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真空中の電子は自由に飛び交う事が出来ますが
空気があると、電子は身動きが取れません。
空気中の分子は、どのようにして電子の動きを抑制しているのでしょうか?

A 回答 (4件)

空気を構成する窒素や酸素は、原子核の周囲に電子が「回る」原子で構成されます。

実際には、2つくっついて分子になっていますが。

 空気には、電子と同じ「マイナス」の電荷を持った軌道電子がうようよといるのです。原子核もありますが、原子の大きさは、
「野球場のピッチャーマウンドに野球ボールの大きさの原子核があり、野球場の大きさの軌道を電子が回る」
ようなイメージです。
 電子はぶんぶん飛び回っていますが、原子核は小さくてじっとしています。

 つまり、野球場の大きさの球に電子が、その真ん中のボールの大きさに原子核があるので、空気中を動く電子から見ると、進むルート上には電子ばかりが見えます。同じ「マイナス」電荷なので、反発し合います。
 ですから、空気中を電子は進みづらいのです。
 とはいっても、液体や固体に比べれば、ずっと進みやすいです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
電気的に中性である空気の分子も、その近傍においてはマイナス電荷が優勢となり
電子を跳ね返す様子を想像出来ました。

お礼日時:2016/05/21 21:01

真空中でも電子は自由に飛び回れないよ


陽子や陽電荷に引かれたり磁界に曲げられたりしながら進む
気体中では気体を構成する原子に衝突して経路が変わる
電子が単独で存在することはなくどこかで電子が不足しているので飛ぶ力を失うとそこに落ち着く
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>空気があると、電子は身動きが取れません。


空気中では電子は空気の分子の中に有りますので、単独で
飛び回るということはありませんね。
捕える力は勿論電磁力です。

空気の分子は 500 m/s の速度で飛び回り、 70 nm くらい
飛んでは衝突を繰り返しています。まあ結構混み合って
いるとは言えるでしょう(^-^;
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
気体とはいえ、混み合う空気中の分子の様子が想像出来ました。

お礼日時:2016/05/21 21:04

>電子の動きを抑制


そんな大した事してないよ、電子に意思は無い、気相分子に偶然ぶつかるだけ、普通電子は運動エネルギーを持っているから、気体分子の電子を叩き出す、エネルギーが大きければ深いところや複数の電子を叩き出す。
叩き出された電子も他の分子から電子を叩き出す、電子だらけになる様だが、電子を失った分子は陽イオンになっているから(正しくは陽イオンラジカル)エネルギーを失った電子はこいつにくっつき熱を出す、最初の電子だけは相手が居ないから、分子とくっついて酸素分子ならスーパーオキシド陰イオンラジカルになってオシマイ。
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