No.5ベストアンサー
- 回答日時:
非常に強く同意します。
東大合格者の○割は金持ち家庭出身だから、学力は家庭の経済状況に影響を受けると批判する人もいますが、私は両親の遺伝や、幼少期からの努力によるものが大きいと考えます。
両親が高収入の場合、その高収入を得るためのスキルを何かしら持っているはずであり、そのスキルを身につける優秀さを持っていたわけであり、優秀になるための才能や努力もあったと考えるのが自然です。
その才能は遺伝で子供にも伝わり、努力をして成功を収めた経験は子供に努力させることにつながります。
中学以降に出会った人からすると、大して頑張らずに結果を残している、ずるいとなるわけですが、早くからの積み重ねがあるという観点で言えば、これを努力が少ないと結論づけることはできません。
スポーツや芸術に関してもそうでしょう。その分野に長けた人が幼少期から家庭にいるという事実が、成長の根本に影響しているのであり、経済状況は副次的なものにすぎないというのが私の持論です。
年齢の話をしている回答者もいましたが、これも成長という観点から一蹴できるものと考えます。
若くしてその能力を身につけた人と、歳を取ってから身につけた人と、どちらが期待値が高いかは客観的に明らかであり、仮にその時点で同じ能力だったとしても、活かせる活かせないに差が出るのは当たり前です。
それと、1000万円は富裕層ではないでしょう。「並」のうちであり、その中で少し高い程度だと考えます。
こういう議論も、すでに国民の9割以上が低層になってしまったこの洗練された半社会主義的な国では、こんな場所でしか議論できないのが悲しいです。軽率に愚痴すら言えない・・・たかだか1000万や2000万の相対的高収入中流階級ごときが、まるでマリーアントワネットのように公開処刑(増税対象になる)とは・・・消費増税前に、9割以上の低層庶民を納得させるべく、一部の相対的高収入中流階級をさらし首、あるいは「格差是正」の大義名分?を掲げて増税にするとは・・・!
感情的な回答はいりませんみたいな質問しておきながら、質問者が感情的になって訳の分からないことを書いてしまいました。表現の自由ということで、半分冗談です。申し訳ありません。
No.7
- 回答日時:
年収1000万の人が富裕層なんて、お笑いですよね。
給与所得者の事を言ってるのでしょうが、実際には1千万円の年給与を貰ってる者の年可処分所得は700万円ありませんから。クラウン一台現金で買ったら、はい!終わりという年収が富裕層などと言われたら溜まったものではありません。
賞与をのぞいたら月の可処分所得が60万円です。富裕と言える収入ではないです。
年間給与総額が300万円という人からみたら高給取りでしょうが、富裕層と名付けられて、おだてられるようなレベルではありません。
自営業者では、売上をいうのでしょう。経費を引く前の額ですから。
だとしたら「年収6千万円」なんて自営業者はうじゃうじゃいます。
その代わり経費も出てるので、年所得は300万円ってなるわけです。
この自営業者を富裕層というのか?言いませんよね。
政府が富裕層として所得格差をしようと言い出してるのは、詭弁に感じます。
年間給与が1千万円は高給ではありますが、決して「富裕層」と言われるような収入ではありません。
大学生と高校生、一人ずつ扶養してたら、金なんて右から左に流れてしまってます。
年給与総額が300万円と言う方が、これを読むと「ふざけるな」と言うかもしれません。
しかし、300万円からみたら1千万円は「高」ですが、富裕層というラベルを張られてしまうのが「ちょっと待っておくれ」です。
仮に2000万でも、約半分税金やなんやで引かれて、手元に残るのは1000万。ちょっとした高級外車なんて買ったら生活出来ない。高級どりだけど富裕層ではないです。笑ってしまいます。
No.6
- 回答日時:
所得の大きさを10分割し最富裕層と最貧困層の所得格差が幾らになっているか、世界各国の状況を調べると、面白いことが分かります。
その格差が50倍以上ある国は、ボリビア、中央アフリカ共和国、コロンビア、ハイチ、ホンジュラス、ナミビア、シエラレオネといった貧しい国ばかりです(順不同)。
逆に格差が小さい国(10倍以下)は、オーストラリア、カナダ、チェコ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、日本、韓国、オランダ、ノルウェー、スイスなど社会・経済的に安定した(ある意味で成功した)先進国が多くを占めています。アメリカは約16倍です。
競争の結果として所得格差がそれなりに出るのは成長・発展の帰結だと思え、所得格差を放置すると国民みんなが十分に働いて総合力を発揮することができない状態になるのではないでしょうか。所得が僅かで不満を持っている人が多いと、納税額は減るし、国の発展に寄与する人も減り、(人を活かせないのは)国として大きな損失ではないか、と思います。日本の政治家の中には人口が国力だと言う人がいます。
働ける人すべてがそれぞれそれなりに所得を得て、みな何らかの形で社会経済を支えることによって、国としての総合力が最大化できると思うんです。これは所得格差がそれなりに発生しても、大きくなりすぎないことを意味するように思えます。
