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日本の政策金利は、
昔は公定歩合でしたが、今は無担保コール翌日物で、現時点では0.1%(正確には0%~0.1%だったかな)という認識です。
ですが、日経ヴェリタスや一部のサイトでは2016年のマイナス金利政策以降「ー0.1%」としています。一方で「0.1%」というサイトもあります。一体、どちらが正しいのでしょうか。

今の政策金利は何?
そして何パーセントなんでしょうか??

A 回答 (1件)

今まで政策金利とは何かということをあまり深く考えたことがなくて、自分も日本の政策金利は無担保コール翌日物だという認識だったのですが、調べてみると無担保コール翌日物に対する誘導目標の設定は2013年4月4日に廃止されていますから、今はもう政策金利とはいえないと思われます。


今の日本の政策金利は、日銀が2016年にはじめたマイナス金利政策、「日本銀行当座預金のうち政策金利残高に-0.1%のマイナス金利を適用する」というのが、それにあたるでしょう。日銀自ら「政策金利」という用語を使ってますし。
なお日銀当座預金は基礎残高、マクロ加算残高、政策金利残高の3つに分けられ、マイナス金利が適用される政策金利残高は全体の10%ほどで、90%超を占める基礎残高にはプラス0.1%の金利が適用されています。政策金利を0.1%としているサイトがあるのはそのためでしょう。
ちなみに、無担保コール翌日物は現在-0.048%(3/13 17:09)。
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この回答へのお礼

確かに・・・

>2013年4月、日本銀行は金融政策決定会合で「量的・質的金融緩和」の導入を決定し、
>金融市場調節の操作目標が無担保コール翌日物金利からマネタリーベースに変更された

こんなん見つけました
もはや金利だけでどうこうなる程簡単ではなく、「政策金利」って表現自体が時代遅れなのかもしれませんね。

お礼日時:2017/03/13 21:34

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