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自閉症という病気は治るものなのでしょうか?
それとも遺伝子に由来し、治るのが困難な病気なのでしょうか?

親戚の子(2歳)が自閉症ではないかといわれており、とても心配です。

A 回答 (9件)

うちの子も自閉症です。

小学校高学年です。
自閉症は治りません。治るたぐいの「病気」ではなく、脳の障害です。
ただ、療育次第では、通常の人と同じような生活を送れるようにはなります。あくまでも、個人差がありますが。
自閉症の子が苦手とするのは対人のコミュニケーションであり、社会性を要求されることです。そういったことに対する想像力が欠如しています。「いま会議中だから静かにしていよう」とか「このひとの仕事が大変そうだから手伝おう」といった周囲への配慮ができません。
自分のそばにムッとした顔のひとがいる。普通なら「自分は何もしていないから、きっとこの人はイヤなことがあったんだな」とか「疲れているんだな」とか思うでしょう。でも、自閉症の子はそんな表情の深読みができません。「自分が何かやらかしたんだ、どうしよう」とパニックになってしまいます。
そういった状況に対処していくために、「こういう場面ではこう行動する」「このように言われたらとりあえずこう答える」といった「シチュエーションのひきだし」をたくさんつくってストックしていくことが、自閉症の子には大切です。療育は、ほぼそれのためにあるといえます。
ただ、いくらストックが増えて、健常人と同じように生活できるようになっても、嫉妬やさげすみなど、高度な感情は理解できない、ということを、大人の自閉症の方が書いています。
でもおおむね自閉症の子はまじめで、「悪いことをする」という概念がなく、いい子が多いです。独自のファンタジーの世界にいる子もいます。親や周囲が「あなたはそのままでいい」と認めてあげれば、その子なりに安定して育ちます。親も、これだけ子どもに関われる、(上の子ではあたりまえと思っていた事柄に)これだけ感動できる、という喜びがあります。「光とともに…」は、その部分をとても明確に描いていたドラマだと思います。
ご心配でしょうが、まだ診断の下せる年齢ではないので、焦らず見守られてはいかがでしょうか?

参考URL:http://supporters.gooside.com/
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No7のかたの回答にあった〈自閉症を克服した人〉の本


というのは、もしかしたら、「自閉症だったわたしへ」(ドナ・ウィリアムズ・著)のことかもしれないと思いました。違っていたらごめんなさい。
この本のタイトルだけ見ますと、まるで「直った」かのようにとれますが、実は違うんですね。原題は‘NOBODY NOWHERE'(どこでもない所、誰でもない人間)ですから。ただし、けしてあやしい本ではありません。自閉症の勉強にはいい本だと思います。
また、発達の状態にもよりますが、最近は2歳以前でも自閉症の診断は可能になってきていると聞いています。自閉症ではないか?とおっしゃっているのはどなたでしょう?専門の医師でしょうか?そうでないなら、まず受診されることをおすすめします。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4105268 …
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個人によってまったく違うものなので安易にお答えできるものではないと思いますが、自閉症を克服(?治ったというか…表現がわかりませんが)した人の本を読んだことがあります。


日本人ではありませんでしたが。
自閉症自体の診断が難しいのでその人は自閉症じゃなかったんじゃないの?と思う方が多いかと思いますが以前の生活についてについては他に家族に自閉症の方がおられた書記を数冊読んだ素人には自閉症に思えました。
私は子供を持つ親ではないのでご家庭についてのアドバイスはできませんが参考までに
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No5です。

前の回答に参考HPを2つ入れましたが、開かないようですので、こちらの下記の方からどうぞ。失礼しました。

参考URL:http://www.autism.or.jp/index.html
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現在のところNo4の kaoru2919 さんの回答が適切だと思います。


まだ、「自閉症ではないか?」という段階ですし、また、そうだとしても心配にばかり先走っても問題の解決にはなりません。自閉症のお子さんを育てている先輩は大勢いらっしゃいます。思いやりをもってそのご親戚一家を見守ってさし上げればよいのではないでしょうか?
ただ、自閉症に関する情報はあまりに多く、中にはたいへん問題のある療育法や、詐欺ではないかと思うような治療法も少なくありません。信頼できる専門家や自閉症者の家族の方を見つけて下さい。くれぐれも情報にふりまわされないよう、ご注意ください。個人的見解ですが、私はキレート剤はおすすめしません。

