プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ゴルフの1Wで現在フェード系の球を打っていますが、ドロー系の軌道の球を打ちたい場合、
スイングをいじらず、ヘッドの重量バランス等で変えたいのですが・・・
ご教授のほどお願いします。

A 回答 (4件)

No.3の回答した者です。


早速ですが

>そのスウィング(例えば俗にいうインサイド・アウト軌道またはストレートの軌道)の中で、
>ヘッドの重量(D2からD3へとか)とバランス(トウ側とネック側、 
>フェース側とテール側それぞれの重さのバランス)をどう変えたら、
>よりドロー系のボールを打てるかを知りたく思っています。

について書いてみます。

まず、本文のご質問には「スイングをいじらず」と書いてありましたので
サイドスピンの理屈からいうとフックフェースのものを使って
いち早くボールの3時より上にコンタクトするクラブしか方法はない!
と申しました。

ヘッドの重量を変えればスイングテンポが変り、あるいは変える必要があり
スイングをいじる、あるいは自動的にいじられることになります。
またトウヒールバランスを変えてもフェースの返りに影響しますので
微妙ですがスイングが変ります。特にフェースの開閉のタイミングが違ってきますので
意図的や無意識によらずやはりスイングは変ります。

なので、スイングをまったくいじらない!ということはできません。
多少いじっても、あるいは(クラブの特性に)いじられても良いよというなら
トウヒールバランスを変える件ついてお話します、。

まず、D2、D4などのバランスですがこれをスイングバランスといいます。
これはヘッドとシャフトの重さの割合であって、軽く感じる、重く感じる、ということはあっても
重いクラブ軽いクラブ、というわけではありません。
全重量が同じ320gであってもD2だったりD4だったりします。

ここでちょっと講釈ですが、
最適な重さは個人で違います。
一日のラウンドでOBがなければ通常14回振るわけですが、この14回とも振り切れる範囲で
で一番重いクラブが一番良いでしょう。
これで振ったときのテンポがその人のスイングテンポです。

最大飛距離と本人ができうる最高の振りを得られます。

さて、そのスイングバランスですがこれはD2であれD4であれ
ドローやフェードには直接関係ありません。
どういうスイングバランスのクラブでもフェードもドローも打てますし、
どちらのほうが打ちやすいということもありません。

関係するのはトーヒールバランスです。
ところで、
トーナメントの男子プロゴルファーは400~430CCくらいまでの小さいヘッドのドライバーを使用しています。
逆に素人はメーカーは言いませんが白いヘッドの平たいフェースの(シャローフェース)の460ccという
大きなヘッドをしたドライバーをよく使っています(ヘタッピほどこんなもん使ってます)

さて、どうしてプロは小さいヘッドをつかうのでしょう?
小さいヘッドはシャフトからjヘッドの重心までが短いです。
大きいヘッド、特にシャローフェースでフェースが横に長いヘッドは
重心までの距離が長いです。

さて、どちらがヘッドを返しやすいでしょうか?

L型になっている棒などをを回してみればすぐわかりますが
シャフトから重心までが遠いほうが返しにくいのは当然です。

ではオモリを考えて見ましょう。
先端につけたほうが返しやすいのか、返しにくいのか?
L字型の横の棒の長いものを回すのと同じ効果を持つのは
そう!先端を重くすることですね。

ということは先端(トウ側)にオモリをつけたほうが返しにくい、ということになります。

フェースがボールにコンタクトしている間(ほんのコンマ何秒という世界ですが)
その間に少しでも返したほうがドライブはかかります。
これをやさしくするためにはヒール側を重くしトウ側を軽くすればいいということになります。

(それにしたって、ボールの9時より上でフェースにコンタクトしなければ絶対ドローは打てません。
3時より下のところにフェースがコンタクトしそこからどんなにこすり上げたりヘッドを返しても
ボールはドロー、フックはしません。
先に書いたとおりあくまでもヘッド軌道とボール・フェースのコンタクト位地で決まります。
この辺が素人が勘違いしているところです)

とにもかくにも3時より上でフェースをコンタクトさせ、コンタクトしている間に返していく度合いが大きければ
ドローが強くかかります。

ということで、トーヒールバランスでより強いドローを打ちたければ
ヒール側を重くすべきですのでヒールにオモリを張りましょう。

なのですが!
ヒールを重くするということは「相対的に」トウが軽くなるだけの話で
実際にトウが軽くなるわけではありません。
ヒールを重くしたところで先端が同じ重さのものを回さないとならない、ということです。
実は回しやすく感じるだけで実際に返しやすくなるわけではありません。
できれば実際のトウの重さを軽くしたほうが良いでしょう。
最近のドライバーはトウやヒールに可変式のオモリを埋め込んでありますので
トウ側のオモリを軽くできるのならそうしたほうが良いです。

さて、ここで疑問がおきるはずです。
球を捕まえるのができない素人がなぜに捕まえにくい(ヘッドを返しにくい)
ドライバーを使っている(メーカーも素人用に大きいヘッドにしています)のでしょう?

