世田谷一家殺人事件って何で犯人捕まらないの？。

　世田谷一家殺人事件って何で犯人捕まらないんでしょうか？。

No.1 ベストアンサー 回答者： guramezo 回答日時： 2004/09/11 06:28

初動捜査の誤りでしょう。

未解決事件の殆どが、同じ原因です。
犯人はすでに国内にはいないから、つかまらないのです。

私は、事件を耳に開いたときから、犯人は外国人の可能性が高いと思いました。
日本人にはない感覚・・・低い強奪金額での大量殺人、現場での長期居座り、飲食、着替え、遺留品の多さ、が理由です。(韓国にしか売られていないサイズのスニーカー、という遺留品も、あとで出てきましたね。

初動捜査時にこの可能性を重視していれば、「腕に傷を負っていると思われる」犯人を、出国の際にチェックできたはずです。
警察の共通の欠点は、初動時の「経験からの思い込み」です。

博多の事件は、中国人の犯人が捕まりましたが、犯人の一部が日本に残っていたためも大きいと思いますが、世田谷のケースは、単独犯で、その犯人が日本にいないとなれば、残念ながら、今後の解決も難しいのでは・・・

ちなみに、１０年ほど前まで、現場の近くに住んでおり、亡くなられたお子さんの通われていた学校は、私に子供の母校でもあります。
本当にひどい事件ですし、解決は難しいと書きながら、何とかならないものかと、切実に思います。

この回答への補足

　韓国製のスニーカーですか・・・。なるほど、そういう点からもguramezoさんがおっしゃる事に説得力がありますね。
　私は刑法は無知なんですが、海外にいる人間の検挙を日本の警察がするのは可能なんでしょうか？。よく「高飛び」という言葉がありますが、あれは絶対に逃れられる方法なんでしょうか？。
　この仮説に沿って考えると犯人の動機は何でしょうか？。虐殺を目的としているんでしょうか？。
　またお答え頂けたらありがたいです。

補足日時：2004/09/11 06:30

No.6 回答者： CENA 回答日時： 2004/09/12 10:01

いわゆる”キャリア”が初動でミスをしているから、もう絶対につかまらないって聞きました。

No.5 回答者： youstu119 回答日時： 2004/09/11 14:57

現場に残っていた犯人のものと思われる指紋が別の場所で見つかっているそうです。

見つかった場所というのがアジア系留学生の下宿先で、その留学生本人ではなく、アパートに出入りしていた複数の外国人の中の１人が犯人であり、その人物は韓国の元軍人であるというところまではほぼ特定できているそうです。
ですが、犯人はすでに日本国内にはおらず、韓国に指紋照合を求めても応じる義務はないため、犯人の特定、逮捕はできないというところのようです。

この回答へのお礼

　韓国は何故応じないんでしょうかね？。
　国交も正常関係にあるのに、協力してもらいたい所ですよね。
　

お礼日時：2004/09/12 02:28

No.4 回答者： rmz1002 回答日時： 2004/09/11 07:48

No,2です。

> 最初から警察側が最初から怪しいから、別件で捕まえて尋問で落とそうとするんでしょうか？。
> それとも偶々に別件で捕まえたら犯人が「もうついでに言っちゃおう」と思って自供するもんなんでしょうか？。

両方ともあります。（ケースbyケースです。）
犯人が特定できていれば前者の方法も取れますが、今回の世田谷のように特定できていなければ後者しかありえません。

この回答へのお礼

　後者となるとより一層に検挙の難しさを痛感しますね。
　とにかく、手がかりが無いようでなのでそうなってしまうんでしょうね。
　ありがとうございます。

お礼日時：2004/09/11 09:56

No.3 回答者： guramezo 回答日時： 2004/09/11 07:38

＃１です。

補足についてお答えします。
海外に逃亡した犯人については、「犯人引渡し条約」が締結されている国家間では可能です。
今話題の、ジェンキンスさんの例では、日米間でこの条約が結ばれていますので、アメリカが日本に対し、ジェンキンスさんの引渡しを要求できるわけです。

ただ、もし世田谷事件の犯人が、中国に逃げてしまっていると、日中間ではこの条約は締結されていないため、引渡しの要求ができません。

博多の事件では、中国政府が犯人を逮捕し、中国の法律で裁くことになりますが、これも、犯人が明らかに特定されたことと、留学生の残虐な犯罪と言うことで、中国政府の日本に対する政治的判断があったからで、むしろ、特別なケースかもしれません。

「高飛び」についても、従って、条約締結国間では逃げ切りも困難で、よく高飛びするフィリピンからは、現地警察の処置により、犯人が強制退去され、日本に返された時点で逮捕されています。
しかし、極端に言えば、国交のない北朝鮮にでも逃げられたら、捕まえるのは無理でしょう。典型的な例が、「よど号ハイジャック犯」ですね。

次のご質問の「動機」については、「行きずりの犯行」で、目的は単純に「お金」だと思います。
犯行の異常さから、怨恨説とか、風呂に書類が大量にばらまかれていたことから、「何かを探す・隠すため」とかの説とか、「犯行後に、パソコンでネットを見たり、冷蔵庫のアイスを食べたり」から、異常性格者説とかも飛び交っていましたが、私はこれらの説は間違いだと思います。

前に述べたように、「日本の警察の思い込み」が、ここにも出ていると思います。
「人を殺すことをなんとも思っていない」人間や、日本とは違う国事情もあるでしょうし、「目当てのお金が少なかった」ので、単純に頭にきて書類をばらまくことも不思議ではないし、「殺人を大した犯罪と思っていない」から、平然とした行動を取ったと考えます。

長文になりましたが、まだまだ言い足りないくらいですね。

この回答へのお礼

　そうですか、国交の問題があるんですよね。

　なるほど、踊る大走査線のＭＯＶＥ１みたいな警察側の過信ですね。今までの傾向ばかりに執着しすぎてそれから勝手に犯人像を作ってしまい検挙が遅れる・・・。
　
　しかし、世田谷事件でのメディアが報道する犯人の行動説を私は鵜呑みにしていましたが、guramezoさんはそれすらも否定できる知識が、かなり犯罪学に精通があるようですね。
　新しい視点を取り入れる事が出来ました。
　ありがとうございます。

お礼日時：2004/09/11 09:54

No.2 回答者： rmz1002 回答日時： 2004/09/11 06:30

目撃情報も少なく、個人（=犯人）が特定できてもいないからです。

個人が特定できて全国指名手配されていても捕まっていない事件の犯人が結構いるのに、その前の段階ではどーしたって無理です。

ここまでくると、
・犯人が自責の念にかられて自首。
・別件で逮捕された犯人が、取り調べで自供
くらいでしか逮捕は無いのではなかろうかと思われます。

この回答への補足

＞＞別件で逮捕された犯人が、取り調べで自供というケースが稀にありますが、そういうケースでは最初から警察側が最初から怪しいから、別件で捕まえて尋問で落とそうとするんでしょうか？。それとも偶々に別件で捕まえたら犯人が「もうついでに言っちゃおう」と思って自供するもんなんでしょうか？。

補足日時：2004/09/11 06:35