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コロイド粒子とはなんですか?
単純に大きさが大きい分子ですか?
それとも分子の集まりですか?
教科書にもある大きさを持った粒子としか書いていません。
粒子の正体はなんでしょうか?

A 回答 (3件)

>分子の集まりですか?


こっちです。コロイド粒子の厳密な定義はネット上を探して下さい。かなり難しい定義です。特に同じ原子・分子群であるクラスターなどとの差異は面倒です。
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コロイド粒子(分散相)は原子や分子がたくさん集まったものですね。


コロイド状態とは何かを理解するのがまず最初にすること。
分散相と分散媒の固体や液体、気体の組み合わせ色々と有り、それによってコロイドの種類もことなること。
気体(分散媒)に液体(分散相)が混濁した霧のような現象もコロイド状態であり、チンダル現象がよく見られます。
下の写真。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f …

どこでも見られる現象で、太陽の差し込む光が筋のように拡散して観えるものがそうですね。
分散相は、埃だったり水蒸気だったりどれも原子や分子が多く集まったものです。

固溶体型の合金などもある種のコロイドということが出来、ある固体金属中に合金元素(原子)が多く集まった固相が分散しているものがあります。
粒子の分散状態が継続していることがコロイド状態の要点なので、分散相(粒子)の性質も影響するのですが。
その前にコロイド状態とは何かを抑えること。
コロイド状態の種類によって、分散相や分散媒の性質はたくさんの組み合わせが考えられるので、
教科書には大まかに ”ある大きさを持った粒子” としか書けないのです。
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コロイド粒子で調べると、ある大きさを持った粒子 と書かれているのは当然で正解なのですが、


コロイドを調べてみたほうが良いと思います。

身近にあるコロイドでは牛乳などがあります。
油脂が界面活性剤の膜に包まれて水の中に分散しているような状態ですね。
コロイドを構成するものには、分散相(牛乳なら油脂)と分散媒(水)の二つが主に有り、分散相がコロイド粒子のことです。
分散相は分散媒中で沈殿はせずに長時間混濁状態を維持しており、その状態をコロイド(状態)といいます。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%AD …

コロイドの分散相と分散媒は液体と液体だけではなく、
分散相-分散媒 の関係が
液相-液相
固相-固相
固相-液相
液相-気相 等のパターンがあり、その種類も多いです。

液相-液相
液相-気相 などではよくチンダル現象を起こすので、コロイド状態のであることを簡易的に確認することができます。
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この回答へのお礼

コロイド粒子が拡散していることがコロイドとなっていたのでコロイド粒子が理解出来てないとダメなのかなと思いました
コロイド粒子には原子がたくさん集まってるんですか?

お礼日時:2018/06/13 23:55

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