ゴルフクラブはシャフトの延長上にスイーとスポットがありません。
あるのは一部のパターだけです。
なぜシャフトからずれているのでしょう?

よく雑誌やプロの解説でフェースは返さない、体の回転のまま打つ、とか
いいますが、あれはヘッドを手首で返し過ぎてしまう人が多いため
言っていることで彼らも実際はフェースを開閉しています。

科学的に言うと、フェースを開閉しないのならシャフト延長上にスイートスポットがあれば
最も打ちやすいクラブとなりますが、これがまったく飛ばないのです。
シャフトからずれていて返すからボールは思いもよらない遠くに飛んでいくのです。
つまり、わざとずらしてあり、シャフトを回して打つように設計されているわけです。
でなければわざわざシャフトからずらすこともないでしょう。
なぜゴルフクラブはL字型に作ってるのか、を科学すると
飛ばすためにどうしても必要な措置だということがわかります。

したがって、シャフトから重心までが遠いほうが開閉した時にはボールはより飛んでいく、
ということになります。
飛距離を欲しがる素人はできるだけ重心がシャフトから遠いクラブで上手く打てれば
それだけ飛んで大喜びしますので、シャローの大きいヘッドが売れることになります。
もちろんこういうクラブは、トーヒールバランスは元々トウ側が強烈に軽くなっており
素人にもある程度は返しやすくなっています。

逆にプロは飛距離とコントロールではコントロールを重視しますので
返しやすい小さいヘッドを使います。

これで、わかりましたかね?

しかし、しつこいようですが、どう曲げようにも理屈は先に書いたとおりで
ヘッド軌道に対してフェースのコンタクト位置がヘッド軌道よりボールの上(前)が下(手元側)かで
決まりますので勘違いしないでください。
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この回答へのお礼

二度に渡り、懇切丁寧なご回答ありがとうございました。
ここまで理論的・科学的な解りやすい回答を頂けるとは思ってもみませんでした。
当方、フェードとドローを大雑把なスウィング理解で打ち分けておりましたが、
もっと楽に打ち分ける方法を模索して今回質問させて頂きました。
 課題の1Wにつきましては現在425ccを使用していますが、可変重量を利用して調整してみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2015/04/25 13:44

大変恐縮ですが、ドローボール、フェードボールの理屈がおわかりでないように思います。



ほとんどの人が勘違い、あるいは間違った認識をしています。

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、正確な説明をしますので
認識を改めてください。

ボールを時計になぞらえます。
自分から見て飛球線方向を9時とします。
上が12時ですね。

では、いきます。

まずドローボール、フックボールはどういう理屈で出るかというと
飛球線が9時方向にあって、「ヘッド軌道」が3時から9時へと動く場合、
フェースとボールの接点が12時~3時の間にあると
必ずボールは左回転となり、フックもしくはドローとなります。

この時ボールはヘッド軌道方向に飛び出します。

つまり「ヘッド軌道」とフェースとボールのの接触点の関係で
ボールサイドスピンがかかります。

フェード、スライスはこの逆で、
9時~6時の間でフェースとコンタクトするとスライスあるいはフェードになります。
このときやはりボールはヘッド軌道に飛び出します。

つまりヘッド軌道よりボールの上1/4にところにフェースがコンタクトすると
ボールは左回転、下1/4にコンタクトすれば右回転します。

これは不変です。この理屈以外にスライス、フック、ドロー、フェードは出ません。

上記二つの場合(ヘッド軌道が9時から3時方向に抜ける場合)
飛球線方向(9時方向)に飛び出して、フェースのコンタクト位地が
3時に近いところなら、ドロー、フェード、
3時の位地から遠ければフック、スライス、となります。

あくまで、ヘッド軌道とフェースのコンタクト位置の関係で球は回転する、とかきました。
では下記はどちらに飛び出てどちらに曲がるでしょう。

飛球線は9時方向、ヘッド軌道は4時から10時方向に動く、
フェースとボールのコンタクトは4時と5時の間。

答えは右に飛び出てそこからさらにスライスもしくはフェードですね。
ボールは右回りしますよね。

では、ヘッド軌道は同じで、コンタクト位地が3時と4時の間だったらどうなるでしょう?

