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不動産鑑定士を独学で勉強してるのですが、
会計学がわからなくてコマってしまいました。
それは減価償却費を算出する際の級数法による場合なのですが、この算定式はどういう仕組みになっているのでしょう?過去問で1問だけ該当するものがあるのですが、
n×(n+1)÷2
が算定式なのでしょうか?
不親切な過去問で解答が理解できませんでした。。(涙)

A 回答 (2件)

分かり易ーく説明しますと、5年償却の場合




■■
■■■
■■■■
■■■■■
12345
年年年年年
目目目目目

という階段式の割合で費用化していくということです。
■が全部で15個あって、1年目は5個、2年目は4個・・・。

n年償却の時の■の数は何個かを計算する式が

n×(n+1)÷2

で、償却費を算定する式ではありません。

5年の時を例にしてみますと、

■□□□□□
■■□□□□
■■■□□□5
■■■■□□
■■■■■□
 5+1

5×(5+1)÷2=黒い四角が15個

1年目は■15個のうち、5個分償却なので、
(取得価額-残存価額)×5/15

以下、2年目、3年目と続きます。
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級数法とは、帳簿価額から残存価額を引いたものに、その会計期間の残存耐用年数を耐用年数の累計で徐したものを償却率として乗じて、減価償却費を計上する方法です。



減価償却費=(取得原価-残存価額)×(当該年度残存耐用年数÷耐用年数累計)

上記の算式の『耐用年数累計』は『n×(n+1)÷2』で求めることができます。この場合の『n』とは『耐用年数』を指します。

例えば、取得原価100,000、残存価格10,000、耐用年数が5年で級数法で減価償却費を計算する場合、

『耐用年数累計』
=n×(n+1)÷2
=5×(5+1)÷2
=15

1年目の減価償却費
=(100,000-10,000)×5/15
=30,000

2年目の減価償却費
=(100,000-10,000)×4/15
=24,000

3年目の減価償却費
=(100,000-10,000)×3/15
=18,000

4年目の減価償却費
=(100,000-10,000)×2/15
=12,000

5年目の減価償却費
=(100,000-10,000)×1/15
=6,000

になります。

以上でお分かりになりましたでしょうか?
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