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来年高校生になります

質問なのですが長唄三味線と津軽三味線を並行して習うことはできますでしょうか?
持ち方はもちろん弾き方(弾く、叩く)に違いがありますし、クセも違ってくると思います。
ですが長唄三味線の広く響くような音と違い力強く鳴る津軽三味線の曲調も気に入ってるので是非弾いてみたいと思っています

出来れば経験者の方回答お願い致します

A 回答 (1件)

もちろんできますよ。


棹の太さも違いますし、弾き方も違いますが、まあ、そうはいっても、そこまで悪影響にはならないと思います。

長唄は弾く、津軽は叩くというのは、少し誇張しすぎです。長唄も動作としては「弾く」ではなくて「叩く」です。(言い方は「弾く」といいますが)
弾き方の違いで一番混乱するのは、長唄では、糸を弾いた後、すぐに撥をあげて皮から離す(余韻を聞かせる)のに対してが、
津軽だと、撥を皮に押し付けたままにする(余韻をミュートする)、ことでしょうか。
撥の持ち方(材質)や、叩く場所(長唄は胴の端を弾く、津軽は胴の真ん中を弾く)なんかも違いますが、こちらはいったん弾き出してしまえばそんなに気にならないでしょうけど、
撥を放すか、押さえたままにするか、は弾いてる最中にも常に気をつけていないと、どちらかの弾き方のクセが出やすいと思われます。
とはいっても、現に、長唄と津軽のマルチの奏者はたくさんいるんで、普通に対応可能だと思います。

もしかしたら、長唄と津軽を両方やることに良い顔をしない先生はいるかもしれません。
ただ、それはまあ、人間ですから思うところはあるでしょうけど。
長唄をやっている人からみると「津軽は音が汚い」「早弾きははしたない」
津軽をやっている人からみると「長唄には民謡の心がない」「アドリブがない音楽なんて意味ない」
と思ったりはするでしょうかね。
まあ、本当にすごい先生なら、応援してくれるでしょう。
例えるなら、普通は、学校の先生の前で「塾で勉強してます」て堂々と言わないほうがよい、みたいなもの。
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