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現在、DNSやLESでチャネル乱流をやっているのですが、流れ場は乱れるものの、平均速度分布などがまったく合いません。
条件(無次元化、平均圧力勾配など)が間違っている可能性が高いため、それについて質問いたします。

記号(変数)は
Re_tau:壁指標のレイノルズ数
U_tau:壁面摩擦速度
delta:チャンネル半幅
v:動粘性係数
dp/dx:平均圧力勾配
rho:密度
です。
非圧縮のNavier-Stokes方程式を考え、主流方向に外力(平均圧力勾配)を与えています。
Re_tau=180として、U_tau=1とするため、v=1/360としています。(delta=0.5)
また、平均圧力勾配は
dp/dx = -rho * U_tau^2/delta = -rho * v^2 * Re_tau^2/delta^3
から決めています。
解析結果の流速は乱流の分布と同じようなものになっていますが、値は250程度になります。
U_tau=1としているため、結果の流速u=u+(壁指標の流速)と考えております。

上の条件の設定は間違っているのでしょうか?
どなたかご存知の方がいましたら、教えてください。
どうかよろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

私もチャネルの計算をやっています.


この計算のポイントは圧力勾配です.
レイノルズ応力の分布を見ると圧力勾配が正しいか
どうかのチェックが出来ます.
で,壁面摩擦速度,チャンネル幅で‘無次元化’する
と,密度や動粘性係数は陽にはでてきません.

実際には圧力勾配はチャンネル幅を2δとして代表長さに
チャンネル半値とした場合,dp/dx=1と決定されます.
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この回答へのお礼

ご回答いただきまして、ありがとうございます。
返答が遅れまして、本当に申し訳ありませんでした。

現在は、無次元化したN-S式においてRe_tauと圧力勾配のみを与えればよいと考えております。
チャンネル幅と圧力勾配の関係は、
文献などでは、仰るとおり、2δで1、δでは2としているようなのですが、
これはどのようにして決まるものなのでしょうか?

非常に初歩的な質問で申し訳ないのですが、レイノルズ応力を求める際に、
<u'u'>(<>:空間平均,u:x方向の変動速度)などを計算する必要があると思うのですが、このときのu'は
u'=u-<u>
と単純に計算してもよろしいのでしょうか?

身近に乱流の解析について知っている人がいないのと、私のCFDの経験が浅いため、ごく簡単なこともわからない状態です。
申し訳ありませんが、時間のおありになるときでかまいませんので、ご回答いただけますようよろしくお願いいたします。

お礼日時:2004/11/03 01:40

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