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スポンジケーキの「卵の泡立て」を
色々検索して拝見していると・・・

「冷やした方が早くメレンゲになる」
「湯煎であたためながらがよい」

と、相反するような記述があり、混乱ぎみです。

これは「早い」のは「冷やす」だが
「キメ細かい泡」を作るには「温める」方がよい、
と言う事なのでしょうか・・・??

詳しい方、真相を教えてくださいm(__)m

A 回答 (3件)

 卵黄入りの全卵と卵白のみの違い、ということはないですか?卵の泡立てで、卵白のみのメレンゲの場合は冷やしながら行います。

そのほうがしっかりした、きれいな泡がたちます。この場合、気泡力と、空気にふれるとぱりぱりしはじめるタンパク質の2つの特徴が利用されています。

 卵黄入りの全卵の場合、室温から20度前後まで温めながら泡立てるはずだと思います。(卵液そのものが40度や50度にしたりはしないと思います)この理由は、卵黄には卵白に含まれないレシチンという乳化剤が含まれるためです。ただ油が入るために卵白に比べると気泡力はやや弱い。そのために、温めてることで泡がたちやすくします。
 
 ご推測のとおり、温度によっても「泡のたちやすさ」と「泡の持続しやすさ」は反比例します。温度が高いほうが泡はたちやすいようです。しかしあっと言う間に消えます。油とレシチンなどの作用で、卵黄の場合は温度が高めでも、一度泡をだきこんでしまえば、きめのこまかさが持続するため、温度を上げても大丈夫なのです。
 卵白はタンパク質しか利用しないため、細かい泡がたち、持続しやすい低温で作ることが理想的になります。

 そしてこのレシチンが乳化剤として効力を発揮するのは18度以上からです。マヨネーズ作りでも卵を室温にもどしておくようにと書いてあるのは、こういう理由からです。

 だいたいこのような理由だったと思いますが・・・違っていたらご容赦下さい。
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この回答へのお礼

専門的な事まで解説、勉強になります。
卵黄と卵白では性質が随分違うものなのですね・・・
どうもありがとうございました。

お礼日時:2004/10/03 21:01

うーん、スポンジケーキの卵の泡立ては「湯煎で温めながら」が正解なのでは・・・??



「湯煎をした方が早く泡立ちます」と書いているサイトもありますよ。

「冷やしながら」と書いてるのはメレンゲを作る時のことですよね。

スポンジケーキを「共立て」にするか「別立て」にするかって問題があるのかもしれませんね。
「共立て」は卵白と卵黄を分けずに一緒に泡立てます。
「別立て」はそれぞれで泡立てます。

共立ての場合は湯煎になりますね。 
別立ての場合で、卵白を泡立てる(メレンゲを作る)時は冷やした方がいいですね。
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この回答へのお礼

別立てレシピから入ったので
共立てが一般的?なのでしょうかね^^;
卵一つの事とは言え、奥が深かったです(^^ゞ
どうもありがとうございました。

お礼日時:2004/10/03 21:03

こんばんわ、スポンジケーキの共立て(ジェノワーズ)の時は、卵のつなぎを弱くするために温めて泡立てます。

反対に別立て(ビスキュイ)のときはメレンゲをしっかり立てるために冷やすのです。全卵立ての時は、温めて 卵白だけのときは冷やしてと思えばいいです。
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この回答へのお礼

あー!!なるほど。
ごっちゃで考えたから混乱したのですね。
勉強になりました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2004/10/03 20:59

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