建設業経理士2級の繰延資産の問題がわかりません。 詳しい解説よろしくお願いします。 問題 以下の資料

建設業経理士2級の繰延資産の問題がわかりません。
詳しい解説よろしくお願いします。

問題
以下の資料により、決算で行う償却仕訳を示し、貸借対照表に計上される金額を求めよ
繰延資産は下記の期間で定額法による
決算日は6年3月31日で年一回

諸勘定の残高 (一部)
創立費50万
開業費100万
開発費60万
株式交付18万
社債発行費36万

繰延資産の支出日と償却期間
創立費1年4月1日 5年
開業費2年4月1日 5年
開発費3年4月1日 5年
株式交付5年4月1日 3年
社債発行5年4月1日 3年

以上ですよろしくお願いします。

ちなみに回答は下記の通りです。
なぜこうなるのかよくわかりません。

創立費償却50万／創立費50万
開業費償却50万／開業費50万
開発費償却20万／開発費20万
株式交付償却6万／株式交付6万
社債発行償却12万／社債発行12万

創立費0円
開業費50万
開発費40万
株式交付12万
社債発行24万

No.1 ベストアンサー 回答者： wild_kit 回答日時： 2018/02/27 16:51

＜創立費＞

１年４／１～２年３／３１（１年目）、２年４／１～３年３／３１（２年目）、３年４／１～４年３／３１（３年目）、４年４／１～５年３／３１（４年目）、５年４／１～６年３／３１（５年目）に、毎回同額を決算の際に減らしています。
今回で残った１年分（５０万）を費用処理しますので、答えの通りになります。

＜開業費＞
２年４／１～３年３／３１（１年目）、３年４／１～４年３／３１（２年目）、４年４／１～５年３／３１（３年目）、５年４／１～６年３／３１（４年目）、６年４／１～７年３／３１（５年目）に、毎回同額を決算の際に減らしています。
今回は６年３／３１決算ですから残高１００万は２年分です。
１年分は半額の５０万ですから答えの通りになります。

＜開発費＞
３年４／１～４年３／３１（１年目）、４年４／１～５年３／３１（２年目）、５年４／１～６年３／３１（３年目）、６年４／１～７年３／３１（４年目）、７年４／１～８年３／３１（５年目）に、毎回同額を決算の際に減らしています。
今回は６年３／３１決算ですから残高６０万は３年分です。
１年分は１／３の２０万ですから答えの通りになります。

＜株式交付＞
５年４／１～６年３／３１（１年目）、６年４／１～７年３／３１（２年目）、７年４／１～８年３／３１（３年目）に、毎回同額を決算の際に減らしています。
今回は６年３／３１決算ですから残高１８万は３年分です。
１年分は１／３の６万ですから答えの通りになります。

＜社債発行＞
５年４／１～６年３／３１（１年目）、６年４／１～７年３／３１（２年目）、７年４／１～８年３／３１（３年目）に、毎回同額を決算の際に減らしています。
今回は６年３／３１決算ですから残高３６万は３年分です。
１年分は１／３の１２万ですから答えの通りになります。