。"
→ これだと思います。私は、12.1インチのノートパソコンを複数持っていますが、WXGA(1280×800ドット)のものとWXGA+ (1440×900ドット)のものがあり、WXGA+のほうがより多くの情報が閲覧できて使いやすいです。WXGAは、私にとって狭すぎ(この場合、差は多少の範囲ですが)ます。

"企業などでは据え置きで使ってるデスクトップでも画面が見やすい効率が高いなどの理由であえて小型の15インチを使ってたりするところはありますか。"
→ 私の勤めていた会社では、15インチのXGA(1024×768ドット,4:3)や17インチのSXGA(1280×1024ドット,5:4)のディスプレイをまだ使っていましたが、これは古いものをそのまま使っていただけで、使い易いからではありません。買い換えるとコストがかかる、故障するまで使い続けるとのことでした。しかし、業務でExcelなどを使う場合は、一覧できる面積が狭いため使いづらそうでした。

恐らく、現在では液晶パネルの普及度から言って、ノートパソコンの場合は1366×768ドット(FWXGA)が多く、デスクトップではフルHD(1920×1080ドット)が多いのではないでしょうか。どちらも大量生産のおかげでコストが下がり、価格は非常に安くなっています。

と言う訳で、
"画面サイズや解像度などのスペックの向上が必ずしも使い勝手の向上と正比例の関係にない理由が知りたいです。"
→ 私の意見は、全く逆の結論になります。言ってみれば、ものの見方によりその価値観が変わると言う見本ですね。当然、質問者さんの意見に賛同される方もいらっしゃると思いますし、そうでない方もいらっしゃるでしょう。

確かに、私のように老眼の人間にとって、解像度が上がり表示される文字が小さくなると、見づらいところではなく見えない状態になっていますが、対処の方法はいくらでもありますので、私にとっては、解像度が高い方が使い易い(どうせ老眼鏡をかけるのだから)と言うことになります。

因みに、私が普段使っているディスプレイは、DELL U2713HM 2560×1440ドットのWQHD (Wide Quad-HD)です。27インチでA3見開きでの表示が可能で、まだ余裕があります。また、字が小さい場合は、ブラウザやWordならCtrl+マウスのホイールで拡大・縮小ができますし、基本的に画面の文字の大きさを変える方法もあります。
http://support.microsoft.com/kb/960737/JA
http://121ware.com/qasearch/1007/app/servlet/rel …
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> 自分がこれに慣れてるからですか。



それはもちろんそうでしょう。でも、その慣れがどこから来ているのかを考えてみると、将来的に違う製品に移行する際の助けになります。

画面を単純に大きくしても見やすくなるとは限らないのは、視線の移動量が増えるからです。今の15インチと同じ距離により大きな17インチやそれ以上のモニタを置くと、画面の端の方を見るのに必要な視線の移動量は画面サイズに比例して大きくなります。つまり、きょろきょろしないと端まで見えません。視線を大きく動かすと焦点も変わるから、これが合わさって目の負担が増えるわけです。大画面にするほど確かに文字は大きくなって見やすいかも知れないが、全体を見渡すのにかかる労力が増えてしまう。だから楽にならなかったり、逆に疲れたりする。

じゃあ目線の移動量を変えないためにはどうするかって言うと、モニタをより遠くに置けば良いわけです。しかしノートPCだったらキーボードともれなくセットになっていて遠ざけられないから、調整範囲は無理なく手が届く範囲に限られます。これじゃあ基本できないのと同じですよね。

今の画面の大きさと文字サイズから、全く意識せずに「これくらい視線を動かして焦点をこの程度調整すれば画面端の文字が読める」って感覚が身に付いてるんですよ。それと違うと違和感を覚えて使いやすくない気がしてしまいます。この感覚って本当に微妙なので、画面の色合いとか明るさはもちろん、画面周囲の額縁の広さや色が影響することだってあります。キーボードやマウスのボタンの感触もあるでしょう。だから今のが一番使いやすいっていう感覚は良くわかります。これらは数字に表せませんしね。
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