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決算整理前残高試算表から、貸倒引当金を設定して貸借対照表を作成する基本的な
問題ですが。
借 受取手形26,100円 借 売掛金25,740 の売上債権に貸倒引当金を設定し、残高試算表から差額補充して、
貸倒引当金、貸倒引当金繰入を出し 貸借対照表、損益計算書を作成する問かと思いきや、

貸 未収金 6,480円を売掛金から引いて、貸倒引当金を出す という解答でした。

なんとなく理解できますが、このパターンは初めてです。ネットで検索しても、わかりませんでした。 貸 未収金は、売掛金の負になるのでしょうか?

うまく説明できなくてすみません。 貸倒引当金設定率4%です。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

問題を読んでいないので推測ですが、恐らく、売掛金と未払金が同じ人に対するものなので、売掛金の分を引くという指示があると思います。



貸倒引当金は、貸倒するリスクを考えて、その分を先に引当するものです。
問題の様に、売掛金等の4%は取ってこれないから、先に27540円の4%は、取ってこれない扱いをすることによって、その会社が大体どれくらいお金を持っているかの修正をする様なものです。

この時に、未払金の6480円分は、売掛金を払ってもらえなければ、こっちも払わなくて良いものとして考えます。

そう考えると、貸倒が発生し、売掛金27540円が取れなくても、未払金の6480円は払わなくて良い=回収できたことになります。

貸倒しても、未払金を払わないことで回収できるなら、貸倒引当金の計算には、6480円を含める必要がないというのは理解できるかと思います。

ただし、実際に相殺したり、当然ながら売掛金を回収したり、未払金を払ってないので、売掛金と未払金の残高は変わらないですを

補足
https://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/t …

簿記3級の範囲を飛び越えてる話ですが、ネットで簿記について検索しても出てこなかったという事なので、法人税のサイトから引っ張りました。
ここに同じ人を相手に売掛金と未払金の両方があるなら、相殺してから貸倒引当金の計算をしましょうと書かれています。

税効果会計という簿記1級の範囲まで行かなければ、法人税のルールも簿記のルールと同じなので参考にしてみてはいかがでしょうか。
国税局のサイトは、実務を始めるとちょくちょく行く様になります。
経理を始め、実務で簿記を使うのであれば、国税局のサイトでいろいろ調べるのは、簿記のなんで?が分かって良いと思います。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答をありがとうございます。勉強になりました。
試験まで、あと少し頑張ります。

お礼日時:2015/09/14 09:18

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