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最近、35歳の騎手が、レース中の落馬で病院に運ばれ、帰らぬ人になってしまいました。レース中の落馬等で最悪死亡した場合、遺族の補償等はあるのでしょうか?この死はあってはならないことだと思いますが、労災がなければ将来騎手になる人が激減すると思います。競馬の騎手は、レース中のけがや最悪死亡した場合、遺族はどうなるのでしょうか?

A 回答 (4件)

JRA騎手は全員が日本騎手クラブ(騎手会)に所属しています。


各騎手が獲得した賞金の一部が差し引かれて騎手会に積み立てられて運用されています。
この積立金が騎手の休業補償や退職金などとして支払われます。
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労災加入の資格が無いので、競馬主催者側に過失が無ければ補償は一切有りません。



自分で民間の保険に加入して置くしか有りません。

労災は労働者(会社等の従業員)が対象です。
競馬騎手は個人事業主なので、労災対象外です。

個人事業主でも特定職種のみ特別加入が認められていますが、騎手はこれも対象外です。
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主催者側の過失に起因する馬場の整備不良(大きな石やくぎなどが落ちていて馬が反応した等)があった場合は別ですが、通常の落馬の場合、主催者から見舞金などは出るでしょうが補償はありません。



個人事業主全般がそうで、スポーツ選手、作家、画家、多くの芸能人なども同様、将来については自分で保険を掛けるしかないのです。

なお、アメリカのプロスポーツでは機構や選手会によって年金制度が整備されつつあり、日本でもプロ野球選手会が追従していますから、騎手会などもそうなっていく可能性はありますが、個人事業者の大部分は生活ギリギリだったりするので、年金の原資が集まらないという問題があります。
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騎手は基本的に個人事業主です。


商店やフリーランスと同じであり雇用主というのが存在しません。
したがって労災もありませんし、JRAが遺族補償をする法的義務もないのです。

ですから遺族等の補償については本人があらかじめ保険などに加入して備えることになります。
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