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こんにちは。古いアンプを何台か持っているのですが、それぞれに、

jump(sansui AU-D907)
muting (sansui AU-D907) &audio muting(yamaha CA-2000)
attenuator(Alpine/Luxman Lv-117)

がついていて、それぞれの違いと使用法について一通り調べたところ、

(1)jumpがイコライザー部分とパワー部分を直結(ソースダイレクトと同じでしょうか)で、音質が向上?

(2)(audio) muting/attenuatorが単に音量を一時的に下げるだけで、音質は変わらない?それとも(1)と同じように音質が向上する?

(3)そもそも、普段これらのスイッチをどう使い分けたら良いのか

という点が疑問です。

主観的な印象では907の場合jumpを入れてその分入れない時と同等の大きさになるようにボリュームをあげた方が力強さが増す感じがしますが、mutingでも似たような効果があるような「気」がしました。

CA-2000の場合はaudio mutingを入れて、入れない時と同等にボリュームを上げると音の広がりが増すような「気」がしましたが、逆に音がバラバラになってしまったようにも聞こえます。

リンク先が見つからないのですが、(audio) muting / attenuatorを入れてその分ボリュームを上げたほうが音質的にはよくなるという説と、逆に音質は劣化するという説の両方があったような気もするのですが、そのあたりも含めて、詳しい方に御教示をいただければ幸いです。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

(1)AU-D907の回路ブロックは


フォノイコ  ━ フラットアンプ ━ トーンアンプ ━ パワーアンプ
だったと記憶しています。
ジャンプスイッチは中間にあるフラットアンプ、トーンアンプをバイパス、
余計な回路を通過しないため高音質が期待できるとされています。
フラットアンプは本来増幅率1、増減はしないので
フラットアンプ通過、不通過で音量変化しないはずなのですが
サンスイの回路では若干増幅してしまうようです。
そのためジャンプON/OFFで音量が変わるものと推測されます。

(2)どちらも同じものです。
メインボリュームの前に固定型(-20㏈等)ボリュームが設けてあり
スイッチで固定ボリュームを通過、不通過を選択できます。
ボリュームを二段階通過することになるので音質的には不利です。

(3)ジャンプスイッチは高音質化のためのもの
ミューティングは一時的に音量を絞るためのもの
使用目的がまるで違うので同列にあつかうことはできません。

ふた昔前のオーディオ誌などではジャンプスイッチは常時ON可
ミューティングは常時OFFが普遍的な使い方とかかれていました。
回路的にも理屈の上からもこれは正しいと思いますが
それによって音がどうなるかは個人の主観によるので
違った使い方を勧める人が居てもおかしくないです。
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この回答へのお礼

ご丁寧な説明、ありがとうございます。3点ともとてもわかりやすく理解できました。sansuiでジャンプを入れたときとヤマハなどでミュートを入れたときの感じが、両方とも音量が低下するのにむしろ効果が逆に聞こえたのですが、なぜそうなのかが改めて理解できました。

お礼日時:2016/03/30 06:11

ジャンプは、そのアンプ独特の機能かも。

多分トーンコントロールを飛ばすという事か、でも音量が下がるという事は、イコライザー後に増幅しないで直パワーアンプか。余分な回路を通さないで音質向上を狙った機能なのは確かですが。
ミューティングは、アンプのボリュームを下げないで、レコードに針を落とす時にボン!という音を防ぐとか、電話がかかって来た時などに一時的に音量を下げる為の機能であり、その状態でボリュームを上げるのは、ブレーキをかけながらアクセルを踏むようなものかと思います。従って、音が小さくなる意味がジャンプとミューティングは違いますが、オーディオは基本、自分独自の世界なので、何でもありです。
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この回答へのお礼

ブレーキをかけながらアクセルを踏む、というたとえがとてもわかりやすかったです。ミューティングでボリュームを上げると、かけない場合と比べてよく言えば広がりがあり、悪く言えばぼやっとしている感じがしたのですが、そういう風に聴きたければそれを選べばよいわけですし、確かに結局は自分の好きなように聴けばよいですよね。どうもありがとうございます。

お礼日時:2016/03/30 06:12

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