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こんにちは、タイトル通りなのですがwebmとmp4の音質の比較です。
 
任意の動画movファイル等を同じ大きさのwebmとmp4に変換した時、
音声ビットレートがwebmの方が格段に大きくなるのですが、これは
そのままwebmの方が音質が良いと解釈していいのでしょうか?
 
素人のとんちんかんな質問でしたら申し訳ありませんが
よろしくお願いします。

質問者からの補足コメント

  • どう思う?

    自身のバンド演奏の動画を録画・保存するにあたって画質を少々犠牲にしても音質は下げたくない…しかしながらmovのままではサイズが大き過ぎることからの疑問でした。

      補足日時:2018/01/25 17:10

A 回答 (1件)

「WebM」や「MP4」は、動画のフォーマット(コンテナ)ですので、映像と音声の入れ物となります。



中にある音声には、また別のフォーマット(コーデック)がありますので、その圧縮率(性能)によって、同一ビットレートでも、音質は変わってくるかと思います。

つまり、質問者さんが作成した「WebM」と「MP4」ファイル内の音声フォーマットが、両者違う音声フォーマットを使っているのなら、単純にビットレートの大きさだけで比較は出来ないという事です。

又、ビットレートモードというものもあり、
「CBR(固定ビットレート)」
「VBR(可変ビットレート)」
「ABR(平均ビットレート)」
等があります。

ざっくり言うと、データ量の指定が、
「CBR」=どんな場面でも同じ
「VBR」=場面によって変化
「ABR」=全体の平均を指定
といった感じです。

使用する動画変換ソフトの仕様にもよりますが、「WebM」と「MP4」の比較なら、恐らくどちらも圧縮率の高い先進的なコーデックが使われているでしょうし、音声データの品質や容量に大差はないかも知れませんが、「CBR」と「VBR」では、場合によって結構容量に差が出る事があるので、そこは注意が必要かも知れません。

無難なのは、お使いの動画変換ソフトが、音声の「コピー」に対応しているなら、それを指定する事です。そうすると無劣化となります。

そして、映像の方のみを、ビットレートを落として、再エンコードすると良いかと思います。

「音声ビットレートがwebmの方が格段に大きくなる」という状況で、両者が先進的な音声コーデックを使用しているならば、当該のwebmファイルの方が高音質である可能性が高いと思いますが、かといって、MP4ファイルの方が、人間の耳で認識出来るレベルで劣化している訳でもない可能性もあります。

動画のエンコードは奥が深いので、よく分からない場合は、音声はコピーするか、同じビットレートにして、映像ビットレートだけ下げてエンコードすると良いかと思います。

ただ、同じビットレートで音声を再エンコードしても、可逆圧縮フォーマット(オリジナルデータを完全に復元出来るフォーマット)でない限り、人間の耳で認識出来ないレベルかもしれませんが、多少は劣化する点にはご留意ください。

ただ、それは気にするレベルの事ではないかも知れません。繰り返しエンコードする場合はご注意ください。
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この回答へのお礼

早速の、そして本当に丁寧なご回答、ありがとうございます。
 
そうですよね、フォーマットが違えばビットレートの数値の意味も少なからず変わりますよね…
たまたま倍以上違う数値の差でしたので気にかかったのですが、おっしゃる通り、
「人間の耳で認識出来るレベル」となると私の耳ではどちらも同じでした。^^;

音声はコピーという方法があることは知りませんでした、これはこれからデフォ的に使わせていただきます♪
 
この色々デジタルな昨今、つい実感より数値で判断することが多くなりがちですが、改めて「人間の耳」、
そうですよね、衰えないよう大事にしないとと思いました、本当にありがとうございました。

お礼日時:2018/01/26 01:12

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