> 年収1000万の人が富裕層と言うのも違和感感じます。単にちょっと多めにもらっている人たちであって、正当な差ではないでしょうか。
年収1千万円では富裕層とは言えません。日常の買い物でもスーパーの安売りチラシを見て行きますから。大手企業の部長クラスになるとこのくらいは貰っており、珍しくありません。年収が3千万円になると生活が豊かになり、値段を気にせずに買い物をします。
>その格差が50倍以上ある国は、ボリビア、中央アフリカ共和国、コロンビア、ハイチ、ホンジュラス、ナミビア、シエラレオネといった貧しい国ばかりです(順不同)。
逆に格差が小さい国(10倍以下)は、オーストラリア、カナダ、チェコ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、日本、韓国、オランダ、ノルウェー、スイスなど社会・経済的に安定した(ある意味で成功した)先進国が多くを占めています。アメリカは約16倍です。
勉強になります。一方で、このような統計は切り口次第で、どのようにでも見えてくる面があって、解釈も慎重にならざるを得ません。資産が○○円(億以上とか)が○○万人いるとかいないとか、富裕層の統計もいろいろ出てますが・・・。
>競争の結果として所得格差がそれなりに出るのは成長・発展の帰結だと思え、所得格差を放置すると国民みんなが十分に働いて総合力を発揮することができない状態になるのではないでしょうか。所得が僅かで不満を持っている人が多いと、納税額は減るし、国の発展に寄与する人も減り、(人を活かせないのは)国として大きな損失ではないか、と思います。
なるほど、低所得者のはたらく意欲の維持のために格差をなくすということですか。
ただ一方で、比較的所得のある人たちの、働く意欲を損なってもいけない・・・。ここら辺のさじ加減は難しいですね。
それにしても、今回の850万以上を対象にした増税の本当の理由が格差是正だとしたら、このさじ加減からしてもおかしいと思いますね。こんな年収3000万以下の中間層?だけをいじめてどうするのか。
年収1億以上のほんものの富裕層の方々に限るならともかく。しかし、こんなこというと、一億円の富裕層の方々も、同じようなこというのかな?いや、ほんものの富裕層は、そんなケチなこといって愚痴ったりしないか。
No.4
- 回答日時:
どの程度を所得の差を格差と呼ぶのかと言う問題もありますよね。
年収1000万円以上=富裕層に違和感を感じるのは全く同感です。実際に貰ってみると分かりますが、富裕という感覚ではないです。むしろ給与所得者だとお国に狙い打ちにされて、じわじわと税金を搾り取られ手取り額はめっきり減ってしまう上に、子の教育費等にも何の援助がなく、生活実感としては決して皆さんがおっしゃるほど楽ではありません。
不労所得などを問題とする方もいらっしゃいますが、どのような理由にしろずば抜けて裕福な層と言うのはどこの国にも一定割合存在する者であり、これらの方々を無くしてしまうと、極端に言えば国の経済活動にも影響を及ぼすのではないでしょうか。人口ピラミッドと同じで、低所得者層から超高額所得者までが正しい割合で存在することは、その国を維持(特に経済的に)するために大切な要素だと考えますが間違ってますでしょうかね^^;。
世って私の考えは、所得者層の構成比に問題がない限り、格差を是正する必要はない。。と思います。
No.3
- 回答日時:
貴方のご意見に全く同意です
~たとえば、生まれた家の環境や経済力の時点で進路や学歴に大きく影響します。
生まれた家庭で将来できる仕事も所得も大きく左右されてしまいます。~
上記の様な事はある程度、やむを得ない事です
格差なければ、社会主義と同じで、国家が衰退します
私は日本は,生活保護などを俺にとっても、経済的弱者に対しては手が手厚い保護がなされている国だと思います。一方では富裕層から多額の相続税を徴収するなど、財閥のような大金持ちを作らないシステムが整備されています。すごく洗練され、成功した社会主義的国家のような気がします。半分は誇らしくもあり,半分は皮肉です。
No.1
- 回答日時:
>所得はあくまでもその人の努力
とは限らないからです。
たとえば、生まれた家の環境や経済力の時点で進路や学歴に大きく影響します。
生まれた家庭で将来できる仕事も所得も大きく左右されてしまいます。
また、男性か女性かでもつける仕事や所得に差が生じます。
同じ能力をもっていても、年齢によってもそれを生かせる機会に差があります。
努力ではどうにもならない要素が強いので、所得格差は不公平であると言えます。
確かに不公平であることは理解できます。ただ差ができるからこそ人間は努力するのだとも思います。いくら働いても差ができないのであれば誰も働かないようになると思います。ですから個人的には格差は必要だと思うのですが、どの程度格差が開いてしまうと不適切かと言うそのLINEが曖昧であって、人それぞれその感覚自体が違うと思うのです。
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