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今年化学・英語の2科目で薬学部を目指している高校3年生です。

私は高校に入学した当初から化学に興味があり、また医療系の職に就きたいと考えてますので、薬学部を受験することにしました。
現在の学力は合格圏内に達しており、多分合格することはできると思います。

ただ、不安なのは大学に入学してからです。
現在高校の文系コースに在籍しており、数学が全くできないのです。2年生から数学はほとんどしてません。(数学の授業はあるのですが、試験前に少し勉強するだけ。点数はいつも30点くらいです。)
薬学部は暗記がメインだと聞いてますが、一方で微分・積分の授業もあり、私自身微分・積分なんて勉強したことないので、大学に入ると1から勉強しなくてはいけません。
もちろん、勉強する意思はあるのですが、薬学部は実験等もあり忙しいと聞いているので不安です。

薬学部に数学ナシで入った場合、数学に関して(微分・積分に限らず数学は苦手です)どの程度の努力を必要とするのでしょうか。

回答、よろしくお願い致します。

A 回答 (7件)

ただいま薬学部に通う一年です。


数学は主に微分・積分・統計が中心です。この単元は必須ですので、普通にセンター試験の勉強程度の学力で十分です。合格圏内ならばなおさら心配はいらないでしょう…。

上記の3個の単元が薬学に通う間ずっとつきまといますが、その他は全くといっていいほど関係ありません。ほんとびっくりです。
私は推薦で11月に数学ナシで合格してしまい、大学から指定されていたにもかかわらず微分・積分・統計を十分に復習せずに入学してしまったため、かなり悪戦苦闘しておりますが、なんとか前期試験も通過しておりますので…。
薬学部は暗記というよりは理論の学問がとっても多いです。ただ私は一年なので、ニ・三年となっていくと暗記が増えていくようです。(先輩談)
文系から入学されたかたの話では、数学よりも物理が困っている様子です。

どのような形で入学されるにせよ、たぶん合格が決まると、春休み中にしておくべきことが通知されるので、それをしっかりやっておけば、きちんと講義がありますので、それほど心配はいりませんよ。
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この回答へのお礼

同じ境遇の方がいらっしゃってよかったです。
そうですかー。一応努力でなんとかなる範囲なんですね。安心しました。
合格が決まるまでは、受験科目以外なかなか勉強できないとは思いますが、合格が決まったら参考書を買いにいくことにします。
入学までには出来るだけのことはやります。
遊んじゃうかもしれませんが・・w

ありがとうございました。

お礼日時:2004/11/11 00:44

薬学出ではないので、薬学部の実態は知りません。

しかし製薬メーカーの研究部門に長いこといまして、そこで薬学部出身の部下を何人も教育してきましたので、その経験から話させてもらいます。わからない数学に関する単語が多々出てくると思いますが、逆に、いずれは必要になることだと思ってください。

聞いた話では、国家試験は暗記で何とかなるそうです。しかし、本来の薬学の勉強では、何故そうなるのか、これを理解しないことには始まりません、これは理系であれば、すべて共通です。

さて、実際の話。どんな場合でも、ある実験を行なえば必ず結果が出てきます。その結果から何が言えるのか、を他人が納得できるように説明しなければなりません。ここで統計学の知識が必要になります。他人を説得する中には、何故その統計学的手法を用いたか、を説明する部分も含まれます。式に値を代入してこう出ましたは通用しません。何故その式を用いたか、を説明する必要があります。計算は機会に任せれば良いので、この 「何故」 の部分が人間の担当です。一つ例を挙げておきます。「平均値とは、すべての値を足して個数で割ったものである」 は間違いです。数学を知る、と言うのは、この説明ができると言うことです。

また、薬が体内に入ってから、作用を及ぼし、最終的には対外へ排出される、その過程を明確にすると言う、非常に重要な分野があります。ある結果から、体内の動きを数式化し、その数式に基づいて、投与を繰り返したりしたときの推移を予想したりするのです。ここでは、微分方程式をラプラス変換を用いて解く、と言った作業も重要で、何故それで予測できるのか、その理論を学ぶ際には、微積分の知識が必須です。

