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羊肉を炙って食べるという料理ですが、今でもあるのでしょうか?
シュワと聞こえたんですが、文字は「涮」ではなくて、「烧」かもしれません。

戦前北京にいた人の昔語りで聞いたのですが、

冬になると新聞の片隅に「シュワヤンロウ始めました」という小さな広告が載った。
飯店の店の前に足台の上に大きな鍋が置かれ、火がぼうぼうと燃えていて、客は薄切りした羊肉を長い箸でつまんで、その火であぶって食べた。

鍋の上には網がかぶせてあって、その網目から火が立ち上り、ぼうぼうと燃える火は寒さ厳しい冬の北京の風物詩だった、と、その方は懐かしそうに話していました。

その「シュワヤンロウ」が日本の「しゃぶしゃぶ」の起源だ、ともその方はおっしゃっていました。
本来は、肉をお湯ですすぐのではなく、火であぶるのだとも。

今でも、「羊肉を火で炙って食べる」という豪快な料理は冬の北京にあるのでしょうか?

A 回答 (2件)

涮羊肉の発音をカタカナで書くと「シュアンヤンロウ」です。

 「涮」の意味は、(手・物を水の中に入れて)すすぐ,ゆすぐ,すすぎ洗いをする、と言うことゆえ、まさにしゃぶしゃぶのことです。 大昔はどんな肉も火で炙って食べていたゆえ、羊肉も火で炙って食べていたのは間違いないでしょうが、わざわざ薄切りにしたものを火で炙っていたとはちょっと考えられません。 今と同じようにカットした肉片を串に刺して炙るようなものの筈です。 いずれにしても、「涮羊肉」と書く限り、羊肉のしゃぶしゃぶゆえ、火で炙って食べた料理が、今の涮羊肉になったとは考えられません。 また、前述の羊肉の串焼き以外で、薄切りの羊肉をあぶって食べる料理は私の知る限りありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

「涮」の文字が正しいかどうかは定かではありません。
私の耳で「シュワヤンロウ」と聞こえたので、この文字かなと思っただけです。

お話してくださったのは、戦前、戦中の中国に駐在された方で、すでに故人ですので確かめようがありません。

お礼日時:2017/04/27 09:11

「さんようにく」ですか?


炙ると言うのだと日本で言う焼き鳥の親玉みたいにデカイのがあったのでは?
お肉が柔らかくなると言う魔法の粉を振りかけて炙るので、
お金持ちは食べません。
主成分がプロテアーゼと亜硝酸Naだからです。
日本で中国の毒入り餃子騒ぎの時に、
焼肉を食べに行った6人家族、
プロテアーゼと亜硝酸Naたっぷりのタレで食べて即死、
一家全滅になっています。
致死量が有りますが中国では規制が無いからです。
「冬の北京の「涮羊肉」」の回答画像1
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>焼き鳥の親玉みたいにデカイの

いえ、「薄く切った羊肉」ということでした。
「しゃぶしゃぶ」の起源についての話でしたので、「厚切り」でも「塊り」でもないです。

その方によると、「大阪の料理店が北京のそれをマネをしたが、羊肉は日本では食べないので牛肉(豚だったかもしれません)に変え、さらに火は危険で屋内ではムリなので、お湯にした」とのことでした。

その方は、商売か、政府(軍)関係の仕事で北京や東南アジアに駐在していた人で、お金が無い階層の人ではありません。むしろお金のある層だったと思います。
多少話が大げさな部分はありますけど、それはご老人の武勇伝にありがち、という範囲です。

お礼日時:2017/04/27 09:06

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