参考URL:http://www.autism.or.jp/autism/4-index.htm       http://www.autism.or.jp/autism/2-index.htm       
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こんにちわ。


うちの息子は(三歳)自閉症です。
まず最初に。
自閉症は「病気」ではありません。手足など、肢体不自由な方と同じような「障害」です。
ですので、風邪のようにきれいさっぱり治ることはありえません。ただし下記の方のいわれるように最近では「水銀治療」などウワサになっていますね。キレート剤。これも日本では確証がないということで、個人で判断して、外国から高額なキレート剤を購入される方もいらっしゃるそうですが・・・。取捨選択は親次第ということですね。
年とともに、多動がおちついたり、言葉がてできたり、周囲の気持ちがよめてきたり、と、療育によって改善はするようです。まずは自閉症について勉強されることをおすすめします(^^)
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報道番組で見たのですが、予防接種に含まれている水銀等を体外に排出できない子供は自閉症になるらしいです。


水銀が原因の自閉症なら水銀を体外に排出する薬を輸入して飲んだら改善されるそうです。
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専門に勉強していませんし、うちのこを見た範囲でのことですので…こういう例がある程度に聞いてください



自閉症はかかったり、治ったりするものではないようで、のうの働き方が独特のようです.

社会性やコミュニケーションなど、多くの人が意識せず当たり前にもってるものがかけていて、そこが そだちにくいです.
でも、じっくり付き合うと その部分も、ユックリながら育っていくと (普通の人とは違うメカニズムで、)私は思っています
たとえば、実際の場面で言葉を覚えにくいのに、テレビの言葉を丸暗記して実際に応用したりします.

ただ、環境や、理解によって、パニックもない、笑顔の多い生活をすることは可能です.

不思議と、自分を理解してくれる人はかぎ分けて安心するようです.
そういう人が真剣に言うことは、ちゃんと聞くし覚えます.

2歳時点でのうちのこ
家の中では下半身丸出し.
子供がいると怖がって逃げる
母親といっときでも離れず、いつもくっついていておとなしい
円錐と円柱の区別がわかる
おもちゃをずらっと並べるのが好き
しゃべる言葉は母親にしかわからない.

7歳時点でのうちのこ
ひらがなカタカナ、少しのかんじ、アルファベット大文字小文字、かける。足し算できる
簡単な英会話がわかる
色の配合比がわかる えは、同学年の子供より明らかにうまい
音を聞き分ける(パロディーの歌の原曲がわかるなど)
チラッとみただけで車の車種がわかる
子どもとは恥ずかしがるけど、大人となら 目をきちんと合わせ、
自分の気持ち、要求もきちんと言える
迷子になっても、知らない人に、泣かずに、お母さんを探しています.といえる.

ちょっと独特な雰囲気をもった子ですが、悲観することはないと私は思っています.
世の中には、じへいてき傾向をもちながら、それに気づかずに かえって専門性などに生かしながら、過ごしてる人もたくさんいらっしゃるそうです.
そして、普通といわれる人にも、程度の差はあれ、じへいてき要素はありそうです.
(普通と自閉は ここからが障害!と明確に区切れず、連続しているようです。.)

ご心配、ご不安は経験があるので…療育期間を探されることが第一と思います.
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私が今までに勉強した内容によれば、自閉症は治る病気ではないようです。

脳の一種の障害であり、決して教育が悪かったわけではない事だけは事実です。自閉症は、物へのこだわりが非常に激しく、いつもと同じものがなかったりするとパニックを起こしたり、泣いたり、暴力を振るう事もあるらしいですが、それは人によって様々で、中には、いつもニッコリしている人もいるらしいです。暴力を振るう子は、自閉症だから甘く育てられたなんてのも嘘です。
自閉症は、教育が大変ですが、一種の天才であったりします。エジソンやアインシュタインも自閉症だったのではないかと言われています。一般の人ができる事はできない事があっても、一般の人がちょっとやそっとではできない事を簡単にやってのけたりするらしいです。つまり、ある一種の才能に長けている事が多いらしいです。例えば、素数を何十万桁まで言えたり、一度聴いた音楽をすぐにエレクトーンで再現したり、
1億年後の○月□日の曜日を言えたり、すごい天才的な絵を描いたり・・・その才能を見つけ出す事が結構重要みたいです。最近自閉症について描いた「光とともに・・」というドラマがやっていたのですが、コミックでも売っているので読んでみて下さい。
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