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コンパスがくるって出ることができないって本当でしょうか?

A 回答 (3件)

こんにちは。



半分本当というのが事実です。
コンパスは「地磁気」によって北(方位)を指し示すための道具ですので、磁気を帯びやすい鉱物を含んだ場所では正確に方位を示すことができなくなります。

富士の樹海と言いましても、グーグルマップなどで確認すれば直ぐに分かりますが広大な範囲ですので、全てがそのような状況というわけではありません。

実際に行ったことがありますのでその印象からですが、
木々がうっそうと生い茂っていて昼でも薄暗い場所が多いですし、樹の葉で太陽の位置も見えづらい環境ですので、『でたらめに』侵入すれば迷ってしまうでしょう。

今はハンディーGPSもありますので、入ったら出て来られない場所というわけではありませんよ。
そして、実際にはトレッキングルートも敷設されていますので、
遭難することを目的として入る人だけが迷う場所というのが実態です。

ではでは。
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こんにちは。


既に他の方が回答されておりますが、富士の樹海でコンパスが大きく狂い出られなくなるといったことはありません。

ただ、そういった言い伝えがある方が怖さがでて、恐怖スポットとしては面白みや話題性が増しますよね。
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方位磁針が使えないというのは俗説である。

溶岩の上にできたので地中に磁鉄鉱を多く含み、方位磁針に1・2度程度の若干の狂いは生じるが、俗に言われているように「方位が分からなくなる」ほど大きく狂うものではない(方位磁針は、人が立った状態で正しく胸の位置に持っていき使用すること)。 実際に陸上自衛隊は地図とコンパスで樹海を踏破する訓練を行っている。

また、派生形として「樹海の中ではデジタル時計の表示が狂う」「車の計器や放送機器に異常が発生する」等とも言われているが、科学的根拠のないデマである。同様に「GPSも使えない」という俗説もあるが、これは比較的低性能のGPS機器を使用した際に、密生した樹木に電波が遮られるためであり、高性能の機器は正しく機能するし、また磁鉄鉱とは無関係である。
携帯電話がつながらないというのも樹木で電波が遮られるためであり、近年はアンテナが設置されてつながりやすくなっている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E6%9C%A8 …
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