脅かす気は毛頭ありませんが、この程度の知識は必要になってきます。大学段階ではすべて要らないでしょうが、進む分野によっては必須、あるいはもう少し高度のものが理解できないと、本来の目的が達成できません。

しかし、すべてはこれからですから、一言言わせて貰いますが、「数学ほど簡単な学問はありません」。これだけは覚えておいてください。そのコツは、公式を暗記するのは避けること、その公式を自分で何度も導き出すことが大切で、いつでも導き出せるようになる、即ちその式の意味がわかる、ことになります。おそらく今までは、勉強方が間違っていたので、点数が取れないだけです。こういうことを言うと文句が出るかもしれませんが、まぁ薬学部に入れるだけの力があるなら、必要とされる数学の能力は、方法さえ間違えなければ、必ず身につけることはできます。要は、真剣に取り組むかどうかだけです。いまだに暇つぶしは数学ですから。
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数学は勉強してください。

理工系のレベルではなく高校レベル(簡単な微分方程式が解ける程度)でかなり通用します。

まず薬学部を卒業してからの進路は大きく分けると創薬研究(メーカーなどの研究職)、医療薬学(病院薬剤師など)が主ですが、数学を使うことによって可能性が広がるのです。創薬研究はもちろんですが、医療薬学(あなたはこちらが希望?)でも高度な業務をするのであれば基本的な数学は必要です。

たとえば、薬学部で必ず授業がありますが「薬物動態学」があります。薬物の体の中での動きを勉強する学問ですが、かなり数学を使います。もっとも今の病院薬剤師が数学を駆使して理解しているかは疑問ですが‥‥。薬理学(薬の効くメカニズム)、薬剤学を十分理解していれば一通りの仕事はできますから。しかしながら、患者さんに適した投与計画とか、テーラーメイドとか、仕事を高度化するためには数学を基盤にした「薬物動態学」を理解しておく必要があります。

また、研究職で数学が要らない領域はありません。一見して生物系は要らないように感じるかもしれませんが、現象論では高度な解析ができません。モノの動き・速度論的な解析が必要です。その基盤になるのはもちろん数学です。

薬学部がどんどん新設され、また今の高校二年生から6年制が導入されます。薬剤師の資格があればどうにかなる時代はそう続きません。将来は大学も薬剤師も実力の時代に入ります。

大学は自分の可能性を広げる「場」です。少し脅しましたが、決して難しいレベル(一部の専門領域で研究する人は違います)の数学はいりません。チャレンジして下さい。
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No.3さんが統計的処理をする場合を例に挙げておりますが、それだけではありません。



 例えば、薬剤がよりよく作用するためには、界面(薬剤の表面と溶媒の表面、あるいはその他の境界面)の科学について考察する必要があります。このような場合、対数関数あるいは指数関数が出てきますし、その微積分についても出てきます。

 何も大学レベルの高等数学とはいいませんが、高校レベルの数学は、やっておいた方がよいでしょう。

 正直言って、大学に入って、理系で数学が必要ないというのは、私は無責任な発言だと思います。
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この回答へのお礼

そうですね。合格が決まったら、数学の勉強を始めようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/11/09 16:09

現在外資系製薬会社で,営業職の教育を担当しているものです。

私が国家試験を受けたのは20年程前の話ですので,よろしかったらアドバイスとしてお聞きください。

古い話なので当然カリキュラムが異なりますが,私の通った高校では,特に文系とか理系とかのコースには分かれておらず好きな科目を選択できる時間がありました。
当然理系志望の方は理数系と英語,文系志望の方はそれに合った科目を選択するわけですが、私は変わり者で化学と地理だけを選択しました。それでも運良く大学にも,国家試験(研究室の教授は未だに不思議がっています)にも合格することが出来ました。

