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先日、 Ain't Them Bodies Saints. という映画のタイトルを見かけたのですが、これはどういう文構造で、直訳的にはどういう意味になるのでしょうか? aren'tはaren'tと同義と考えると、themが主語で、bodies saintsが補語になるのかしらと思いました。ですが、そもそも文の最後にクエスチョンマークがない疑問文というものが存在するのでしょうか?それから、ふつうthemが主語の働きをするようなことはあるのでしょうか?あと、bodies saintsがどういう意味なのかよく分かりません。「聖人の亡骸」のような意味でしょうか?

質問者からの補足コメント

  • 以前の回答もそうですが、今回も有益な回答ばかりで、全ての回答者様をベストアンサーに選びたいのですが、一人を選ばなければならないということもあり、これに従わざるを得ません。これに懲りずまたご回答頂けましたら幸いです。何卒よろしくお願い致します。

      補足日時:2016/12/10 16:32

A 回答 (13件中1~10件)

この文はこういうことです。



ain't = aren't (主にアメリカ南部地方や黒人が使います)
them = those (これもain't と同じで主にアメリカ南部地方や黒人が使います)
bodies = human beings, persons (bodyは死体の意味で使われることが多いのですが、いつもそうとは限りません。)

従って Ain't them bodies saints = Aren't those bodies saints. 直訳すれば「それらの人達は聖人ではないか(聖人だ)」です。

少し説明を加えさせてください。

1)  そもそも文の最後にクエスチョンマークがない疑問文というものが存在するのでしょうか? → あります。 形としては疑問文「~ですか、~ではないですか」であっても、話し手の気持ちが「~ですょね」というように、相手に聞くのが真意ではなく、相手に同意を期待する時など疑問詞を付けない時があります。 ご質問の Ain't Them Bodies Saints も形は疑問文でも、疑問詞がないことから「それらの人達は聖人ではないのか、いや聖人なんだ」という気持ち伝わってきます。 別の例としてビジネスレターで、よく Would you please ~ 「~していただけませんか」のような言い方をしますが、これも実質「~してください」ということなので文末に?を付けない人もいます。そして付いていなくても特に変ではありません。

2)them = those  これはアメリカ南部では昔から使われています。 私はアメリカ南部の blue grass と呼ばれるカントリー・ソングのジャンルが好きですが、かなり古い歌に Cotton Fields というのがあって、歌詞の一最初は下の通りです。 ここにも in them old cotton fields = in those old cotton fields が出てきます。

When I was a little bitty baby
My mama would rock me in the cradle,
In them old cotton fields back home.

最後にこういうの(them = those) はブロークンイングリッシュだ、との指摘がある回答者からありましたが、その指摘は間違いです。ブロークンイングリッシュとは、もともと移民の国アメリカで英語を母国語としない移民達が英語を自分流の言葉の順序や発音で話したりする英語の事です。アメリカ南部の英語はいわば方言であり決してブロークンイングリッシュではありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
全ての疑問が氷解致しました。
クエスチョンマークがあれば、いかにも文法通りの使い方になるけれども、それでは味が出なかったり、単なる疑問とは違う意味合いを含ませることはできないのですね。
私の学校の英語教師もテキサス訛りのことを少し馬鹿にしていて、ブッシュ大統領の演説はテキサス訛りがあるし、ブロークンを平気で使うと言っていたので、アメリカの南部の方言はブロークンイングリッシュなのかなと思っておりました。ただ、方言は別として、ブロークンイングリッシュで会話が通じ合うというのは本当に凄いことですね!日本で言うところの「うぇ〜い」とか「マジふつうに〜なんだけど」といった言い方と似ているのかなと思いました。

お礼日時:2016/12/08 12:01

下記、お客様の回答について、同じ内容の投稿が複数、重複して


投稿されてしまっていたため、重複している分の回答を削除いたし
ました。

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■対象の投稿
・回答 [ 回答No.10 2016-12-08 20:10:11 ]
口語における them = those、あるいは ain't などは、学識皆無の物見遊山の手合いが邪推するところの方言などでは毛頭なく、とうの昔に英語圏においては市民権を得ている表現です。


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一体全体運営はどういう基準でこのような愚行を犯すのか。連続回答の意図する狙いなど露ほども理解できぬ、恐らくはB層群アルバイトの所業なのでしょう。笑止千万です(笑)
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この回答へのお礼

何度もご回答ありがとうございます。
なぜ有益な回答が削除されてしまうのか、私も疑問に思い、甚だ遺憾です。
誠に恐縮ではありますが、今後もご回答頂けましたら嬉しいです。何卒よろしくお願い致します。

