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初心者ですが、よく新聞で見るのですがイマイチわからないので教えてください。

Hペースだと、差し、追い込み馬有利?
Sペースだと、逃げ、先行有利?

Hペースでも、前で残る馬もいますよね。
よく耳にする、「脚を余した」、「いい脚は使ってるのだが・・・」とは、
よく差しや、追い込み馬で聞きますが、上記で言うと、
10着なのに、最速の上がりを出してる時に言う言葉なのでしょうか?
(前が止まらなかったとかも)

あと、追い込み馬で聞く、「展開がはまれば」ですが、これは、前崩れ、Hペースを意味してるのでしょうか?

初心者ですいません。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

基本的にはハイペースだと差し馬有利、スローペースだと逃げ・先行馬有利と言われています。


ハイペースになると先行馬のスタミナが切れ、後方で脚を溜めていた差し馬が有利。逆にスローペースだと、先行馬にも余裕がある上に、前に行っている分の距離があるために先行馬が有利になる、とされます。

ただ、これはあくまでも大雑把に言った物言いで、それぞれの馬の個性というのも大きく影響します。
例えば、瞬発力の問題。直線で追い出したとき、いくら鞭を入れても、手綱をしごいてもあまり速い脚が使えない。けれども、多少のハイペースになってもバテずに確実の伸びる、なんていう馬がいます。
この場合、仮に先行馬であってもペースが速くなった方が有利にレースを進めることが出来ます。
個人的見解ですが、2003年のジャパンカップ、04年の宝塚記念を勝ったタップダンスシチーなどはこのタイプの典型例だと思います。この馬、上り3ハロンが34秒台半ばくらいまでしか出せない馬でしたが追ってバテることがないタイプでしたので、常に2~3番手くらいにつけ、3コーナーくらいから進出し、ペースを上げることで後続が瞬発力を発揮できないようにして完封するというのが得意な馬でした。04年の宝塚記念なんて、ペースが遅くなりそうと見るや、向こう正面から先頭に立って後続を押し切るというとんでもないレースを披露しました。こういう馬にとっては、逃げ・先行タイプですが、ある程度早いペースの方が得意と言えるでしょう。現役だと、キタサンブラックもこのタイプだと思います。

また、逃げ馬になるのは、その馬の気性なども影響します。
No.1さんが挙げているサイレンススズカの場合、スピード能力が頭抜けていたのは間違いありません。ただ、一方で気難しいところがあり、馬群などに包まれると実力が発揮できない、という欠点も持っていました。
例えば、日本ダービーでは、同じ逃げ脚質の皐月賞馬サニーブライアンがいたため、競り合って潰れることを恐れて抑えることにしたのですが、他の馬などを気にした結果、力を出し切れずに9着敗退。また、マイルCSでは、逃げ馬キョウエイマーチと競り合う形になり16着と大惨敗しています。そういう中で、この馬は、他の馬を気にしないで思い切り走らせる方が実力を発揮できる、ということに気づいてあのような大逃げをするスタイルになりました。

脚質は、その馬の気性とか、走り方とか、そういうものが大きく影響します。
スタートダッシュがつかず、どうしても後続からの競馬になってしまう、という馬。上のサイレンススズカのように、他の馬がいると力が発揮できないから、という馬。タップダンスシチーなどのように、ある程度、前目からレースのペースを支配するのが一番、実力を発揮できる馬。……などなど。
そのような中で、「展開がはまれば」というのは、ハイペースになってほしい、ということではなくて、その馬にとって、最も実力が発揮できるような展開になれば……ということになると思います(スタートが下手なので追い込み馬になってしまうけど、スローで流れて直線よーいドン! な瞬発力勝負が一番得意、というような馬もいます)
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1です。

シルポート大好きでしたね。まあG1勝つまでは厳しいですが、それ以下のレースではお世話になりましたね。
ちなみにレースのペースを左右するのは、逃げ馬ではなく、2番手集団の馬だとジョッキーが言ってますね。

ダートの追い込みと言えば、2000年根岸ステークスでのブロードアピールには驚きましたね。あのレース以来大好きな馬になりました。最近では、ノンコノユメが出てきたときは、性別は違いますけどブロードアピールを彷彿とさせる追い込みでテンション上がりましたね。去勢して調子が上がらないみたいですけど。

ですが、馬券でいえば、ダートレースは差し、追い込みに人気が集中しているレースで、単騎逃げができそうな人気薄を買うのが好きですw

坂の高低差といえば、中山の直線の坂もそうですが、中山、京都の3コーナーの坂も特徴的ですよね。
なんどもすみません・・・。シルポートと聞いてつい・・・w
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基本は、ハイペースで後方有利、スローなら前方有利です。



ですが、サイレンススズカのように持ってるスピードが違うために、馬は飛ばしていないのに逃げる形になる場合もあります。まあそんな怪物がいる場合は別としても、ハイペースすぎて後続の差し、追い込みが足をためる余裕なく直線に向いて、そのまま、前が残ったりということもあるでしょうし、レース全体がスローでも、どこかの区間から急激にペースが上がっていて、直線で差しが決まるということもあるでしょう。

ちなみに、ハイペースで前総崩れの中、前に付けて上位に残る馬と言うのは、私は強いと思います。

脚を余したというのは、仕掛け遅れたり、前が詰まったりでゴール板がもう1ハロン先にあれば勝敗は分からなかったというような場合に使うと思います。最速の上がりかどうかは関係ないと思います。上りは3ハロンありますし、ゴール前しか追えなかった場合にも使いますからね。

追い込みの展開次第というのは、その通りです。ですが前述の通り、その馬のペースで追走できなくてはいけません。まあそんな極端なハイペースもめったにないですけどね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

サイレンススズカは見たことあります。たしか、ラップのこともよくわかりませんが、前半1000m(2000の場合)を、57秒とかでしたよね。
最近では、シルポートという馬がよく逃げに逃げてましたね。

そうですよね。前崩れなのに、2着に逃げ馬が残り、あとは追い込み馬・・・。よく踏ん張ったとコメントもありますよね。

あと、坂も関係ありますよね。中山や阪神は残り1ハロンで一気に体勢が変わりますよね。

私はダートが好きなのですが(まあ、予想しやすい方?)、大体が前残りが多いですが、伸びそうにも、なかなか伸びず・・・で、
おっしゃるような、「仕掛け」ですかね。
先行馬ばかり買ってると、ぎゃふんと言わされますよね(笑)

お礼日時:2017/05/13 03:12

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