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授業の宿題(?)でNECの損益計算書の分析をすることになりました。
しかし、私は損益計算書って何??というレベルです・・・。
どういう風に分析すればよいのかアドバイスください。
お願いします。

A 回答 (2件)

損益計算書の意味は#1の方の仰るとおりです。


さて、分析ということですがNECという会社はパソコンを作って売る会社ですので売上高はパソコンが1年でどれだけ売れたかということです。あ、損益計算書というのは1年間でどれだけ利益を上げたか、あるいは損をしたかを報告する自己申告制の通信簿のようなものです。
次に物を作った費用だけを売上高から引いて売上総利益を出すのですが、最近の傾向では物を作った費用=売上原価と物を売るのにかかった販売費用や会社の販売部門やその他の管理部門を維持運営するのにかかる費用の販売管理費とを一緒に引いて「営業利益」を出します。これは本業で得た利益になります。
次には主に金融費用(借りてるお金の利息ー預金の利息)や副業の損益を上の営業利益から差っぴいて「経常利益」を出します。
次には臨時の収益や費用を差っぴいて「税引き前当期利益」を出します。臨時の収益とは例えば使っていない工場跡地を売却したり、投資のために持っていた株を売って売却益を出したりなど、臨時の損失とは最近ではリストラによる早期退職の退職金などです。

以上が損益計算書の概要分析です。ポイントは本業で儲かったかどうか、それぞれの利益については売上高を100として何パーセントになるか、そしてそれは昨年に比べて増えたかどうか、原因は何なのかを調べることです。これは費用が増えたのか、売上高が減ったのかというどちらかの要因によります。
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この回答へのお礼

ポイントを教えていただき助かります。

お礼日時:2004/06/20 19:13

おそらく、「財務分析」と検索エンジンで検索すればヒントになる答えが出てくると思いますが、損益計算書って何?ということなので簡単に説明しますと、


損益計算書というのは、この会社は、どのくらい儲かっているかということを表す書類です。この書類だけでは、会社がいくら儲かっているかということがわかるだけなので、会社にどのくらいの資産や負債があるということがわかる書類として、貸借対照表という書類もあります。この損益計算書や貸借対照表を総称して財務諸表と呼んだりします。
この財務諸表を用いて、例えば他の会社と比較して、この会社は売上に対して儲かっているか(収益性)とか、資本(出資)に対してどのくらいの利益を上げているか(投下資本利益率)、どのくらいの売上がないと赤字になってしまうか(損益分岐点)などを判断します。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2004/06/19 19:39

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