お礼日時:2016/12/10 16:28

>want toをwannaと言ったり、書いたりするのは如何なのでしょうか。

あとは、going toをgonnaと表現したり、out ofをouttaとするなど、これらもain'tと同じで、日常的に使わない方が良い表現なのでしょうか。

上記にあげられたwanna、gonna、outtaは老若男女だれもが日常生活で普通に使う話し言葉で、ain'tなどは使う人間が限られる種類の話し言葉です。wanna、gonna、outtaも親しい間柄の人とのやりとりやくだけた場面で書く分には大目に見てもらえるが、それ以外では必ずwant to、going to、out ofと綴るべきものです。学校で必ずそのように教えられます。
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この回答へのお礼

何度もご回答ありがとうございます。
よく分かりました。学校で教わったものが、実は一番正しい英語なのですね。

お礼日時:2016/12/09 09:48

>次第に日本の中高の教科書にも出てくるかも知れないと思うと、ちょっと楽しみです。



有り得ません。口語なのでアメリカの作文の時間に生徒が使うと必ず先生の赤ペン訂正はいります。日本語も話し言葉で文章を書くときには使わないという言葉はいくらでもあるが同じことです。くだけた設定でのやりとりで使うのは大丈夫でも、それ以外の場所で使うと学がないと思われます。文学作品など創作では設定や背景を表す意図で使われますが。それらの言葉をよく使う地域はあるようだが、意味は知っているが自分では使わない、それらの言葉を使った決まり文句をたまに茶目っ気だして使う程度といった人の方が多い。日常的に普通に使われているとはいえない。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やはり中学や高校で習った通りの英語を、出来れば上手に使い熟すというのが良いということなのですね。学があると思われたいという気持ちは全然ないのですが、適切にTPOに合わせて英語が使えるように、英語でコミュニケーションが取れるようになれたらと思うことがしばしばあります。知っていてもain'tは使わないのが良さそうですね。ただ、want toをwannaと言ったり、書いたりするのは如何なのでしょうか。あとは、going toをgonnaと表現したり、out ofをouttaとするなど、これらもain'tと同じで、日常的に使わない方が良い表現なのでしょうか。

お礼日時:2016/12/09 02:12

口語における them = those、あるいは ain't などは、学識皆無の物見遊山の手合いが邪推するところの vernacular などでは毛頭なく、とうの昔に英語圏においては市民権を得ている表現です。



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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ブロークンや方言ではないのですね。
私の学校でain'tなどを使ったらバツをつけられそうなので使いませんが、市民権を得ているということは、次第に日本の中高の教科書にも出てくるかも知れないと思うと、ちょっと楽しみです。

お礼日時:2016/12/08 23:43

吉幾三のノリでこのタイトルを訳すなら、「聖人なんているわけねえ」という含みでしょうか?勿論反語ですけど。


後、気になるのはこれが、Mondegreen:ぎなた読みであるとの指摘がある点で、かなり時間をかけてあちこち切って読み替えようとしていますが、未だに解決できません。
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ain't について、こんなのが見つかりました。

日本風だと吉幾三でしょうか。

http://www.eigowithluke.com/2014/02/aint/

?t=15
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
今回の英文はあくまでも方言であるということですね!
英語の方言というのはかなり難しそうですが、方言まで理解出来る方はどうやってこれを理解するのかと考えると、やはり私などは本当に勉強不足であるように感じられました。

お礼日時:2016/12/08 11:53

非標準的な英語が「ブロークンな英語」というわけではありません。

もしそうなら、埼玉弁や東北弁も「ブロークンな日本語」ということになります。そうではなくて、当該地域においては標準的な言葉なのです。今回の英語はおそらくテキサス方言ですが、テキサスにおいては標準的な英語なのです。ただそれがアメリカやイギリスの全土を覆うような国家的な標準となっていないだけのことです。回答者を気取るのであれば、「ブロークンな英語」だなどと出鱈目を言わないでください。
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トリビアですから、信憑性は分かりませんが、次のような記事を見かけました。


さて、どこが「ぎなた読み」なのでしょう。

The title is director David Lowery's "mondegreen" - a mishearing of a song lyric - and has no actual meaning.

Mondegreen :ぎなた読み、類似した音や単語区切りの誤りによって起こる聞き間違い。

http://www.imdb.com/title/tt2388637/trivia?ref_= …
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No. 2 での僕の回答に補足します。

bodies はここでは、「死体」ではなくて「人」という意味だということがわかりました。だからタイトル全体の意味は、「あの人たちは(ひょっとして)聖人なのか?」という意味だろうと思います。標準英語に書き直すと、Aren't those persons saints? ということになります。

★参考(body という単語の方言または口語での意味合い)

body
11. An individual; a person, typically one of a specified type or character. Now regional and colloq.
(OED Online, OED Third Edition より)
http://www.oed.com/
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
themにthoseと同じ意味になる用法があるというのは初耳です。それから、テキサスの方言というのはちょっと独特のようですね。自分には英語の訛りというか方言は全くよく分からないのですが、今回は構造と意味が一番知りたかったことなので、その点では充分理解出来たと思います。

お礼日時:2016/12/08 11:50

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