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マクロ経済の経済成長論の問題に出題されるような微分方程式を解けるようになりたいのですが、なにか初心者にもわかりやすい微分方程式の参考書はありますでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

経済数学の教科書にA.C.チャン「現代経済学の数学的基礎」(上、下)(シーエーピー出版)がありますが、この本の下巻が動学分析にあてられ、14-15章では連続時間モデルが微分方程式を使って説明され、16-17章では離散時間(期間)モデルが差分(定差)方程式を用いて説明されている。

微分方程式、差分方程式は基礎から説明されているので、高校の微積分の知識があれば十分理解することができます。この本の原本は、Alpha C.Chiang のFundamental Methods of Mathematical Economicsといい、いかめしい名前がついていますが、要するに学部レベルの経済数学の入門書です。私も昔この本(原本のほう)を読んで勉強したことがあります。ChiagはFundamental Methodsの第5部を拡張したElements of Dynamic Optimizationという本を書いていますので(日本語の翻訳も出ているはずですが、翻訳のほうは私は持っていませんので、自分で調べてください)、Fundamental Methodsを読んだら、こちらに進んだらよいかもしれません。数学の本というのは英語で読んでも日本語で読んでも、難しさは変わらないので、とくに英語が不得意というのでなければ、はじめから英語で読んでみることをお勧めします。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。参考にさせていただきます。

お礼日時:2016/12/24 23:36

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