大学での教育に内容での数学はあまり大きなウェイトではないと思います。先に回答された方々と同様に,数学(数式)を理解するというよりも,使えれば事足りることですし,必要な場合には何となく使えるようになっていくと思います。どちらかというと薬学教育の中でお目にかかる数学よりも,一般教養科目としての数学の方が壁は高くなるかもしれませんが,これは化学を中心にした専門教育を望む場合にはどこでも一緒です。

ただご質問の中では
>化学に興味があり
とあります。
薬学系の勉強をする上で化学に興味があることは非常に重要な要素なのですが,それに加えて生物系の勉強のウェイトが多いことも知っておいて下さい。
卒業後の進路によっても若干習得すべき知識は異なるかもしれませんが,取り扱うものが医薬品である以上生物学の知識は必須です。
言い方を換えると,薬学は化学物質の生理的活動に対する影響を知る,または生理活動に対し影響を与える化学物質を見出す・創造することです。

卒業後,数学が必要になるとすれば,開発者が複数の薬剤の効果を比較検討するときに統計的検証(統計処理)を行う場合(一般にt検定やカイ2乗検定など)や,調剤や病棟で患者さんと向き合い薬剤の説明をする薬剤師が薬剤の優劣を知るために前述の統計的検証結果を理解する場合などだと思います。

長くなりましたがもう1点。
私は大学時代運動系の部活に明け暮れ,4年の12月まで参加していました。薬学部の部活では飽き足らず文系学部の部活(いわゆる体育会)に参加していました。当然実験のある日は練習時間に遅れるのですが,実験結果を捏造して飛んで帰ったことの方が多いくらいですし,毎週日曜日の試合後の飲み会の場でレポートを書いていました。
大学時代もそれなりに頑張って勉強したつもりですが,就職後の方がそれ以上に勉強しました。やはり必要に迫られればやらざるを得ないでしょう。

薬学教育も6年制への以降時期でもありますし,乾燥や気温較差も厳しくなってきていますので,体調に注意し頑張って受験に備えてください。
私自身もそうですが,きっとこの道に進んで良かったと思えると思います。
良い春が迎えられるようお祈りいたします。
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この回答へのお礼

回答に貴重な時間を割いていただき、ありがとうございます。
生物は興味を持って勉強できると自分では考えています。根拠は特にありません。「なんとなく面白そう」程度ですが・・。
何にせよ、数学が現段階で出来ていなくても、大学で挽回できそうで、少し不安が取り除けました。
今のところ部活や学校行事のことを考えている余裕はないのですが、後悔のないよう大学生活を送りたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/11/09 16:05

こんにちは、



確かに微積分の基礎は必要ですが、それは式を導くというより、代入して解を導き出すだけです。
グラフから面積を求めるときこの式に代入して・・・となったときの理解度は微積分を理解しているほうがいい。というくらいのもんです。
私は大学入学時に学校から関数電卓をプレゼントしてもらいました。
log だのsin・cos・tanなんかすぐ忘れちゃいましたよ(^^
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この回答へのお礼

基礎的なことをやっておけば大丈夫みたいですね。
安心しました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2004/11/09 15:50

薬学部に入ってしまえば、数学そのものの学力はあまり問題ではないでしょう。


(微分・積分の基礎は必要ですが)
ただ、薬学部が暗記メインというのは、私学の国家試験対策あたりのことを、言っておられるのでしょうか。国立だと、暗記ばっかりというより、実験ばかりでしたね。
まぁ、やる気があれば受かってからでもなんとかなります。
頑張って。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
暗記メインというのは、特に国家試験に限った話ではなく、大学における薬学の勉強全般に於いて暗記が多いと聞いていたので、そうなのかなと思いました。
私は私立の薬学部を受験予定ですので、その辺は国立と違うのかもしれませんね。
入学できたら、勉強頑張りたいと思います。

お礼日時:2004/11/09 15:49

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