やはりボールは右に出て今度はボールが左回転になりますので
戻るようにドローしてきます。

このようにカット打ちだからスライス、あおり打ちだからフック、ドローという単純な理由でないことは
おわかりいただけたかと思います。

カット打ちつまりヘッド軌道が2時から入って8時に抜けていく時
フェースとのコンタクトが3時(飛球線に対してまっすぐの位地)であれば
ボールは左に出てそこからスライス、フェードしていきます。
なので、カット打ちはスライス、と皆さん行ってますが
たとえカット打ちであってもコンタクト位地が2時より上であれば
ダグフックします。

そこで!スイングをいじらないまま、フェードをドローに変える、
つまり、ヘッド軌道を変えないままフェードをドローに、
というのであれば、
ボールにおける、ボールととフェースとのコンタク位地だけを変えなければならないことになります。

現在、あなたのスイング(ヘッド軌道)が3時から9時方向であるなら
フェースのコンタクト位地は3時より下側でコンタクトしています。
なのでフェードするわけです。
これを3時より上側でコンタクトしなければならないのですから
フックフェースのドライバーを使えば3時の上側でコンタクトすることになります。
スイングを変えない(軌道を変えない)でドローを打つには
極端なフックフェースのドライバーを使うしかありません。


今は、へッド軌道が―で〇に/という状態で当たっているのを
同じヘッド軌道で〇に \ という状態で当たればまっすぐ出て
そこからドローします。

しかし、同じ軌道でいち早くフェースがボールの3時の外側で
コンタクトするようなフェースアングルというとかなりのフックフェースと
なります。
しかも、これだと、まっすぐ出てそこから左に曲がっていきますので
フェアウェイを半分しか使えません。

できれば、スイング軌道を4時から10時に抜けるようにして
コンタクト位地は4時より上(たとえば3時の位地)にすれば
右に出て左に帰ってきます。
これだと、曲がりが少なくてもフェアウェイ右、大きくてもフェアウェイ左に、ボールは止まります。
つまり、フェアウェイをいっぱいにつかえます。
なので、ドローヒッターは必ず右にボールを出してから曲げてきます。

ということは、
もしあなたがフェアウェイ真ん中を飛球線にして3時9時でヘッド軌道で振っているなら
若干スタンスを右に向け、右のバンカーあたりを飛球線芳香にして
この飛球線を3時9時のラインと一致させてフェースは3時の上でコンタクトすれば
右に出て帰ってきてフェアウェイ真ん中!ってことになります。

スイングを変えたくなければフックフェースのドライバー使って
フェアワェイの右に目標を定めそこでスタンスを取り
いつもどおり振っていけばドローしてフェアウェイに帰ってくるベストな結果となるでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
 貴スィング理論につきましては、時間がかかりましたが理解しているつもりです。
そのスウィング(例えば俗にいうインサイド・アウト軌道またはストレートの軌道)の中で、ヘッドの重量(D2からD3へとか)とバランス(トウ側とネック側、 フェース側とテール側それぞれの重さのバランス)をどう変えたら、よりドロー系のボールを打てるかを知りたく思っています。
もしもその辺のところの理論的なご回答を頂けましたら幸いです。

お礼日時:2015/04/19 12:21

論理上では単純に少し掴まりを良くすればいいのでしょうが、人の身体というか感性って優れているもので、掴まりがいいと感じれば無意識に逃がしてしまうことも多々あります。


したがって、いろいろと弄ってみて気持ちよくドローが出るようにするしかないでしょう。

すぐに試せることは鉛をいろいろと場所を変えて貼ってバランスを調整したり、グリップをする位置を変えて長めに握ったり短めに握ったりしてみることでしょう。
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この回答へのお礼

お回答ありがとうございます。 アイアンではスウィング軌道によりドロー系、フェード系を打ち分けていますが、1wだけがいまいちな軌道となっています。ヘッドのバランスを変えて試行錯誤しながらポイントを探ってみます。 ありがとうございました。

お礼日時:2015/04/15 17:18

ストレート回転の場合でも シャフト等バランスを変えるとフック回転になります


他のクラブと同じタイミングでは打ち辛く(シャフトヘッドのバランスが変わるので)なるので
結局 スイングが崩れます
ドライバーだけ変えるのは ゴルフを難しくします
回転の度合いもありますが シャフトで改善出来るので ウッドを全て同じバランスに
が基本です
インテンショナルフック スライスを打ち分けるなら大丈夫でしょう。

同じ感覚のバランスも出来るかも分かりません プロショップでスイング等チェックが必要ですね
フジクラのようにショット解析等で最適なバランスのクラブを作る店もあります 
プロの意見も参考に。
http://www.fujikura-gcs.com/fit/index.html
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この回答へのお礼

早々のご回答ありがとうございました。
シャフトで改善とは思いもつかなかったです。 参考にさせて頂きます。

お礼日時:2015/04/14 16:14

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