タイムマシーンがあったら、過去と未来どちらに行く?

水質調査の書き込み欄に記号で載っててよくわかりません。SS(ppm),DO(ppm),T-N(ppm),T-P(ppm),EC(ms/cm)以上です。意味を教えてください。よろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

水質調査ごくろうさまです。


ただ、水質調査をされる方がなぜこれらの言葉を知らないのか不思議な気がしますが・・・・。

SSは浮遊物質量のことで、水中に混じっている直径2mm 以下の粒子状物質の量を表したものです。2mm のふるいを通過し、1um のろ材上に残留する物質量です。工場排水による有機物や金属の沈殿物などを含みます。SS が多いと、魚類のえらがつまって死んだり、水中への光が妨げられ、植物の光合成に影響することがあります。

DOは溶存酸素のことで、水中に溶けている酸素の量です。

T-Nは全窒素です。
全窒素とは、水中に含まれる窒素化合物の総量をいいます。多量の窒素を含む有機物(し尿処理水、下水等)が流れ込むと、細菌などの働きにより、水溶性の窒素化合物を生成し、プランクトンの異常増殖をまねきます。水源になっている湖沼やダム湖等の閉鎖性水域での富栄養化による藻類等の増殖は、薬品使用量の増加や水道水の異臭味等を引き起こすことがあります。

T-Pは全リンです。
全リンとは、水中に含まれる無機、有機のリン化合物の総量をいいます。リンは地質中に広く存在する元素であり、又あらゆる動植物中に含まれています。水中のリンが増加するのは、排水等の混入に由来することが多くなっています。し尿処理水、生物の死がい、鳥のふん、肥料、工場排水などが流入することにより増加します。その結果、プランクトンの異常増殖をまねくことになります。

ECは電気伝導度のことで、土と純水を混ぜた混濁液中の電気の通りやすさを表す数字です。純水はほとんど電気を通さないため、土を混ぜたことによってどのくらい電気を通すようになったかを測定し、その数字から土壌中に塩基分(特に硝酸態窒素)がどのくらい含まれているかを推定するためにこの測定値が使われます。

単位のppmは当然ご存知ですよね?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。とても助かりました。少し弁解させてくださいネ。職種の幅が広がって専門的な調査報告等の仕事依頼がくるようになりました。全くの素人でこれからは事務の幅も広げていかねばと痛感しております。ここのサイトはほんとに助かります。感謝感謝です。本当にありがとうございました。

お礼日時:2004/09/22 11:02

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